Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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Reisssue

■ STAGE FLIGHT - 50th Anniversary Deluxe Edition - / THE BAND

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ザ・バンドが70年に発表した3枚目のアルバム『STAGE FLIGHT』の50周年記念デラックス・エディション、2CD版が我が家にも届いている。パンデミック影響下でリリースが1年遅れたが、Disc-1 にボブ・クリアマウンテンに拠るオリジナル・アルバムのニュー・ミックスと未発表ボーナス・トラック、Disc-2に同時期の垂涎ライヴ音源という構成は同じ。更に新装版のアナログLP180g重量盤、5.1サラウンド&ハイレゾ・ミックスを収録したBlu-ray、オリジナル版を復刻した7インチ・シングルなどがテンコ盛りの【スーパー・デラックス・エディション】も出た。が、ザ・バンドには思い入れが薄いカナザワなので、2CD版で充分かと。5.1サラウンドにはすぐ喰いつく自分だけど、元の2chミックスがスッカリ頭に入っていてこそ面白さが分かるシロモノなので、ザ・バンド拡張版は、“スーパー”の付かない普通のデラックス・エディションで済ませたのだ。

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■ SPLINTER(SAIL AWAY)/ SPLINTER

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引き続き、かつての国内盤アートワークで紙ジャケット再発されたスプリンターの5作目にして最終作『SPLINTER(邦題:セイル・アウェイ)』(81年)をご紹介。とんでもなくムサい男2人のイラストがあしらわれたUKオリジナル仕様のジュエル/紙ジャケ盤はそれぞれ持っているのだが、やっぱりこのシティ・ポップ然としたアートワークで手元に置いておきたい。…というワケで、完全にジャケ目的の購入だった。

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■ STREET AT NIGHT / SPLINTER

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偶然にも、ジョージ・ハリスンのダーク・ホース・レーベル関連のリイシューが続いている。昨日がジーヴァ、今日がデュオのスプリンター。でも正確なトコロは、今回復刻されたスプリンターの2枚のアルバムはダーク・ホース離脱後の作品で、既に輸入盤ではCD再発済み。とはいえまずは、ダーク・ホース後の最初のアルバムで、通算4作目に当たる79年の『STREETS AT NIGHT(恋にさよならを)』を紹介したい。

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■ JIVA

jiva

昨年発刊した拙監修のディスクガイド『AOR Light Mellow Premium 01』に、プレAOR作品として紹介したジーヴァ/JIVAの75年作が、韓国 Big Pink経由の紙ジャケ/輸入盤国内仕様で初CD化。オリジナル原盤はジョージ・ハリスンのレーベル:ダーク・ホースで、レーベルが最初に契約した米国人バンドという触れ込みだった。ところが当時のダーク・ホースは、ジョージの新作遅延で配給のA&Mと大揉めにモメていて、煽りを喰らったジーヴァのデビュー作は、まったくプロモーションされずに終わってしまったらしい。

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■ JACK MAGNET -Special Edition- / JAKOB MAGUNUSSON

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「英米で活躍したアイスランドの敏腕キーボード奏者ヤコブ・マグヌッソンが、80年代初頭に発表したAORの秘宝、約20年ぶりに奇跡的復刻。ジェフ・ポーカロ、ヴィニー・カリウタ、ビル・チャンプリン、ジェイ・グレイドン、ペイジス、トム・スコット、ジェリー・ヘイらが参加。ヒプノシスによるピンク・フロイドの元ネタ的なアートワークは紙ジャケットで再現。オリジナル盤に封入されていたニュースペーパー風折り込みも復活する。更にインスト傑作『TIME ZONE』をボーナス・ディスクとした、無欠の2枚組仕様による豪華リイシュー」――金澤寿和 続きを読む

■ GATELY'S CAFE・GATELY : STILL ROUND / MICHAEL GATELY

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70年代初頭に2枚のソフト・ロック〜シティ・ポップ〜プレAOR名盤を残した巨漢シンガー・ソングライター、マイケル・ゲイトリー。昨年末の世界初CD化で話題になっているロバート・ジョンの元相方でもあり、ホンワカした優しいムードのアーリー・ポップン・AORを聴かせてくれる。その2枚『GATELY'S CAFE』と『GATELY : STILL ROUND』 が、来週17日にリイシュー。どちらも以前、韓国プレスによる紙ジャケットの輸入盤国内仕様が出回ったことがあるが、国内プレスは初めて。『GATELY : STILL ROUND』がディスクガイド『AOR Light Mellow Premium 01 〜 Legends & Pre-AOR』掲載盤なのもあってか、カナザワがまとめて解説を担当させて戴いた。

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■ STRATAVARIOUS

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世界を股に掛けて活躍するディスコ・サウンド・プロデューサー、アレンジャー/リミキサーの T-Groove。一方で彼は “ディスコ考古学者” と異名を取り、ディスコ・サウンドへの博識ぶりを生かして70〜80年代の隠れディスコ/ブギーの好曲・好作を掘り起こし、再発・CD化に繋げている。直近はULTRA-VYBE / Solid Records と手を組み、ディスコ再発シリーズをスタート。暮れにココでご紹介した LAXなどがその成果だ。そして早くもニッチな激レア4タイトルが、第2弾として復刻された。その中身は、南アフリカ産のブラッシュとルネ・リッチー・アンド・ハー・コズミック・バンド、フレンチ・ディスコのブラック・サンによるガラージ・クラシックのデビュー盤とカナダ・オンリー2ndをパッケージした2枚組、そして上掲、フィラデルフィア・ソウル人脈に連なるストラタヴァリアス、である。

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■ TURN ON THE LIGHTS - BE HAPPY / KELLEE PATTERSON

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72年に黒人女性として初めてミス・インディアナに選出されたという才色兼備のシンガー、ケリー・パターソン。彼女の代表的アルバムというと大抵は、Black Jazz Labelからスピリチュアル・ジャズ路線で出したデビュー作『MAIDEN VOYAGE』(71年)が挙げられてきた。タイトル曲はもちろん、ハービー・ハンコック<処女航海>のカヴァーである。しかしその後はカリフォルニア拠点のレーベル Shadybrookに移籍。76年『KELLEE』、77年『TURN ON THE LIGHTS - BE HAPPY』、79年『ALL THE THINGS YOU ARE』の3作を立て続けにリリースした。この3枚は中古レコード店では頻繁に目にする定番安レコだけれど、何故か銀盤化は進まず、今回ようやく世界初CD化。その中から一発、年増のオバサンに見えてしまう前後作より、ひときわカワゆい真ん中の作を。

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■ CITY LIFE / ALIVE!

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90〜00年代のクラブ・シーン/フリーソウル界隈を席巻した、米西海岸発信のブラジリアン・ジャズ・フュージョン・ユニット、アライヴ!。その2作が、先月から1枚つづ順に復刻されている。この手には珍しく女性メンバーだけで構成されている点が注目されたバンドだが、こと日本に限っては、阿川泰子で大ヒットしたヴィヴァ・ブラジルの<Skindo Le Le>カヴァーしていたのが話題に。デビューは79年で、これは82年に発表された3枚目。彼女たちにとってはラスト・アルバムでもある。

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■ GLIDER / AURACLE

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知られざる好フュージョン・バンド、オーラクルのデビュー盤(78年)が、韓国 Big Pink 発で紙ジャケCD化されていました。これはその国内流通仕様盤。元々は、80年代前半にチック・コリア周辺で活躍していたサックス/フルート奏者スティーヴ・クジャラの出身バンドとして知ったが、彼と一緒にツー・トップを担うトランペット奏者リチャード・C・ブラウンが、90年代に入ってスムーズ・ジャズの人気奏者リック・ブラウンになると分かったのは、ずーっと後になって。ブラウンは84年にリック・ブローンなる名義でAOR系ヴォーカル・アルバムを出しており(日本のみだが、そこそこ好盤)、結構ユニークなキャリアを持っている。

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■ THE OTHER WORLD / JUDY ROBERTS

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ジャズ・ピアニスト:ジュディ・ロバーツといえば、今ではスッカリ、レア・グルーヴ〜フリーソウル系のクラブ・シーンで発掘された人、というイメージだろう。でも実際は、80年代初頭の早耳フュージョン・ファンの間では、実はそれなりに注目されていた。最初は、当時輸入盤でベスト・セラーになったダン・シーゲル『THE HOT SHOT』『OASIS』を出したインナー・シティ・レーベル発、というコトで注目されたのかもしれないが、既定のロック・フュージョンでもカッチリしたバンド・スタイルのサウンドでもなく、4ビートと16ビートを自在に行き来するような、ブラジリアン・フレイヴァーを織り交ぜた自由度の高いリアル・クロスオーヴァー。こうしたタイプって、強制的に型に嵌められたら文句垂れるクセに、実際は自ら迎合して安心したがる日本人には、一番苦手なスタイルかもしれない。

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■ ALLEY & THE SOUL SNEAKERS / ALAN GORDON

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ライナー絡みでニューヨーク界隈のプレAORサウンド、子供の頃にドゥワップを聴いたり歌ったりしていたようなアーティストたち、フェリックス・キャヴァリエやフィフス・アヴェニュー・バンドあたりの音や資料に触れている。年末に初CD化されたロバート・ジョンも、また然り。そうしたポップかつオールディーズ風味を湛えたアラン・ゴードンの78年作『ALLEY & THE SOUL SNEAKERS』が、韓国Big Pink発で紙ジャケ・リイシュー。10月に国内流通盤が発売になった。

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■ 24 CARROTS - 40th Anniversary - / AL STEWART

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英国のシンガー・ソングライター:アル・スチュワートが80年に出した通算9枚目のアルバム『24 CARROTS』が、40周年記念の豪華3枚組仕様で蘇った。代表作である76年の『YEAR OF THE CAT』やその次の『TIME PASSAGE』ではなく、何故にコレなの?、という疑問が湧くが、理由は意外に単純で、その頃の音源がまとめて見つかったためだろう。『YEAR OF THE CAT』は今年、45周年盤が出る。3枚組の内訳は、ディスク1がオリジナルのリマスター+シングル・ヴァージョン2曲、ディスク2がデモ・セッション、ディスク3が80年暮れにロンドンのハマースミス・オデオンで収録された『24 CARROTS』発表後のライヴだ。

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■ DELICATE SOUND OF THUNDER 2019 / PINK FLOYD

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ピンク・フロイド『DELICATE SOUND OF THUNDER (光〜PERFECT LIVE)』のレストア映像をようやく。発売日にゲットし、音源そのものはCDやサブスクで流しっぱ にしたりしてたが、時間と気持ちに少し余裕ができたこのタイミングで、頂きモノのベルギー・ビール特大瓶を小脇に置きつつ約2時間。ちなみにポチったのは、Blu-RayとCD2枚組をそれぞれ単品で。Blu-Ray / DVD +CDの4枚組デラックス・セットも出ていたけど(現在は売り切れ)、Blu-RayとDVDの抱き合わせって何の意味があるの?と思っちゃうので、敢えてコチラで。

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■ NIGHT TIME SHADOWS / KALIMA

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ポスト・パンク世代のUKグループ、カリマの86年1st『NIGHT TIME SHADOWS』が紙ジャケ・リイシュー。併せてカリマの2nd、前身であるスワンプ・チルドレン『SO WHAT』も同時復刻され、少し遅れて年明けには、カリマの3rd『FEELING FINE』がライナップに加わる。そう、ちょっとしたカリマ祭り。彼らに対してはそれほど深い思い入れはないものの、この『NIGHT TIME SHADOWS』は当時カセットに録音して、チョクチョク聴いていた覚えがある。だから懐かしいんだけど、いま聴いたって古くはないのだな、コレが。

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■ ALL MY LOVE / LAX

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日本人ディスコ・ミュージック・プロデューサーにして生粋のディスコ・レコード・コレクターである T-GROOVEが発掘するディスコ・リイシュー・シリーズから、LAX(ラックス)の2作が世界初CD化された。ディスコ・クラシック<Dancin' At The Disco>をフィーチャーし、エロエロなジャケットに包まれた1st は、まさに4ツ打ち系を中心としたモダン・ディスコ・アルバム。対してこの2nd『ALL MY LOVE』は、よりクロスオーヴァーした16ビート系のアーバン・コンテンポラリー・ダンス・アルバムに仕上がっている。

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■ BALIN / MARTY BALIN

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好評『初CD化&入手困難盤復活!! AOR ~ Light Mellow 1000』シリーズからのご紹介も、これで10日目になるので、コレで一旦終わりにしよう。最後のチョイスは、やはり約30年ぶりの日本発売になるマーティ・バリン『BALIN(恋人たち)』。ジェファーソン・エアプレイン〜ジェファーソン・スターシップと、一連のサンフランシスコ名門ロック・グループでフロント・シンガーを務めてきた彼が、81年に発表した初のソロ・アルバムだ。

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■ BREAKAWAY / GALLAGHER & LYLE

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お陰様で本日無事に発売日を迎えた『初CD化&入手困難盤復活!! AOR ~ Light Mellow 1000』シリーズ。早々にゲットして戴いた方々からは概ね好評なようなので、もう少し引っ張ってしまおう。今回のピックアップは、英国のシンガー・ソングライター・デュオ:ギャラガー&ライルの76年発表、通算5作目にあたる『BREAKAWAY』。4作目までは、彼らが在籍していたマッギネス&フリントと一緒に紙ジャケ再発されているけれど、彼らの代表作であるはずのコレは、何と30年ぶりの日本発売だ。

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■ MICHAEL JOHNSON 〜 2020 reissues

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いよいよフラゲ日を迎えた『初CD化&入手困難盤復活!! AOR ~ Light Mellow 1000』シリーズからのご紹介8回目。ネタは、一挙4枚とシリーズ最多のリイシューとなったマイケル・ジョンソン。対象作は、78年の4作目『THE MICHAEL JOHNSON ALBUM(恋人たちのアルバム)』、79年作『DIAROGUE(対話)』、80年作『YOU CAN CALL ME BLUE(哀しみのブルー)』、そして81年作『HOME FREE(ホーム・フリー)』。CD化は99年以来21年ぶりだが、その時は2in1×2組というカタチだったので、アルバムごとのCD化は初となる。もっとも当人は、心臓疾患で2017年に没(享年73歳)しているが…。

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■ DANGER ZONE・ROOM WITH A VIEW / PLAYER

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発売が目前になった『初CD化&入手困難盤復活!! AOR ~ Light Mellow 1000』シリーズからの第7回は、ピーター・ベケット率いるプレイヤーの2作『DANGER ZONE』(78年)と『ROOM WITH A VIEW』(80年)。彼らにとっては2作目と3作目にあたり、全米No.1に輝いたデビュー曲<Baby Come Back>後の悲喜交々をカタチにした作品と言える。特に直後の『DANGER ZONE』は過小評価に甘んじてきたアルバムで、日本では初CD化。世界的に見ても 1st との2in1が出ていただけなので、単独リイシューとしては世界初となる。『ROOM WITH A VIEW』は【名盤の殿堂】シリーズで再発されて以来、18年ぶりの復刻。今シリーズのラインナップ中で揃って予約オーダー上位に来ているのは、初CD化の『DANGER ZONE』に引きずられているのかな?

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● Disc Guide『AOR Light Mellow』20周年 ●

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 カナザワ監修シリーズ
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LIVE Light Mellow Vo.3
金澤寿和 企画監修
LIVE Light Mellow Vol.3 告知データJPEG
チケット好評発売中 《出演》ブレッド&バター
大橋純子/南佳孝
《band》sparking☆cherry
【日時】2021年4月4日(日)
1回目 開場14:00/開演14:30
2回目 開場17:30/開演18:00
【場所】原宿クエストホール  http://www.quest-hall.or.jp
【料金】6,800円(税込) 
【問】キャピタルヴィレッジ
Tel.03-3478-9999
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PLAYLIST
●Kanazawa 監修 Playlist ●

●『J-DIGS: Light Mellow City Essence Vol.4』
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