Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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Reisssue

■ CLEAR AIR TURBULENCE / IAN GILLAN BAND

ian gillan band

この日はFM東京内にあるMusic Bird のスタジオに出向き、今井優子と一緒に大西貴文さんの番組『THE NITE』に生出演。Live Light Mellow Vo.2 を中心に、5〜6月に出演するトーク・イベントを宣伝してきた。大西さん、いつもありがとう。そして帰宅後、このアルバムの15年ぶりの紙ジャケット再発を知って、思わず手持ちの04年盤をチェック。コレ、イアン・ギランの看板を外して聴くと、メチャクチャにカッコ良いファンキー・クロスオーヴァーの作なのね。それこそハード・ロックを演ってるのはイアンだけで、例の「ギャオ〜!」という雄叫びは、ただただウルサイ。

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■ TALK IS CHEAP / KEITH RICHARDS

keith richards_talk

平成から令和への橋渡しを含む10日間の超大型連休もこの日限り。自分自身は、仕事のない日がお休みの日なので、連休なんてあってないような、いつでもゴールデンウィークになり得る不安定な暮らしぶりだが、今年は公私ともにパタパタと単発的予定が入り、結局大型連休らしいコトは何もできず。せいぜい家から歩いて3分の天然温泉に行ったくらいかッ …とはいえ明日からいろいろなコトが動くので、今日はコレでちょっと景気づけ。キース・リチャーズが88年に発表した初ソロ・アルバム『TALK IS CHEAP』の30周年リミックス2枚組である。

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■ SILVER VIBRATIONS / ROY AYERS

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レア・グルーヴ時代に著しく評価を上げたジャズ・ヴァイブラフォン奏者、ロイ・エアーズ。70歳越えの現在も元気そのもので、元より多作家にしてレア盤も多い人であった、それがこの10年くらいで、関連作含めおおよその作品はCDで再発。そして今回、リーダー・アルバムでは “最後の砦” とも目されてきた『SILVER VIBRATIONS』が、いよいよリイシューの俎上に上げられた。

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■ DINO & SEMBELLO

dino & sembello

60年生まれのカナザワよりも少し上の世代の、主にシンガー・ソングライター好きの方々に確固たるファンがいるディノ&センベロ、74年に発表したデュオ唯一のアルバムが韓国 Big Pinkから紙ジャケで初CD化され、国内流通が始まった。AOR世代には、かのマイケル・センベロの兄ジョンが参加したデュオとして知っている人もいるだろう。

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■ BONES

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ファラガー・ブラザーズの前身ボーンズの1st アルバムが韓国 Big Pink で世界初CD化され、その国内仕様盤が4月末にリリースされた。同じ Big Pink から出たファラガーズ 1st の方は、拙監修【Light Mellow's Choice】でピックアップした(その時のポストはココから)が、72年産でまだAOR要素に乏しいボーンズは、そのまま Big Pinkシリーズでの国内流通。そこにブルー・アイド・ソウルというよりファンキー・ロック色濃厚なボーンズの立ち位置が見え隠れする。

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■ FROM SILK DEGREES・GREATEST HITS 〜 Japanese Single Collection 〜 / BOZ SCAGGS

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このゴールデンウィーク終盤の仙台公演から、約4年ぶりの来日公演をスタートさせるボズ・スキャッグス。来日記念的に古巣ソニーから2アイテム、7インチ・アナログ盤『FROM SILK DEGREES』と、ソニーから日本発売された全シングル曲とMVを網羅した2枚組『GREATEST HITS 〜 Japanese Single Collection 〜』が発売された。カナザワは前者の解説を執筆させてもらっている。

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■ GIRL AT HER VOLCANO / RICKIE LEE JONES

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来月来日公演を行なうリッキー・リー・ジョーンズ、12年の紙ジャケ再発時に対象から漏れてしまったライヴ盤『GIRL AT HER VOLCANO(マイ・ファニー・ヴァレンタイン)』(83年)を、この期に完全限定のリマスター/初紙ジャケ化。その解説を書かせて戴いた。

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■ NIGHT AFTER NIGHT EXTENDED / U.K.

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スミマセン、時々古傷が疼くんです…。というコトで、密かに心待ちにしていたU.K.、79年の日本公演を収めたライヴ・アルバム『NIGHT AFTER NIGHT』の、40周年記念エキスパンデッド・エディション2CD+Blu-ray3枚組を、ようやく落ち着いて拝聴。オリジナルは9曲入りシングル・アルバムで、実際のステージの半分程度しか聴くことができなかった上、後発のワールド・ワイド盤はミックスをやり直してたりして(エディ・ジョブソンのジャケ写も差し換えられてた)、何かと曰くの多いライヴ盤であった。まぁ、バンドの解散寸前だったので、ゴタゴタはさもありなん、だけど

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■ PAMELA POLLAND・HAVE YOU HEARD THE ONE ABOUT THE GAS STATION ATTENDANT? / PAMELA POLLAND

pamela polland

昨日ポストしたクラシックス IVに続いて、最近の英 Beat Goes On の素晴らしい仕事をもうひとつ。70年代初頭のウエストコースト・シーンやフォーク界隈で伝説的存在となっている女性シンガー:パメラ・ポーランドの未発表2ndアルバムが、世界で初めて陽の目を見た。フォーク・マニアには60年代に組んでいたジェントル・ソウルで知られるパメラだが、より有名なのは、ザ・バーズやリンダ・ロンシュタット、ライ・クーダーのライジング・サンズに彼女の曲が取り上げられたことだろう。それが今回、既発の1st『PAMELA POLLAND』との抱き合わせで、年明け早々にリリースされたのである。

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■ SPOOKY・MAMAS AND PAPAS/SOUL TRAIN・TRACES・SONG / CLASSICS IV

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今年で20周年を迎えたガイド本『AOR Light Mellow』の掲載アイテムの中で、今も未CD化のまま陽の目を見ていない作品がいくつかある。そのひとつが、デニス・ヨスト 唯一のソロ・アルバム『GOING THROUGH THE MOTIONS』(81年)。そして彼の出身グループであるクラシックスIVの作品群も、音楽的評価が高い割にはCD化が進まず、これまでに出てたのは、似たような内容の編集盤ばかりだった。それがいつの間にか英国再発レーベル Beat Goes On (BGO)で、ツルッと4in2のオリジナル復刻。調べたらどうやら昨年暮れにリイシューされたらしく、ちょいと慌ててゲットした次第である。

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■ GOOD TIMES +6・貿易風物語 / 西松一博

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80年代に2枚のアルバムを出し、ナイアガラ界隈のポップ・フリークスから高い評価を受けた西松一博。今剛や林立夫らが組んだアンビエント系ユニット:ARAGONのメンバーとしても知られながら、いつしか表舞台から消えてしまったが、その西松のソロ2作が、タワーレコード限定の Tower to the People と我が Light Mellow Pick'sのコラボ企画で、遂にCD復刻された。81年の1st アルバム『GOOD TIMES』は初CD化。85年の2nd『貿易風物語』はオンタイムでCDが出ていたが、昨年アナログ盤で復刻されたのに続き、今回は初めてのCD再発となる。

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■ PORTRAIT / 竹内まりや

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まりやさんの40周年記念リマスター・シリーズのラストを飾るRCA5作目にして最終作が登場。オリジナル・リリースは81年10月。世間的には まりやさんのRCA最高作とされている。ご存知のように結婚休業前の区切りの作品でもあり、制作が始まる頃には既に山下達郎と一緒に暮らし始めていたとか。当然のこと実作業は彼らの二人三脚状態。故に達郎氏も、まりやのRCA作品では一番愛着を持っているらしい。

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■ MAGIC DRAGON / HANSON

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第2期ジェフ・ベック・グループ(以下JBG II)みたいな英国産ファンキー・ロックを好きな方は無視厳禁の隠れバンド、ハンソンの紙ジャケ盤が単独リリース。ハンソンといっても、あの<MMMBOP(ンー・バップ)>のアイドル3兄弟、じゃーないゾ。ハンソンは、ジャマイカはキングストン生まれのギタリスト/シンガーであるジュニア・ハンソンを中心とした4人組。彼はジュニア・マーヴィン名で全盛期のボブ・マーリィー&ザ・ウェイラーズに在籍した変わり種で、まぁ、コロコロと名前を変える人でもあった。

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■ THE SUPREMES Produced and Arranged By JIMMY WEBB

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モータウン60周年の廉価リイシューから、取り急ぎもう1枚だけピックアップ。ダイアナ・ロス脱退後のシュープリームスが、試行錯誤の中でジミー・ウェッブと手を組んで作り上げた72年の隠れ好作が初CD化されている。ソウル・ファン、R&B 好きからは ほぼスルーされてしまうアルバムだけど、視点を転換すると、まるで違った評価になる典型的作品である。

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■ AMBIENCE / NOLEN AND CROSSLEY

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モータウンの創立60周年を記念してのキャンペーンがスタートし、コンピレーションのリリースやマーヴィン・ゲイの幻のアルバム初登場など、いろいろな仕掛けが進んでいる(詳細はユニバーサル・ジャパンの特設サイトにて)が、当ブログ的にはやはりカタログ・リイシューに注目。60周年にちなんで復刻60タイトルが出るのは嬉しいが、中身は出し直しばかりなのが残念。モータウンには まだまだ寝てしまっているカタログがたくさんあるだろ〜ッ、とツッコミを入れつつ、少ないながらも美味しい初CD化が隠れているのでチェックは怠れない。その代表的な一作がコレ、ノレン&クロスレイの2nd。今は懐かしき、拙監修のディスク・ガイド本『ブラック・コンテンポラリー・ミュージック・ガイド』(2000年刊)で紹介していたアルバムが、ようやく復刻された。

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■ MISS M / 竹内まりや

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昨日のポストが杉(真理)さんのソロ40種周年記念の新作で、今日はそこに参加していた(竹内)まりやの40周年記念リイシューって、なかなか美しい流れだな
ってなワケで、まりや復刻シリーズも第4弾まで進んで、80年12月発売の『Miss M』。アナログA面がL.A.録音でデヴィッド・フォスターとジェイ・グレインドンのアレンジ、B面はまりやのオリジナル楽曲を中心にした国内録音。当時のカナザワはエアプレイにドンズバでハマっていたし、まりやのライヴも見に行ってたくらいなので、このアルバムが出た時にはかなり興奮したのを覚えている。

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■ CUT THE CAKE +2 / AVERAGE WHITE BAND

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アヴェレイジ・ホワイト・バンド、15年に発売した拙監修リイシュー・シリーズの新装盤が、一気に7作、再登場。19年最新リマスター+ボーナス・トラック新規追加で、ライナーも最新情報を盛り込むなど手を入れている。今回リイシューされる7作は、73年のデビュー作『SHOW YOUR HAND』から、お風呂ジャケで知られる78年作『WARMER COMMUNICATIONS』まで。前回シリーズでは2枚のレア・トラック集に分散していた楽曲を、然るべきアルバムにボーナス収録したのが今回の目玉だ。

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■ THE SECOND ADVENTURE +2 / DYNASTY

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ライナーを書かせてもらったビル・ウルファーと同じ、【ソーラー・レコード・オリジナル・マスター・コレクション】1月発売分からの日本初CD化作品。シャラマーやウィスパーズ、レイクサイド、ミッドナイト・スターらのようにレーベルの看板には成り得なかったものの、レーベル内では彼らに劣らぬ存在感を示したグループがダイナスティである。81年にリリースされたこのアルバムは、『THE SECOND ADVENTURE』というタイトルとは裏腹に、実は彼らの3作目。前作『ADVENTURES IN THE LAND OF MUSIC』から2曲のダンス・チューンがヒットしたため、その続編であることをアピールしたのだ。

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■ LOVE SONGS / 竹内まりや

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まりやの40周年記念リマスター・プロジェクト第3弾の『LOVE SONGS』。通常こういう復刻プロジェクトは、数枚まとめて一度にドカンと大きく打ち上げるのがパターンだが、まりやさんのはRCA期の5作を毎月1枚づつリイシューしている。これだとリスナーの財布には優しいし、プロモーションも長〜くていねいにできるが、その分 宣伝費は膨大に膨らむ。やっぱり まりやさんだからこそできる壮大な記念プロジェクトだ。

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■ THE STRANGER・52ND STREET(40th Anniversary Deluxe Edition)/ BILLY JOEL

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昨年10月に出た『52ND STREET(ニューヨーク52番街)』(78年)、12月に出た『THE STRANGER』(77年)の、それぞれ40周年記念デラックス・エディション(SACDマルチ・ハイブリッド盤/7インチ紙ジャケット仕様)に、ようやく対峙。どちらも発売直後にゲットしたが、中身は重々分かっているし、どうせならマルチで聴きたいので、大掃除が片付いてから…と思い、今まで放っておいた。「ビリー・ジョエルってAOR?」とよく質問を受けるが、そういう時は決まって、「ビリーはAORじゃなくポップス系シンガー・ソングライターだけど、70年代のビリーは作品ごとにAOR要素を強めて、『THE STRANGER』と『52ND STREET』でそのピークに至る」と説明する。ポップ・アーティストならではのスタンスで、自分の楽曲と時代の音に折り合いをつけているのだ。意外に多くのニューヨークのセッション・ミュージシャンを起用しているのも、その証し。

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5月22日発売

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LIVE Light Mellow Vol.2
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