Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog.
Sorry for Japanese only.

Reisssue

■ SARAVAH SARAVAH! / 高橋ユキヒロ

yukihiro_saravah2

レコードコレクターズ最新号のYMO特集を眺めていて、まだコレを聴いてなかったことを思い出し、早速スピン。高橋ユキヒロが78年にリリースしたソロ名義の1st『SARAVAH !』のリテイク版。オケはそのまま残してリミックスに留め、ヴォーカルだけを録り直した変則的新装盤だ。かつて小坂忠さんが名盤『HORO』をリテイクして『HORO 2010』を出したけど、それと同じパターン。ユキヒロ氏はその少し前まで忠さんをサポートしていたから、何か触発されるモノがあって、タイミングを窺っていたのかな?

続きを読む

■ MATHMATICS:THE MCA YEARS / MELISSA MANCHESTER

melissa_mathmatics

連休明けだから…、というワケでもないが、連続打ち合せに新年会と午後からバタバタ。新年会は、レコード会社や出版関係者などの有志10人足らずでの年明け恒例宴席で、年1回ここでしか会わない人がいたりする。でも去年は、集まった人のほとんどと直・間接的に仕事ができた。いつの間にか内輪で「カナザワ会」と呼び名が付いていて苦笑したが、まぁ、今年も皆さんと仕事ができたら嬉しいなぁ。

続きを読む

■ Gauloise(ゴロワーズ) / ムッシュかまやつ

kamayatsu_gouloise

いわゆるアシッド・ジャズの Akimbo が大好きだった。ブラン・ニュー・ヘヴィーズ(BNHs)のサイモン・バーソロミュー(g)とジャミロクワイのオリジナル・ドラマー:ニック・ヴァン・ゲルダーが組んでいたバンドで、98年にアルバムを出している。アシッド・ジャズ系には好感を持っていたから、BNHsもインコグニートもジャミロクワイも、それなりに聴いていた。ただ自分には Akimbo は別格だった。前線に立つバンドのメンバーが、表舞台ではできないような音楽をホンネで演っている感じがして、積極的に応援したい気持ちになった。でもその4年近くも前に、日本でこんなスグレモノのアシッド・ジャズ・アルバムが制作されていたことは、ずーっと後まで知らずにいた。ギターはやっぱりサイモン・バーソロミュー。フロントに立っていたのは、ムッシュこと、かまやつひろしである。

続きを読む

■ BEGINNING・UNIVERSITY STREET / 竹内まりや

mariya_beginningmariya_university st

新年早々 訃報が続いたので、その印象を払拭しようと、今日は明るく朝から竹内まりや。昨年11月からスタートしている40周年記念再発プロジェクトの、第1弾『BEGINNING』(78年11月発売)と第2弾『UNIVERSITY STREET』(79年5月発売)をチョイスした。当時のカナザワはちょうど高3〜大学1年。学生サークルに入ってバンド活動を本格化させる直前で、短期間ながら、いわゆるニュー・ミュージックに どハマリしていた。しかも大学入学のタイミングで『UNIVERSITY STREET』だったから、そのキュートなキャンパス・ポップスにツボを突かれたのだ。

続きを読む

■ WINGS WILD LIFE - Deluxe Edition / PAUL McCARTNEY & WINGS

wings wildlife boxwings_wildlife org

12月に発売されたポール・マッカートニー&ウィングスの2組のボックス・セット、『WINGS WILD LIFE』と『RED ROSE SPEEDWAY』を同時ゲット。昨日アップしたTOTOの31枚組『ALL IN』BOXと合わせると、この3アイテムだけで10万円超になる。ビートルズ関連では、ホワイト・アルバムとジョン・レノン『IMAGINE』の豪華箱も出たばかりだから、これだけでかなりイタい出費。ポールの来日もあったし、リンゴ・スターのオールスターズもまた来るし、これではエルダー・リスナーが若手アーティストから遠のくのも当然だ。聴かないんじゃなく、手が届かない。でもそこは便利な世の中、ストリーミング・サーヴィスがある。自分はフィジカル支持だけど、どうあがいたって財源は限られるから、ネット・サーヴィスは試聴機的に有効利用している。その上で “カネを出す価値アリ” と思えば、その時点で即購入。…と言っても、この手の限定ボックスは、すぐにブツとして欲しくなってしまうけど

続きを読む

■ THE SECOND ALBUM / PUZZLE

puzzle 2

年が変わる前に、【Light Mellow's Choice】12月発売分から最後の1本。かのジョン・ヴァレンティが在籍した7人組パズルの2nd、国内流通仕様紙ジャケット再発を。これまでに名曲<My Love>をコンピ盤『 Light Mellow 〜AOR Groovin' & Breezin'〜 Universal Edition』(00年)に収めたことがあったが、フル・アルバムの復刻は今回の日本流通盤を供給している韓国Big Pink盤が初。日本リリースはコレが初めてとなる。

続きを読む

■ THE FARAGHER BROTHERS

faragher bros

昨日のPLEASE に続き、VIVID SOUNDで展開中の【Light Mellow's Choice】から、今度はファラガー・ブラザーズの76年1st、18年ぶりのリイシューを。通称イエロー・アルバム。もちろんコレも韓国プレスによる直輸入国内流通仕様の紙ジャケット盤である。

続きを読む

■ MANILA THRILLER / PLEASE

please

年内最後の忘年会@渋谷の中華料理屋から、そのまま友人がやっている代々木上原のBARで終電近くまでトップリと。レコーディングにも深く関わるなど、いろいろ波乱万丈な一年だったが、締め括りが楽しかったので、まぁヨシとしよう。残り2日で大掃除の残り、ジャンルごとに仕分けたCDをラックに収納して、最後の懸念はPC入替のタイミング。年明け一番の締切が多いので、始動は早めの設定なのよ。

続きを読む

■ LATUL

latul

メロウ・グルーヴ界隈では結構前からネタに挙げられていたオランダ人ギタリストのリーダー・バンド:ラチュールのワン&オンリー作が、今月初旬に紙ジャケットで初CD化された。自分もアナログ盤を持っているので、いつか復刻したいなー、と思っていたネタだが、AORとしては81年作という年代以上にミクスチャー感が強く、印象としてはUSより2〜3年遅れた音作り。例えばフュージョン系AOR作品なら、81年にはリー・リトナー『RIT』がヒットしているワケで、そこはやはりヨーロッパ物という気がしている。

続きを読む

■ STARGAZER / GORDON MICHAELS

gordon michaels

仕事が落ち着いたココ何日か、ダラダタと仕事部屋の大掃除をしている。「わぁー、早い」と宣うこと勿れ。実は1年遅れ、去年の暮れの大掃除を今になってやっているのだ。去年の今頃はいろいろドタバタしていて何もできず、→年が明けてから→確定申告終わってから→ゴールデン・ウィークに→盆休みにでも→秋に仕事が落ち着いたら→で、いま2年分をまとめてやっている次第 デスクの周りに山積みになっていた数百枚のCDはジャンル別に仕分けが終わり、ラックへの収納待ち。2年近く溜まってた紙資料類も、必要なモノだけ残して処分した。去年からやりたかったデスク下のラグはニトリで購入した新品に交換済み。1年以上前に壊れたまま食卓の椅子で代用していたワーキング・チェアもオーダーした。あとはデスク周りを片付けてから、2年越しの懸案、PCの入れ替えをそろそろ。9年近く使っているので、いよいよ動作が危険な感じなのよ… さて自分はスッキリきれいな仕事場で新年を迎えられるのか あとチョッと小ぶりなCDラックも買って来なきゃ とにかく今はゴミがいっぱい詰まったポリ袋に囲まれているワケなのだ

続きを読む

■ A COLLECTION OF SHORT DREAMS / DAVE LEWIS

dave lewis

韓国再発レーベルBig Pinkでの待望の世界初CD化が、VIVID SOUNDで展開している【Light Mellow's Choice】で国内流通実現。デイヴ・ルイスといえば、"英国のザ・バンド” と称されるアンドウェラを率いたシンガー・ソングライターだから、UKスワンプのファンは彼がAORと呼ばれることに違和感を覚えるだろう。でもクリス・レインボーやジョン・マイルズがAORでOKなら、このデイヴ・ルイスだって!と思う。

続きを読む

■ LIFE AFTER ROMANCE +5 / NED DOHENY

ned_life after romance

昨今のネッド・ドヒニー人気にあやかって、今は入手困難になっているネッドの88年カムバック作『LIFE AFTER ROMANCE』を、拙監修【Light Mellow Searches】で紙ジャケ復刻。アナログ盤は激レアで、オークション市場でも高嶺の花だけど、中古CDは珍しくないので逡巡したが、『HARD CANDY』や『PRONE』の再発、Numero盤『SEPARATE OCEANS』のリリース、10年の自主制作盤『THE DARKNESS BEYOND THE FIRE』の日本オフィシャル・リリースなどが相次ぎ、若いファンも増えている最中なので、これもアリだと。もちろん前回リイシュー時のボーナス・トラック5曲は、そのまま収録されている。

続きを読む

■ CITY VIBRATION / SPECIAL JAM COMPANY with 酒井俊

special jam co (1)

スペシャル・ジャム・カンパニー with 酒井俊 のワン&オンリー作、【Light Mellow和モノ】括りで個人的待望の初CD化実現 拙監修のディスク・ガイドには以前からシッカリ掲載していたが、アルバム自体が珍しいからか、あまり話題にならずにココまで来てしまった。でもクロスオーヴァー好きにはマストな内容だし、グループの出自を知れば、シティ・ポップ・ファンが興味を持つこと請け合い。大袈裟に言ってしまえば、デビュー前の竹内まりやが歌っていたことで知られる『LOFT SESSIONS vol.1』の裏作品、としたって過言ではないかも…

続きを読む

■ FLUORESCENT LAMP+2・PLAY ROOM / 二名敦子

nina_lamp (1)nina_playroom

復帰後は小さいながらもコンスタントなライヴ活動を続けている二名敦子のカタログ2作が、先月・今月で相次いで復刻。どちらも初モノではないけれど、彼女の旧作リイシュー(早川英梨名義含め)のピークは13〜14年だったから、もう4〜5年は経っているワケで。それが今またこのように、偶然にも復刻が相次ぐ。これはやはり彼女の人気の根強さと、現在進行形であるコトの強みだろう。『FLUORESCENT LAMP』の方には、何と新録曲のボーナス・トラックも入っているし…

続きを読む

■ やまがたすみこ Light Mellow Years 5作リイシュー

yamagata_emeraldyamagata_flyingyamagata_suumershadeyamagata_orgelyamagata_raibow

これもご紹介が遅くなりました。70年代に活躍した女性シンガー・シングライターで、現在は かの井上鑑夫人としても知られている やまがたすみこ。彼女のシティポップ期5作品を、拙監修【Light Mellow 和モノ】シリーズの一環として、11月末に復刻させて戴いている。いずれも2018年最新リマスタリングで、紙ジャケット仕様。初CD化ではないものの、ボーナス・トラックは時系列に沿って再構築し、レア音源も収めている。しかも解説は、ご本人へのインタビューを元に執筆。これまでの再発は、外部ライセンスなどが入り乱れていて統制が取れていない面があったから、今回の5作に関しては、まさしく決定版と言ってイイだろう。

続きを読む

■ RENDEZ-VOUS / ERIK TAGG

erik tagg_rendezvous

エリック・タッグがオランダのみで77年にリリースしていた2nd アルバム『RENDEZ-VOUS』が、発売元を P-Vine【Groove-Diggers】に移して、待望の初紙ジャケット化。目に鮮やかな緑色が眩しく、見開きのゲートフォールドも忠実に再現。これでもっと光沢のある艶やかなコーティング紙を使っていたら完璧だったが、まぁ、贅沢は言うまい。それより今回は、この名盤のライナーを書けたことが、カナザワの一番の喜び。過去のリイシューに入っていたボーナス・トラック4曲も、余すところなくシッカリ収録されている。

続きを読む

■ HOTEL・HALF MOON SILVER / HOTEL

hotelhotel2

73年にアラバマ州バーミングハムで結成された6人組、HOTEL。そのまま検索しても絶対にヒットしてこなそうな 極々当たり前のバンド名の連中だが、クリストファー・クロスのデビューより ひと足早くジャケにフラミンゴをあしらっちゃったりして、ちょっと捨て置けない存在。それがビックリ、何と欧リイシュー・レーベル:Rock Candyから、彼らが発表している2作が同時に初CD化された。

続きを読む

■ テレフォン・ゲーム / ローレライ

lorelei

中山美穂、小泉今日子、南野陽子、原田知世、杉山清貴、スターダスト・レビュー、プリンセス・プリンセス、光GENJI、Crystal Kay、ゴスペラーズ、稲垣潤一等などにヒット曲を書いてきた作詞家:田口俊。最近では村田和人の遺作『ド・ピーカン』での活躍ぶりが鮮烈だったが、その田口の業界デビューとなったのが、80年にデビューした4人組ローレライ。その2ndアルバム『テレフォン・ゲーム(TELEPHONE GAME)』(81年)が、初CD化となっている。

続きを読む

■ THE COMPLETE COLUMBIA SINGLES 1963-1966 / KENNY RANKIN

kenny rankin_singles cd

昨年8月にアナログ盤のみでリリースされたケニー・ランキン『COLUMBIA US SINGLES 1963-1966』は、タイトル通り、ケニーが63〜66年に米Columbiaから出したシングル4枚に、当時の奥様イヴォンヌとのデュオ “ケニー&イヴォンヌ” 名義のシングルを追加した全10曲収録の、世界で初めてのコンピレーションだった。そのシングル1枚1枚が結構レアで、全部揃えるとなると大変な労力と資金が必要になるところだが、それが1枚にまとまったので、一部マニアの間で話題騒然となったものである。それこそカナザワも、あるCDショップ主催のトーク・イベントで、【2017年アナログ・リリース/リイシュー】のNo.1に選出したほどだ。

続きを読む

■ THE DARKNESS BEYOND THE FIRE / NED DOHENY

ned 018

8月に予定されている3年ぶりの来日公演を前に、ネッド・ドヒニーの最新スタジオ・アルバム『THE DARKNESS BEYOND THE FIRE』が、ようやく国内盤で一般流通することになった。10年に完成しながら、契約がまとまらず、今まで自主制作に止まっていた不遇の充実作。出回ったのは来日時に本人が持ち込んだ即売分と、追加プレス分が一部輸入CDショップに置かれただけだったので、流通量はかなり少なく、手に入れにくい状態が続いていた。それを今回、我が【Light Mellow Searches】@P-VINEから、遅ればせながら。マイケル・マクドナルド最新作の国内発売もそうだけれど、AOR系音楽ライター/ジャーナリストとして、これでホンの少しだけ肩の荷が下りたような気がしている。

続きを読む
HOME
Light Mellow on the Web

link_fb
細かいNewsはコチラで発信
TOPICS
スティーヴ・ルカサー 初の自伝
『福音書(THE GOSPEL)』
巻末の解説を執筆しました。


Groovyなコンピ 組みました

Light Mellow Searches
 カナザワ監修シリーズ
 from P-VINE Records

Light Mellow's Choice
  カナザワ監修シリーズ
  from VIVID SOUND

WORKS - 監修・解説
ビル・チャンプリン新作
マイケル・マクドナルド最新作
WORKS - 解説

Recent Comments
Light Mellow 和モノ
限定小冊子付き増刊!
カナザワ監修シティポップ`再発

◆やまがたすみこ◆

◆ 伊東ゆかり ◆
Light Mellow's Picks × TOWER to the PEOPLE
◆ 二名敦子 ◆
Fluorescent Lamp (+2)
nina_lamp
タワーレコード限定
ご購入はこちら
Light Mellow 和モノ on CLINK
◆二名敦子 紙ジャケ復刻 1st album『PLAYROOM〜戯れ』 nina_playroom

詳細・ご購入は…


◆サーカス 幻のデビュー曲 7inch『月夜の晩には』 circus_tsukiyo

詳細・ご購入は…


◆Special Jam Company with 酒井俊 album CITY VIBRATION special jam co

詳細・ご購入は…


7inch Indian Summer
special jam co_7

詳細・ご購入は…

Produce
◆ 今井優子 ◆
30周年記念ミニアルバム

角松敏生参加。
詳細はコチラから。


◆Sparkling☆Cherry
待望の第2作。

杉真理,濱田金吾参加。
詳細はコチラから。
Article Serch
Archives
  • ライブドアブログ