Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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Reisssue

■ NEW ・ BLUE / AB'S

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ゼロ年代に再結成した第2期AB'Sが自主制作でリリースしていた、今となっては激レアな2タイトル『NEW』(05年)と『BLUE』(07年)が、ライター仲間である近藤正義氏企画・監修の “Free Ride Edition” @ステップス・レコーズでリイシュー。05年に出演した Croosover Japan '05 のライヴ音源を1曲ずつボーナス収録し、タワーレコード限定で発売される。

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■ MAGICAL CONNECTION / GABOR SZABO

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ハンガリー生まれのジャズ・ギタリスト、ガボール・ザボが70年にリリースしたブルー・サム移籍第1作『MAGICAL CONNECTION』が初CDされた。ジャズ・ギタリストといっても、オーセンティックなジャズからは程遠いスタイルを持った人で、ジプシー・ジャズと呼ばれたり、インド音楽との融合も。ヴィブラフォン奏者ゲイリー・マクファーランドに近く、カル・ジェイダーを含む3人でスカイ・レーベルを立ち上げ。ハイブリッドでイージー・リスニング的な新しいジャズ・フォーマットを模索した。ソフト・ジャズとも呼べそうなそのユニークさは、ある意味 CTI以上。しかし長続きせず、ザボもトミー・リピューマらが立ち上げたブルー・サムに迎えられることになった。

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■ COUNTERPOINTS / ARGENT

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昨日のELOに繋がって、最近初CD化されたコレを。元ゾンビーズのロッド・アージェントが率いた70'sブリティッシュ・グループ、アージェントのラスト・アルバム。発表は75年で、通算8作目。アージェントというと、プログレ指向が強かったロッドと、優れたポップ・センスの持ち主であるラス・バラードのバランス感で成り立っていたワケだが、この最終作は既にラス・バラードが抜けたあと。自分的には、この初CD化で初めて聴くことができた。

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■ FACE THE MUSIC / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA

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ELOことエレクトリック・ライト・オーケストラのデビュー50周年というコトで、ゼロ年代になってからの再結成期やジェフ・リンズ・ELO、ジェフ・リンのソロ作など計8作が、高音質Blu-spec CD2仕様の紙ジャケで出ている。中には以前はマーキーが出していたタイトルもあって、ELOといえば…のソニーでは初リリースとなる作品も。まぁ、一般リスナーには関係のない話で、同じオビで、とか、ソニー盤で揃えたいという余程のマニア以外には無縁でしょうが。紙ジャケ好きの自分も、アナログで親しんでいたアルバムならそれに近いカタチの紙ジャケで、というスタンスなので、最初のリリースがCDならば基本的に手を出さないようにしている。

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■ Light Mellow 和モノ45 on CITY POP on VINYL 2021

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いよいよ明日開催です。【CITY POP on VINYL 2021】。カナザワもディスク・ユニオンさん【Light Mellow 和モノ45】で参戦。7インチ・アナログ・シングル5作品をご用意しています。

◉マザーグース 「貿易風にさらされて (シングルVer.) / 同 (アルバムVer.)」
◉大橋純子「テレフォンナンバー / ブックエンド」
◉スーパーパンプキン「カリプソ・レディ / フレッシュ・レモネード」
◉井上忠夫「ビロード色の午後 / Dancing Shadow」
◉ジャンク フジヤマ「SPARKLE / 秘密」

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■ THRILL OF THE ARTS / VULFPECK

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ミニマル・ファンクとかフューチャー・ファンクとか呼び名は色々あるようだけど、スナーキー・パピーやハイエイタス・カイヨーテとかのニュー・フォーミュラで、最もポップなところにいるのが、このヴルフペック。初めて聴いたのが2作目『THE BEAUTIFUL GAME』で、最初は「なんじゃ、こりゃ?」と思ったけれど、アルバム毎に接するうち、徐々にフィットするように。そこに15年発表の1st アルバムが、国内初CD化された。

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■ ERIC CLAPTON - Deluxe Edition + Anniversary Deluxe Edition -

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エリック・クラプトンの1stソロ・アルバム、50年目のアニヴァーサリー・デラックス・エディションCD4枚組がリリースされた。でもクラプトン好きの自分でも、今回は買わずにスルー。代わりに06年に出たデラックス・エディション2枚組を聴いている。実はこの2枚組で、今回出た4枚組中3枚分をカヴァーしているので、購入するまでもない、という判断。そもそもサブスクでも出ているので、音はいつでもチェックできるし…

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■ ARTISAN -30th Anniversary Edition- / 山下達郎

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山下達郎『ARTISN』30th Anniversary Edition、我が家にも発売日に届いています。CDとアナログ、両方で。アルバムの内容に関しては今更書くのもナニですが、世間では最高傑作という声も高いし、達郎氏自身が今回の解説の中で、「今まで作った中で一番好きなアルバムかもしれません」と書いている。確かに、カナザワにとっても好きなアルバムであるのは間違いなく…。<アトムの子>で始まり、<さよなら夏の日><Endless Game>、そしてサンソンのエンディング・テーマで自身2度目となる<Groovin'>のカヴァーなど、どれも名曲揃いで。実際アルバムとしてのコンセプトよりも、シングル曲の寄せ集めのような内容にしたかった、という意図も働いていたらしく…。ただバンド・サウンドが好きなカナザワとしては、やっぱり RCA / AIRイヤーズの『SPACY』や『FOR YOU』に軍配を上げてしまうけれど。

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■ SOUL SOUND ON VICTRON 〜ふるさとの旅〜 / 佐々木久美

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クラブ方面で注目されて、昨年アナログ復刻されていた佐々木久美のワン&オンリー作品『SOUL SOUND ON VICTRON 〜ふるさとの旅〜』が、拙監修【Light Mellow's Picks】(タワーレコード限定)でCDリイシュー。久美さんは、86年から30年近く山下達郎のバンドでコーラスを務めたことで知られるが、その後も引き続きMISIAや大野雄二のルパン関連プロジェクト:Fujikochansなどで歌っている。一昨年のNHK紅白歌合戦では、MISAのバックを務める久美さんと、ユーミンのコーラス・レギュラーとなった愛娘:詩織ちゃんが変則的親子共演。目を細めてそれを観ていた業界人・関係者も多かったのでは?

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■ Coisas Do Coracao(心もよう)/ TOQUIHNO

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引き続きユニバーサル・ミュージック【初CD化&入手困難盤復活!! 〜ブラジルが生んだ秘蔵の名盤〈'50s~'00s〉】から、今回のシリーズに1枚だけピックアップされたトッキーニョのソロ・アルバムから、86年の『心もよう(Coisas Do Coracao)』を。

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■ AGORA…+2・DEIXA O TREM SEGUIR+2 / IVAN LINS

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今日も引き続き、7月末に登場したユニバーサル・ミュージックの廉価盤シリーズ【初CD化&入手困難盤復活!! 〜ブラジルが生んだ秘蔵の名盤〈'50s~'00s〉】からで、今回の目玉的リイシューとなるイヴァン・リンスの初期2枚。71年のデビュー・アルバム『AGORA…(イヴァン・リンス登場+2)』と、2作目『DEIXA O TREM SEGUIR(汽車を見送りなよ+1)』で、日本では初CD化。このシリーズで問題となっているリマスターは、海外でCD化された時の02年マスターを使用。20年近く前とはいえ、リマスター技術が大きく進化した90年代後半以降のデジタル・リマスタリングなら、カナザワ的には充分 許容範囲にある。

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■ JUNTOS / IVAN LINS

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ユニバーサル・ミュージックの廉価盤シリーズ【初CD化&入手困難盤復活!! 〜ブラジルが生んだ秘蔵の名盤〈'50s~'00s〉】からのピックアップで、イヴァン・リンスが84年に発表した『JUNTOS』を。クインシー・ジョーンズが自分のアルバム『THE DUDE(愛のコリーダ)』や、プロデュースしたジョージ・ベンソン『GIVE ME THE NIGHT』、パティ・オースティン『EVERY HOME SHOULD HAVE ONE(ディライトの香り)』にイヴァンの曲を取り上げたのが、彼を名をインプットした最初で。

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■ STORIES TO TELL:GREATEST HITS AND MORE / RICHARD MARX

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最近はニュー・アルバムが出ても、日本では完全スルーされてしまっているリチャード・マークス。でもヒットが多く、知名度が高いだけに、輸入盤はシッカリ流通するから、それでおおよそコトは足りると思う。でもレコード会社が勝手に組んでいる編集盤ならともかく、アーティスト自身がベスト盤を組んで連発している状況は、傍目にもあまりキモチ良いモノではない。しかも『STORIES TO TELL』というタイトルは、ある種 彼のベスト盤の定番タイトルになっていて、2010〜2011年あたりに同名ベスト盤が複数出ている。これが何ともヤヤこしくて、収録内容が確認できるまでオーダーを躊躇していた。

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■ ALL THINGS MUST PASS - 50th ANNIVERSARY - / GEORGE HARRISON

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ジョージ・ハリスン『ALL THINGS MASU PASS』発売50周年記念のスーパー・デラックス・エディションCD5枚組+Blu-ray の国内盤。届いています。ご存知、元々3枚組の大作だけど、アナログ、初期の分厚いプラケCD、30周年リマスター、紙ジャケ、アップル・ボックスと、これで都合6組目。さすがに買うかどうか躊躇したが、マルチ・ミックス収録は初めてと言うことで、5.1chミックスを目的にゲットした。未発表曲テンコ盛りの拡張仕様としては、30周年盤以来2度目。その時、父ジョージをサポートしていたダニー・ハリスンがエグゼクティヴ・プロデューサーに。ミックスはビートルズ関連の常連エンジニア、ポール・ヒックス。

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■ MADE IN NEW YORK / TANIA MARIA

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今日もめっぽう暑かったので、ブラジル物で返り討ち!? 注目していた方も多いと思うが、ユニバーサル・ミュージックの恒例シリーズ【初CD化&入手困難盤復活!! 】に、『ブラジルが生んだ秘蔵の名盤〈'50s~'00s〉』が登場。7月下旬に100タイトルがCDでリイシューされたのだ。もちろん税込1,100円という廉価なので、自分の手元にないアイテムをごっそりオーダー。目玉は日本初CD化というイヴァン・リンスの1stと2ndで、当然それもゲットした。でもココではまず、個人的待望だったタニア・マリアの85年作『MADE IN NEW YORK』から。

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■ VALE TUDO / SANDRA SA

sandra de sa

気温が40℃に届こうかという危険な猛暑。つまりは、クーラー効かせた部屋で大人しく仕事してなさい、という思し召しかと素直に従っているが、還暦超えにして基礎疾患アリ、でも未だワクチン打てずでは、何れにせよ必要最低限の外出しかできない。実は今週末に1回目の接種予定だったが、予約した医療機関のスタッフに陽性者が出たとかで(ワクチン打ってるだろうに!)、しばらく休診になると連絡がきた。当然 接種も延期で、こりゃー2度目が打てるのは、下手すりゃ10月近くになりそう。こういう業界にいると、知り合いの音楽関係者とか付き合いのある会社にコロナ患者が出た、なんてコトは今までにもあった。でも身近感は全くナシ。ところがこの第5波襲来では、自分の生活圏の身近なところに陽性者が出始め、いよいよ迫ってきた感が。物心ついてからというもの、風邪は引いてもインフルンエンザに罹患したことがないので、自分は免疫力が高いのか?と思っているが、果たして何事もなく過ごせるか…。

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■ ATOM HEART MOTHER - 原子心母・箱根アフロディーテ 50周年記念盤 - / PINK FLOYD

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ピンク・フロイド『原子心母』の箱根アフロディーテ50周年記念盤、当然のように自分もフラゲしています。中身はCD+Blu-Rayの2枚組。アルバム自体は前回リマスターの流用らしく、目新しさは何もナシ。目的は遂に発見された、50年前のオリジナル・フィルムからのレストア映像。それと7インチ・シングル・サイズの紙ジャケと、アフロディーテにまつわる山盛りのメモラビリア、というコトになる。

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■ IT'S ABOUT TIME / 惣領智子

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このところジム・ロック・シンガーズだったり TINNAだったり、いろいろと惣領泰則周辺の再発が活発。もちろん背景にはシティ・ポップの再評価があって、数年前には手が届かなった所にも斬り込めるようになってきたのが大きい。カナザワがコンピや再発を仕掛けていた時には、オリジナル・リイシューは困難で、せいぜいコンピに収録するのが精一杯だったが、こうしてライセンスによる攻めの復刻が実現するようになった。

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■ NIGHT MIRACLES / KENNY NOLAN

kenny nolan:night miracles

なかなかCD化が進まないケニー・ノーランの作品群から、79年発表の3rdソロ『NIGHT MIRACLES』が待望の世界初CD化(韓国Big Pink盤の国内仕様)。4枚出ている彼のオリジナル作では、【Light Mellow 2010】シリーズでCD化した4thアルバム『HEAD TO TOE』(82年)以来、約10年ぶりになる。その直後だったか、米再発レーベル:Fuelから『ALL-TIME GREATEST PERFORMANCE』なるベスト盤がリリースされたが、レーベルの関係か、この3枚目からは1曲も選ばれず。遡ると、2000年に組んだコンピ『LIGHT MELLOW ~ AOR Groovin' & Breezin'』シリーズのユニバーサル編に 絶品シティ・ソウル・チューン<You're So Beautiful Tonight>を入れたのが、これまで唯一の本作収録曲の銀盤化であった。

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■ KINGS OF OBLIVION / PINK FAIRIES

pink fairies

参加させてもらったレコードコレクターズ誌2021年8月号『70年代 ハード&ヘヴィ・アルバム・ランキング100』ネタを、もう一度。誌面で発表された100枚に、音を全く知らないグループはなかったし、9割方の作品は今も拙宅ライブラリーに鎮座している。そのほとんどは学生の頃に親しんだモノだけど、後付けで知ったバンドの中には、CDを持っていてもあまり馴染みの薄いのもあって。タイミングよく廉価再発も重なり、選盤時に久々に聴き直したのが、このピンク・フェアリーズの73年作『KINGS OF OBLIVION』だった。

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◆リリース一覧はココから◆

Light Mellow ANALOG
Liner Notes
LIVE Light Mellow Vol.4
● 開催決定! LIVE Light Mellow Vol.4 ●

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2021年11月6日 (土) 16:00/16:30
こくみん共済coopホール スペース・ゼロ
【出演】ブレッド&バター
芳野藤丸 feat. SHŌGUN
paris match
ジャンク フジヤマ
SPARKLING☆CHERRY
【料金】 6,800円(税込)
詳細はこちらから
Light Mellow 和モノ45
LM和モノ45_logo
●8/28(土)開催 CITY POP on VINYL 2021 に7インチ・シングル5枚をエントリー●


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■マザーグース『貿易風にさらされて single ver / album ver』
■大橋純子『テレフォン・ナンバー / ブックエンド』
■ スーパー・パンプキン『カリプソ・レディ / フレッシュ・レモネード』
■井上忠夫『ビロード色の午後 / DANCING SHADOWS』
■ ジャンク フジヤマ『SPARKLE / 秘密』

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