
いつの間にか『リー・リトナー キャプテン・フィンガーズの時代』というムック本が発売されているそうで、気分はなんとなくリー・リトナー。ただし自分はギター弾きではないし、この手のリード・ギタリストならラリー・カールトン、でもバッキングならリトナーと思っていて、この本を買うほど傾倒しているワケではない。むしろ早くからシンガーをフィーチャーしてAOR指向を見せたり、ブラジル音楽にアプローチするなど、そういうプロデューサー的視点に惹かれる。だから『キャプテン・フィンガーズの時代』と言われても、実際はこうして先にその後のエレクトラ時代へと手が伸びる。
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