Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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Club・Jazz Funk

■ CURE THE JONES / MAMAS GUN

mamas gun_cure the jones

ヤング・ガン・シルヴァー・フォックスのシンガー:アンディ・プラッツのいるママズ・ガンの待望のニュー・アルバム『CURE TH JONES』。約4年半ぶりに降臨。アレッ YGSFとママズ・ガン、立場が入れ替わっちゃってますネ アンディ・プラッツにとっては、本来はママズ・ガンこそが活動母体。でも日本では、30歳代〜40代前半ぐらいの比較的若い音楽ファンはともかく、いわゆるエルダー層のAOR好きには、「YGSFを先に知った」という方が少なくないハズで。でもその逆転現象を一気に取り戻しそうなのが、この新作と言えそう。ちなみにカナザワ、今回初めてママズ・ガンのライナーを書かせて戴いてます。

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■ STUDIO CITY / THE SUPERHIGHWAY BAND

suoerhighway band

アース・ウインド&ファイアーがインストゥルメンタル・アルバムを作った?
それともシーウィンドがファンクをやったの?
CTI系のホーン・オール・スターズ?
ブレッカー・ブラザーズ秘蔵のL.A.セッション? 
いやいや、どれも違います。
その正体は、ヤング・ガン・シルヴァー・フォックスの頭脳ショーン・リーが、
彼らのホーン・セクションを担うトロンボーン奏者ニコル・トムソンと作った
ジャズ・ファンク・アルバム。
70~80'sスタイルの都市型ジャズ・ファンクには、
インストであっても 歌ゴコロが詰まっています。


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■ ALWAYS THERE : 1981-2021 (40 Years & Still Groovin) / INCOGNITO

incognito_box

インコグニートの40年に及ぶキャリアを総括した、豪華CD8枚組ボックス・セット。自分が初めてインコグニートを知ったのは、81年のコンピレーション『SLIPSTREAM - The Best Of British Jazz-Funk』。サブ・タイトル通り、当時ロンドンで注目され始めたブリティッシュ・ジャズ・ファンクの新鋭グループを集めた2枚組で、シャカタク、レヴェル42、セントラル・ライン、モリッシー・マレン、フリーズ、ライト・オブ・ザ・ワールドなどをココで知った。もちろん、シャカタクが大ブームになるより前。どのバンドもデビューするかどうかのタイミングで、このコンピで初レコーディング、なんてバンドもあったと記憶する。そして前述のようにココから大きく羽ばたいた連中もいれば、早々に消えたバンドもいた。

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■ THRILL OF THE ARTS / VULFPECK

vulfpeck

ミニマル・ファンクとかフューチャー・ファンクとか呼び名は色々あるようだけど、スナーキー・パピーやハイエイタス・カイヨーテとかのニュー・フォーミュラで、最もポップなところにいるのが、このヴルフペック。初めて聴いたのが2作目『THE BEAUTIFUL GAME』で、最初は「なんじゃ、こりゃ?」と思ったけれど、アルバム毎に接するうち、徐々にフィットするように。そこに15年発表の1st アルバムが、国内初CD化された。

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■ ESAGERATO / CAMERA SOUL

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イタリア発信のオシャレ・ジャズ・ファンク・バンド:カメラ・ソウル、待望の本邦4作目。通算では6作目。コレ、かなり心待ちにしてました。この手ではインコグニート、ブラン・ニュー・ヘヴィーズ、それにオランダのトリスタン、なんてところに注目しているけれど、期待のトリスタンは女性シンガーが交替して少し小振りになってしまったので、カメラ・ソウルが今一番楽しみな存在。洒脱感と生のバンド感のバランス、ヴォーカルと演奏陣の距離感といったあたりがあ、何かとてもキモチいいのよネ

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■ ASPECTS / STR4TA

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ゴールデン・ウィーク最終日、コロナ云々に関係なく、ひたすら籠ってPCに向かって原稿打ち。ま、朝メシ前にウォーキングには出たけれど。歩きながらスマホで聴いたのは、豪華なメンツと充実した内容の割に今イチ話題になっていないような気がする新ユニット、ストラータ(STR4TA)の『ASPECTS』。コレ、アシッド・ジャズの生みの親として世界的に絶大な影響力を持つDJにして、レーベル・オーナーでもあるジャイルズ・ピーターソンと、インコグニートのブルーイがガップリ四つに組んだニュー・プロジェクトなのだ。

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■ DOUBLE PLATINUM 〜 T-GROOVE Works Vol.2

t groove works 2

最近いろいろと仲良くしているディスコ・クリエイター: T-Groove こと高橋佑貴のワークス集第2弾『DOUBLE PLATINUM』が出ている。“世界を股にかけて活躍する”という枕詞通り、デビューはフランスのDiggy Downからだったが、あれよあれよと知名度と評価を爆上げ。日本ではケミストリーやケイコ・リー、そして今井優子などのメジャー仕事を増やし、ディスコ系カタログの再発監修やコンピレーション選曲も多い。対して海外ワークスは、自ずとダンス系インディ・レーベルでのリリースに絡み、7インチ・シングルや、誰かのアルバムで1〜2曲リミックス/アレンジを担当するパターンが多々。そのタマ数がハンパなく、しかも国内リリースどころか限られた枚数しか輸入されないアイテムが多くて、まるで追随できない。そうしたワークスを集大成した ありがたく便利な一枚が、この『DOUBLE PLATINUM』である。

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■ WHAT COULD POSSIBLY GO WRONG / TRISTAN

tristan 2021

オランダの人気ジャズ・ファンク・バンド、トリスタン最新作が到着。カナザワ的には日本デビュー前から目をつけていた連中で、ほぼコンスタントに日本でもリリースがある。そうして彼らを知る人の間では かなり人気が高いのだが、プロモーションが行き渡らないのか、その輪がなかなか広がらない。17年の来日も喜び勇んで観に行ったが、“オランダのインコグニート” などと称されている割りには、集客はもうひとつ。アチラでは、19年発表の前作『THE SPICE OF FIVE』が、英国のソウル・アワード:Bright Star Award 2019で、インコグニートやカメラ・ソウルと並び最優秀グループ部門のノミネートされているというのに…

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■ FUNKY FLAMENCO - T-GROOVE PRESENTS FRENCH & BELGIUM DISCO BOOGIE 1975-1980 / Various Artists

funky flamenco

突然のポンタさんの訃報を引き摺っているのか、何だかモヤモヤ。グラミーも今年ほど興味を引かれないのは初めてのコトで、目に留まったのは シルク・ソニック(ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークの新プロジェクト)のパフォーマンスなど、ごく一部。こういう風に集中力が上がらない時は、無理に仕事をしてても効率が悪いので、むしろ気分転換を図った方が良い。そこでこの、あまり頭を使わないで済むディスコ・コンピを

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■ THE BEST OF TUXEDO / TUXEDO

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タキシード初のベスト・アルバムがタワーレコード限定リリース。オリジナル・アルバムは『TUXEDO』(15年)、『TUXEDO II』(17年)、『TUXEDO III』(19年)とまだ少ないが、その3枚からのシングル曲+人気トラックに加えて、アナログ・リリースに止まっていたリミックス・バージョン、配信シングル、更には新曲<Doin' My Best>を追加収録と、かなりのサーヴィスぶり。これは限定リリースだからといって、見過ごすことはできない内容だ。

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■ JAZZ FUNK POWER / LIGHT OF THE WORLD

light of the world

かつてはブルーイもメンバーに名を連ねていたブリティッシュ・ジャズ・ファンクのユニット、ライト・オブ・ザ・ワールド。70年代末〜80年代にアルバム3枚を出したきり解散状態にあったが、ブルーイの参謀リチャード・ブルが黒幕になって、99年に『INNER VOICES』で一時復活。しかしそれは長続きしなかった。ところが突如、それ以来20年ぶりにニュー・アルバムを引っ提げて再度復活。れがココに紹介する、『JAZZ FUNK POWER』というド直球なタイトルの作品である。

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■ WITH THE MUSIC / MATT JOHNSON

matt johnson

今のジャミロクワイを支えるキーボード奏者にして、ジェイ・ケイの創作パートナーとしても存在を大きくしているマット・ジョンソン。待望のリリースとなった初リーダー作が要注目だ。インコグニート総帥ブルーイ、ジャミロクワイのメンバーなど、アシッド・ジャズ系のキー・パーソンたちがゲスト参加しているが、インコグニートより本作とほぼ同時リリースされたシトラス・サンのニュー・アルバムの方が好き、なんてリスナーには、もう自信を持ってオススメしたい。それこそ「ジャミロクワイよりコチラの方が…」となるコトは請け合いだから。

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■ EXPANSIONS AND VISIONS / CITRUS SUN

citrus sun_expansions

コレは超絶にカッコ良い〜 アルバム・タイトルにも掲げられているロニー・リストン・スミスのカヴァー<Expansions>のコトだ。そして続くオリジナル曲<A Lust For Life>は、70年代の古き良きクロスオーヴァー感を湛えたモダン・ジャズ・ファンクで、ポルトガル出身の若きギタリスト:フランシスコ・サレスのジョージ・ベンソン張りの表現力が噴出。それに導かれてレガ・ダウナのハーモニカ・ソロ(彼も弱冠22歳)、ドミニク・グローヴァーのアグレッシヴなトランペットが爆裂する。イヤイヤこのノッケの2曲で、もう降参状態なのだ。

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■ ONE NIGHT / MR. PRESIDENT

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AOR方面ではアル・サニーやアンドレ・ソロンコ、それにブラジルのAOR旗手ルーカス・アルーダなどを精力的に輩出しているフランスの新興レーベル:Favorite Recordingsからの新作は、モダン・ディスコ〜極上都市型ファンクのプロジェクト、ミスター・プレジデントの3rdアルバム『ONE NIGHT』。本国ではアナログとデジタル・リリースのみだが、日本ではボーナス曲3曲を追加して独自にCDリリース。そのうちの1曲<I Get So Crazy>は、feat. Yuma Hara で T-Groove Remix。昨日 facebookにアップした ショップ回りで、 T-Groove たちが Yuko I.(aka 今井優子)と一緒に手にしていたのはコレでした。

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■ TINTED SKY / BLUEY

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インコグニートの牽引役ブルーイことジャン・ポール・モーニックの、5年ぶり3枚目のリーダー作がリリース。何かと露出が多いブルーイなので、「え、もうそんなに?」という感じだが、インコグニート、シトラス・ラス、そしてソロとかと冠をいろいろ取り替えつつ、奥様の里帰りも兼ねて(?)、年に2〜3度はジャパン・ツアーにやってくる。それでもインコグニートは毎回満員御礼状態だから、大した人気。このソロ作に続いては、夏にシトラス・サンのニュー・アルバムが控えているから、恐れ入る。

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■ EMOTIONAL SUPERSTRUCTURE / MADFINGER

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今回は、来週15日に我が【Light Mellow Searches】on P-VINE から発売される、チェコのアシッド・ジャズ〜ジャズ・ファンク・バンド:マッドフィンガーの『EMOTIONAL SUPERSTRUCTURE』をご紹介。13年の日本デビュー作『ANOTHER CHAPTER』を聴いて気に入り、コンピレーションに使用したりしたものの、その後の活動はシッカリとフォローしていなかった。そうしたら、17年に後続作が海外でデジタル・リリースされていたらしく、しかも日本では完全にスルーされていて…。そこで内容をチェックしてみたら、なかなかにヨイではないの〜? …というワケで、改めてカナザワのシリーズでのドロップと相成った。

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■ BRAZILIAN RHYME / YUMA HARA with T-Groove feat. Hanah Spring

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現在のJ-POPシーンにあって、最も忙しくしている超有望なセッション・ギタリスト:Yuma Hara(原ゆうま)の最新シングル。今まで7インチ・ヴァイナルのリリースしかなかったが、ストリーミングでも解禁になったようで、まずは要チェック。何せ楽曲は、誰もが大好きな問答無用の名チューン<Brazilian Rhyme>(アース・ウインド&ファイアー)。しかもコラボ相手は、年初めにこちらで紹介 した T-Grooveなのだからして。

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■ EXISTENCE / CAMERA SOUL

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イタリア発のオシャレ・アシッド・ジャズ・グループ:カメラ・ソウルの、日本で3枚目となるニュー・アルバム。本国では通算5作目。先行発売されたUSでは、The Akademia Music Award の2019年7月度 Best R&B/Soul Albumに選出されたそうで、インコグニート、ブラン・ニュー・ヘヴィーズの後継たる好バンドとして発売元の鼻息は荒い。

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■ TOMORROW'S NEW DREAM / INCOGNITO

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結成40周年を迎えたインコグニートの、3年ぶりとなる新作。でも、だからと言って気負った感はなく、ほぼいつも通りのインコグニート。でも近作の中ではアーバン度が高めというか、ダンス曲のノリが緩やかになって、サラリと聴きやすさが増した。全般的にミディアム・チューンが多いかな? もっともそれは彼らのライヴに足繁く通う熱心なファンには、ちょっと物足りなく感じるのかもしれない。

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■ STRONGER / COOL MILLION

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Sparkling☆CherryのCherry、yoshiro と一緒に Inter FM897で展開中のDJ OSSHY『RADIO DISCO』に出演。スタジオへ向かう車中では、Cool Million の新作『STRONGER』を爆音で鳴らし、ひとりで気分アゲアゲ。う〜ん、正しい選択じゃ

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 カナザワ監修シリーズ
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