Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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■ IN INSATIABLE HIGH / 高中正義

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レコード会社、出版社系の気の置けない友人たちが集まる恒例の新年会アリ。最初の頃とは少しだけ顔ぶれが変わったけれど、もう15年近く続いている会で、仕事で時々顔を合わす人もいれば、年1回ココでだけ、という人もいる。けれど、付かず離れずのご縁が長く続くというのは、何やらホッとするもの。今回は、シティポップに続いて「日本のフュージョンが来始めている」という話でひとしきり…。

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■ TROPEA / JOHN TROPEA

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あらまァ、一体どうしたんでござんしょ 13日朝一番でアップした【シティポップ・コレクション 2025年1月第2週】のポストが、一両日で10,000アクセス越え。ページビューだと1日だけでほぼ10,000。先週の番組ポストはそんな怒涛のアクセスではなかったから、(竹内)まりやサン『REQUEST』をトップに持ってきて、サムネイル的に使ったのが目に付いたんですかね? まぁ、海外からのアクセスもそれなりに多そうだけど。おかげさまで、普段は上位10位圏内をウロウロしているlivedoor blog音楽総合カテゴリーのランキングで、堂々のトップ。こんなんあまり気にしていないが、新年早々たくさん読まれているというのは、自分への励みになります。ありがとうございます。

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■ シティポップ・コレクション 2025年1月第2週

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年明け2回目のシティポップ・コレクションは、隔月コメンテイターが揃った新年会仕様からレギュラー・スタイルに戻っての構成。1月はmiiちゃんと自分がお送りします。radioのエリアフリーでは、本日13日(月)25時過ぎまでRKK熊本放送分が視聴可能。よって今回、朝イチ更新のポストにて。

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■ SAM MOORE of Legendary soul duo SAM & DAVE passed away

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1960年代にソウル・デュオ、サム&デイヴ(Sam & Dave)の片割れとして多くのヒットを放ったレジェンド:サム・ムーアが、1月10日朝、米フロリダ州コーラルゲーブルズの自宅で死去。死因は何かの手術後に発症した合併症とのことで、詳細は不明。89歳だった。70年のサム&デイヴ解散後は不遇の期間が長く、06年のソロ作『OVERNIGHT SENATIONAL』で奇跡的な完全復活。テン年代いっぱいは来日を重ね、元気なステージを見せてくれたが、結局 作品リリースには恵まれないまま逝ってしまった。

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■ 南佳孝『LIVE DUO with 松本圭司』@日本橋三井ホール

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今年最初のライヴは、声掛けいただいて足を運んだ南佳孝『LIVE DUO with 松本圭司』@日本橋三井ホール。これまでにもアコースティック編成や弾き語りのステージは観たことがあるし、杉山清貴との共演ライヴはしばしば行われているけれど、ソロ名義の完全デュオ・スタイルのコンサートを観るのは意外に初めてかも。ココはCOREDO室町という商業施設の上階にあるホール。場所が場所だけに、落ち着きのあるオトナ向けの小屋で、佳孝さんのライヴにはピッタリの場所だと思う。

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■ 島から10マイル / HOLD UP

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かつてタワー・レコードと筆者のコラボで展開していたCD復刻シリーズ【Light Mellow's Picks x Tower to The People】で、2013年にCD化したHOLD UPのレア盤『島まで10マイル』(78年)が、めでたく昨年末から配信スタート。それに合わせて、グループの中心人物:安藤芳彦(パラシュート〜AB'S / 作詞家)にインタビューし、その記事がアップされた。筆者が12月20日にDJ出演したLight Mellow Summitでも、自分の1回目のセットでハイライト的存在となったのが、実は Hold Upのナンバーだったのだ。

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■ 映画『ヒプノシス 〜 レコードジャケットの美学』試写会

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ピンク・フロイド、レッド・ツェッペリン、ポール・マッカートニーなど、主に70年代の超大物アーティストのレコード・ジャケットを手がけたデザイン集団・ヒプノシスのドキュメンタリー映画『ヒプノシス 〜 レコードジャケットの美学』が2月に公開。その試写会@恵比寿ガーデンシネマ、に足を運んだ。

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■ NEVER TOO MUCH : GREATEST HITS / LUTHER VANDROSS

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稀代の名R&Bシンガー:ルーサー・ヴァンドロスのドキュメンタリー映画が、昨年11月から全米公開。年が変わってからは、CNNなどで配信されているそうだ。現時点では日本公開の予定はないようだが、これに合わせて新しい2枚組ベスト盤『NEVER TOO MUCH:GREATEST HITS』がUSリリース。89年にレコーディングされたビートルズ名曲<Michelle>の未発表カヴァーがハイライトになっている。個人的にはルーサーのアルバムはすべてリアルタイムで押さえてきたし、ベスト盤も複数手元に。なのでこの1曲のためにまた編集盤を買うつもりはないなぁ…。でもルーサーが話題となれば気もそぞろ。久々にオリジナル・アルバムをいくつか引っ張り出して、聴いてしまったりして。

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■ CHINA

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連日ニュースや新聞紙面を賑わせているチャイナ(中国)だが、こちらのチャイナはほとんど忘れられた存在。廉価盤CDでの復刻から今年で9年が経つので、在庫があるうちにチェックしとき、というコトで。このチャイナは、カナダのAOR系3人組で、81年にアルバム『CHINA(夜明けのダンサー)』を1枚出したきり、瞬く間に消えてしまったグループ。でもその3人がそれぞれ70年代に味のあるソロ・アルバムを出していて、そのスジのマニアたちには忘れ難いポジションにいたのだ。

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■ JONI MITCHELL ARCHIVES VOL. 4 : THE ASYLUM YEARS (1976-1980) / JONI MITCHELL

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ジョニ・ミッチェルのキャリアを俯瞰する壮大なプロジェクト:ジョニ・ミッチェル・アーカイヴ のシリーズ第4弾は、『アサイラム・イヤーズ (1976-1980)』6CD セット。アサイラム・レコード在籍期後半、オリジナル・アルバムに照らすと『逃避行(HEJIRA)』(76年)、『ドンファンのじゃじゃ馬娘(DON JUAN'S RECKLESS DAIGHTER)』(77年)、『MINGUS』(79年)、そして名ライヴ『SHADOWS AND LIGHT』(80年)の時代、ジャズ方面に接近して強く異彩を放っていた充実期の未発表音源集。

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■ シティポップ・コレクション 2025年1月第1週

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民放ラジオ4局ネットでお送りしている『シティポップ・コレクション』。年明け最初のオンエアは、特番の北海道HBCラジオを含めた計5局でお送りします。しかもレギュラーであるLucy in the Room のmiiちゃん、隔月レギュラーの栗本斉クンと自分、3人揃い踏みの新年会状態でのお届けです。radioのエリアフリーでは、6日(月)23時過ぎまでRKK熊本放送分が視聴可能です。

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■ LOVE APPROACH / TOM BROWNE

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普段からあまりTVを見ない自分だが、自分世代の音楽好きにとって、トム・ブラウンといえば黒人トランペット奏者、かのジャズ・ファンク名曲<Funkin' For Jamaica>で知られるトム・ブラウンであって、断じてお笑い芸人のコンビではない。それこそ初めてその存在を知った時は、「なんちゅー名前付けるんぢゃ!」と憤ったもの。直接の由来は、コミックの登場人物らしいが…。

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■ US Swamp musician, DON NIX passed away

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スワンプ・ロック・シーンの重鎮の一人、スタックスでも活躍したミュージシャンで、ソングライター/プロデューサーのドン・ニックスが、12月31日、米テネシー州ジャーマンタウンにある自宅で就寝中に死去。原因は明らかにされていないが、以前から黄斑変性症を患っており、近年は視力を失っていたそうだ。享年83。

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■ THE MISSING PAGES / MARCO TAGGIASCO

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“ローマのデヴィッド・フォスター” と異名をとる
作編曲家/キーボード奏者マルコ・タジアスコが、
約40年のキャリアに眠らせていた珠玉の未発表曲を蘇らせ、ココに集成。
長くワインセラーに寝かされていたような
ヴィンテージ・トラックの数々は、
甘く豊潤で、トロケるようにフルーティ。
追加されたバート・バカラック・トリビュートも素晴らしく…


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■ NEW YEAR 2025

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2025年が明けました。
旧年中は色々お世話になりました。
今年もどうぞヨロシクお願い申し上げます。

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大好評! デイン・ドナヒュー新作『 L.A. RAIBOW』 アナログ2月発売dane donohue_new

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Light Mellow Searches
 カナザワ監修シリーズ
 from P-VINE Records


◆リリース一覧はココから◆

marco taggiasco_missing pages
マルコ・タジアスコ
/ ザ・ミッシング・ペイジス
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Tower Records

aspen creek
アスペン・クリーク
/ トゥモロウ・テイク・ユー・ホーム
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gig 3
GIG(グッドラム=イニス=ガイチ)
/ ザ・ハート・リメンバーズ
amazon
Tower Records

baker bros_024
ザ・ベイカー・ブラザーズ
/ ザ・ネクスト・ラスト・パーティー
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Tower Records

joel sarakura_soft focus
ジョエル・サラクラ / ソフト・フォーカス
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Tower Records

mighty soulmates 2
ザ・マイティ・ソウルメイツ Vol.2
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Tower Records

vladimir cetkar 024
ヴラディミール・チェトカー / レット・アス・ビー
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Tower Records

Archives
Article Serch
ラジオ レギュラー出演中
city pop collection banner
ネット局が増えました。
岩手IBC 木曜16:30-16:50
福井FBC 金曜12:10-12:40
秋田ABS 土曜16:30~16:50
熊本RKK 日曜22:30- 23:00
radiko Premiumで何処からも
カナザワ奇数月に出演中
Liner Notes
hiromi iwasaki_wish
岩崎宏美 / WISH
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Tower Records

hiromi iwasaki_wagamama
岩崎宏美 / わがまま
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Tower Records

louis lake 2
ルイス・レイク
/ イントゥー・ザ・レンズ
Tower Records

jeff larson_adobe home
ジェフ・ラーソン / アドビ・ホーム
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Tower Records

goodbye april_heartdust
GOOD BYE APRIL / HEARTDUST
amazon(メガジャケ付き)
amazon(特典なし)
Tower Records

geyster 024
ガイスター / イット・オンリー・テイクス・ワン・マン(国内仕様盤)
Tower Records

thierry condor best
ティエリー・コンドール / エッセンシャル・コレクション・アンド・モア(国内仕様盤)
Tower Records

toshiya igarashi
五十嵐寿也 / LADY DANGER (タワー限定)
Tower Records

bread & Butter_singles
ブレッド&バター / ザ・シングルズ
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Tower Records

レギュラー執筆中
●ギターマガジンWEB にコラム連載中。
『シティ・ポップ・ギター偉人伝』第5回
松下誠の職人ギター・プレイを楽しむ10枚|連載『シティ・ポップ・ギター偉人伝2024-0621-syokunin-guitarist-makoto-matsushita-0001

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