アッ、ちょっとそこのアナタ! 今、ジャケットの画像見て、「ケッ★今日はビリー・ジョエルかいッ」って思ったでしょ。ハッキリ言ってバカにしてますね、彼のコト。えーえー、そーですか。でもイイんですよ、ボクだって昔はそうでしたから。けどホントのところ、どーなんですか? ちゃんと彼のアルバム聴いてますか? <Just The Way You Are>とか<Honesty>だけで判断しちゃってませんか? 続きを読む
インディーでのリリースが大きな話題を呼んだ新人女性シンガーが、待望のメジャー・デビュー。最初に資料をもらった時は、また和製ノラ・ジョーンズ or ダイアナ・クラールかいッ★と思ったけれど、重い腰を上げて聴いてみてブッ飛んだ。それからは何度も繰り返し聴いてる。個人的に思い出したのは、吉田美奈子のデビュー作『冬の扉』。“レコ助くん”で知られる本秀康さんのイラストも印象的デス。続きを読む
もちろん、とっくに聴いてましたよ。ただサイト本体の【recommend】で紹介しようと思ってたので、blogではネタにしてなかっただけです。でも3ヶ月も更新を溜めてしまうと、それなりにまとまった時間がないと手がつけられない。なので、先にココで書いておくことにしました。だって、それだけ素晴らしいアルバムなんだから!続きを読む
Light Mellowコンピの第2弾となる7タイトル、4つのメーカーからいよいよ明日24日〜25日の発売です。
基本的なコンセプトは前回同様“都市生活にプチ・リゾート感を運ぶ、街のサウンドトラック”であること。季節がら、ハートフルなクリスマス・ソングなどもチョイスしました。とにかく新旧取り混ぜて気持ちのイイ曲ばかり詰め込んでますが、このシリーズのもうひとつの魅力はジャケットのデザイン。ここには『HOURS』の画像を載せました。オッ!と思ったら、是非是非オフィシャル・サイト http://www.lightmellow.com/official/officialtop.htmlを覗いてみて下さい。7月に出た分と合わせて計10枚、ジャケをずらっと並べるとなかなか壮観ですヨ。
続きを読む
基本的なコンセプトは前回同様“都市生活にプチ・リゾート感を運ぶ、街のサウンドトラック”であること。季節がら、ハートフルなクリスマス・ソングなどもチョイスしました。とにかく新旧取り混ぜて気持ちのイイ曲ばかり詰め込んでますが、このシリーズのもうひとつの魅力はジャケットのデザイン。ここには『HOURS』の画像を載せました。オッ!と思ったら、是非是非オフィシャル・サイト http://www.lightmellow.com/official/officialtop.htmlを覗いてみて下さい。7月に出た分と合わせて計10枚、ジャケをずらっと並べるとなかなか壮観ですヨ。
続きを読む
ライヴ三昧4連チャンの最終日は、クリストファー・クロス@Blue Note Tokyo。彼のライヴは今回で5〜6回観たことになるけれど、いつもシッカリしたパフォーマンスで楽しませてくれる。今度はひと晩2回なので、約70分と短めのステージ。それでも演るべき曲はちゃんと聴かせてくれるし、MCではカタコトの日本語を交えて愛想を振りまく。派手な演出などなく、あの<ニューヨーク・シティ・セレナーデ>でさえ淡々とプレイしちゃうが、ライヴ自体はコンパクトにまとまっていて程良い感じ。とにかくヒット曲が多いというのは、やっぱ強いわ!
続きを読む
続きを読む
ライヴ三昧4連チャンの3日目は、渋谷DUO MUSIC EXCHANGEでのスティーヴン・ビショップ。彼のライヴはブルーノートでケニー・ランキンと一緒にやった2年前にも観たけれど、その時は弾き語りだったのに比べ、今回はドラムレスのトリオ編成。でもそれだけ音数が増え、ハーモニーも加わって、ずっと魅力的に聴こえる。もちろんこの人は100%歌と楽曲の魅力で勝負だから、基本的にはワンマンでもOK。ホントに綺麗な歌声だし、結構アチコチでライヴをやってるだけあってハイトーンもまったく落ちてない。けれどやっぱりバンドを従えた方が光るネェ。続きを読む
ライヴ4連チャンの2日目は、角松@中野サンブラザ。大作『FANKACOUSTIC』のSOLID SIDEをフィーチャーしたフル・バンド編成のステージだ。開演前にちょっと楽屋に顔を出したけれど、角松はリラックスした表情。パフォーマンスも全力疾走というより、80kmくらいのテンポで若干余裕を感じさせつつ、といった進行だ。個人的には<Secret Lovers>や<I'll Never Let You Go>といった懐かしい楽曲が、新たに憂いのあるスロウ・ファンクに生まれ変わっていた点に耳を奪われた。
そんなメロウな余韻に浸りつつ、家へ戻って仕事モードへ。でもその前に、昨日買ってきたコレだけは聴いておきたくて。そう、ジョニー・ブリストルの『FREE TO BE ME』が奇跡のCD化デス!続きを読む
そんなメロウな余韻に浸りつつ、家へ戻って仕事モードへ。でもその前に、昨日買ってきたコレだけは聴いておきたくて。そう、ジョニー・ブリストルの『FREE TO BE ME』が奇跡のCD化デス!続きを読む
昨夜からライヴ三昧4連チャン。その初っ端はブレッド&バター@渋谷クアトロでした。彼らにはLIVE Light MellowやDJイベントに出ていただいた関係で、今年は何度となくパフォーマンスを観ている。でもピンのライヴとなれば話は別。ココにブレバタが出るのも今年2度目だけれど、今回はウッドベース、パーカッション、ピアノというアコースティックなバンド編成で、またまたヴィヴィッドな歌を聴かせてくれた。
で、終演後、楽屋で軽い乾杯に参加。幸矢さんや二弓さんにご挨拶したあと、ピアノの新川博さんとしばし歓談。新川さんはブレバタのプロデューサーでもある。そこで盛り上がったのがセルジオ・メンデスの話だった。続きを読む
で、終演後、楽屋で軽い乾杯に参加。幸矢さんや二弓さんにご挨拶したあと、ピアノの新川博さんとしばし歓談。新川さんはブレバタのプロデューサーでもある。そこで盛り上がったのがセルジオ・メンデスの話だった。続きを読む
Blogのカテゴリーを見て、エッ★KOKOMOがAOR?って言われそう。確かにAORの一般概念には当てはまらないけど、カナザワが提唱する"Light Mellow"の概念には充分合致する。だからこそ、このカテゴリー。分かるっかなぁ〜。
それにしても、KOKOMOにこんな素晴らしい音源が残っていたとは! これは74年の暮れに行なわれたライヴ・ツアー用リハーサルを録音したという貴重な蔵出し音源。まだアルバム・デビュー前ながら、ロンドンのパブ・ロック・シーンで急速に名声を広げ、早くもアメリカ進出に挑戦しつつあった頃だ。まさに第2のアヴェレージ・ホワイト・バンドを目指していたワケだけど、彼らは職人肌のミュージシャン集団。だからAWBよりも地味なのだが、その分玄人受けするようなコクのある音を出している。続きを読む
それにしても、KOKOMOにこんな素晴らしい音源が残っていたとは! これは74年の暮れに行なわれたライヴ・ツアー用リハーサルを録音したという貴重な蔵出し音源。まだアルバム・デビュー前ながら、ロンドンのパブ・ロック・シーンで急速に名声を広げ、早くもアメリカ進出に挑戦しつつあった頃だ。まさに第2のアヴェレージ・ホワイト・バンドを目指していたワケだけど、彼らは職人肌のミュージシャン集団。だからAWBよりも地味なのだが、その分玄人受けするようなコクのある音を出している。続きを読む
いろいろ片づけなけりゃならない書き仕事もあるけれど、明日はカナザワがナビゲートする某CSラジオ番組の収録日。なのですべてをうっちゃって、サクサクと選曲を進めている。でも12月の放送分だから、もうクリスマスなんだよねー。ってなワケで、冬っぽいハートウォームな曲にいろいろクリスマス・ソングを交えてプログラムを制作中。有名どころではデヴィッド・フォスターやシカゴ、それにまだ新しいマイケル・フランクスなど。そこにヒョッコリとこんなレア盤を混ぜたりして…。続きを読む
誰も何も言ってくれないので、ボクが言わせていただきます。「ブリティッシュ・ロック史に残すべき70'sの革命的名盤が、紙ジャケ化されましたぁ〜〜〜!」
邦題は如何にもハード・ロックらしく『鋼鉄のロック魂』という。でも中身にそぐわないので忘れて下さい。ついでにイアン・ギランのアルバムであるコトも脳裏から消していただくと、この作品の本質が見えてきます。そう、これは誰が何と言おうとフュージョン〜クロスオーヴァー系のアルバム。時々「ギャオォォォ〜」ってな雄叫びが入るのはご愛嬌ですが、これを理解できないフュージョン・ファンは、フュージョン・ファン失格!とさえ、断言しちゃいます。続きを読む
邦題は如何にもハード・ロックらしく『鋼鉄のロック魂』という。でも中身にそぐわないので忘れて下さい。ついでにイアン・ギランのアルバムであるコトも脳裏から消していただくと、この作品の本質が見えてきます。そう、これは誰が何と言おうとフュージョン〜クロスオーヴァー系のアルバム。時々「ギャオォォォ〜」ってな雄叫びが入るのはご愛嬌ですが、これを理解できないフュージョン・ファンは、フュージョン・ファン失格!とさえ、断言しちゃいます。続きを読む
事務的な仕事を片づけながら、今はなき名フュージョン・グループ、カルデラのファーストを聴いている。B.B.Q.バンドやデイトン、リトル・ビーヴァー、ボビー・ライルなどと同じく、このblogでも断片的に紹介している英EMIの【Masters of Funk & Soul】シリーズでCD化されているのだ。カルデラの場合、2〜3枚目をアース・ウインド&ファイアーのラリー・ダンがプロデュースしたことで名を上げ(ジャケも長岡秀星)、国内盤もそこから登場。だからその辺りの印象が強いけれど、実際にレア・グルーヴ度が高いのは、76年のこのデビュー盤の方なのだ。続きを読む
ボビーのベスト・アルバムの選曲をレコード会社へ送り、許諾を待つ間にオリジナル・リイシューの解説を書かなきゃいけないのだけれど、ちょっとストレスが溜まってきたのか、ロックな音でスカッ!としたい気分。そこでこのレーナード・スキナードでガツン★といきましょう。
先日、プラッと立ち寄った中古CD屋で彼らの3〜5枚目のアルバムをまとめて発見。高校〜大学時代によく聴いてたものの、今ではライヴ盤ほかパラパラとしか手元に残ってないので、思わず買ってしまったのだ。実は意外とサザン・ロック好きなんです…続きを読む
先日、プラッと立ち寄った中古CD屋で彼らの3〜5枚目のアルバムをまとめて発見。高校〜大学時代によく聴いてたものの、今ではライヴ盤ほかパラパラとしか手元に残ってないので、思わず買ってしまったのだ。実は意外とサザン・ロック好きなんです…続きを読む
これは01年にリリースされたアメリカ盤ベスト。日本盤ベスト『SONGMASTER』と同時期に出されたモノだけれど、収録曲は結構違う。ここに入ってる<Rain>という曲は、今のところ日本では未発表ながら、ようやく完成が見えてきた新作に入る予定だそうだ。あとはマスタリングだけという話だから、待望のリリースは来年早々かな? でもその前にボビーは新たにビクターへ移籍。この12月に初期2作の紙ジャケ・リイシュー(1stと2nd)と新しいベスト盤が発売される。そのベスト盤の選曲を、ナンとボクが担当することになったのだ!!続きを読む
ここ数日間、自分のクルマでヘヴィ・ローテーションになっていたのは、明日リリースされるユーミンの待望の新作。ジャケを観ただけで、今回は予感めいたモノがありました。そして実際、まさに予感的中の会心作。ユーミンの新作をこれほど聴き込んだのは、もしかしたら『14番目の月』以来かも知れない。続きを読む
HOME
Light Mellow Searches
カナザワ監修シリーズ
from P-VINE Records
◆リリース一覧はココから◆
マルコ・タジアスコ
/ ザ・ミッシング・ペイジス
amazon
Tower Records
アスペン・クリーク
/ トゥモロウ・テイク・ユー・ホーム
amazon
Tower Records
GIG(グッドラム=イニス=ガイチ)
/ ザ・ハート・リメンバーズ
amazon
Tower Records
ザ・ベイカー・ブラザーズ
/ ザ・ネクスト・ラスト・パーティー
amazon
Tower Records
ジョエル・サラクラ / ソフト・フォーカス
amazon
Tower Records
ザ・マイティ・ソウルメイツ Vol.2
amazon
Tower Records
ヴラディミール・チェトカー / レット・アス・ビー
amazon
Tower Records
from P-VINE Records
◆リリース一覧はココから◆
マルコ・タジアスコ
/ ザ・ミッシング・ペイジス
amazon
Tower Records
アスペン・クリーク
/ トゥモロウ・テイク・ユー・ホーム
amazon
Tower Records
GIG(グッドラム=イニス=ガイチ)
/ ザ・ハート・リメンバーズ
amazon
Tower Records
ザ・ベイカー・ブラザーズ
/ ザ・ネクスト・ラスト・パーティー
amazon
Tower Records
ジョエル・サラクラ / ソフト・フォーカス
amazon
Tower Records
ザ・マイティ・ソウルメイツ Vol.2
amazon
Tower Records
ヴラディミール・チェトカー / レット・アス・ビー
amazon
Tower Records
Archives
Recent Entries
- ■ LIVING WITH OURSELVES / MAGNE FURUHOLMEN
- ■ GARTH HUDSON of THE BAND passed away
- ■ UK Rock Guitar Player JOHN SYKES passed away
- ■ シティポップ・コレクション 2025年1月第3週
- ■ Session guitar player MIKE MILLER passed away
- 未唯 mie 『新春 PINK LADY NIGHT 2025』@ Blues Alley Japan
- ■ 追悼 新川博
- ■ レコードコレクターズ 2025年2月号
- ■ IN INSATIABLE HIGH / 高中正義
- ■ TROPEA / JOHN TROPEA
- ■ シティポップ・コレクション 2025年1月第2週
- ■ SAM MOORE of Legendary soul duo SAM & DAVE passed away
- ■ 南佳孝『LIVE DUO with 松本圭司』@日本橋三井ホール
- ■ 島から10マイル / HOLD UP
- ■ 映画『ヒプノシス 〜 レコードジャケットの美学』試写会
Article Serch
Categories
ラジオ レギュラー出演中
ネット局が増えました。
岩手IBC 木曜16:30-16:50
福井FBC 金曜12:10-12:40
秋田ABS 土曜16:30~16:50
熊本RKK 日曜22:30- 23:00
radiko Premiumで何処からも
カナザワ奇数月に出演中
Liner Notes
岩崎宏美 / WISH
amazon(メガジャケ付き)
Tower Records
岩崎宏美 / わがまま
amazon(メガジャケ付き)
Tower Records
ルイス・レイク
/ イントゥー・ザ・レンズ
Tower Records
ジェフ・ラーソン / アドビ・ホーム
amazon
Tower Records
GOOD BYE APRIL / HEARTDUST
amazon(メガジャケ付き)
amazon(特典なし)
Tower Records
ガイスター / イット・オンリー・テイクス・ワン・マン(国内仕様盤)
Tower Records
ティエリー・コンドール / エッセンシャル・コレクション・アンド・モア(国内仕様盤)
Tower Records
五十嵐寿也 / LADY DANGER (タワー限定)
Tower Records
ブレッド&バター / ザ・シングルズ
amazon
Tower Records
レギュラー執筆中
Recent Comments