Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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■ PERFUMED GARDEN / RAH BAND

bfb3a5f4.gifUK産エレクトロ・ポップ・ファンクの名ユニット、ラー・バンドのベスト盤が待望の新装リイシュー。90年代に出たブツはヤフオクで数千円のプレミアがついてて、とてもじゃないが手が出なかった。アナログ盤も何枚か持ってるので「まぁいっかー」と思ってたが、年末にリイシューされたらしく、またまたCDショップで「オオッ!」となった次第。好きモンの方のためには、リミックス盤も同時リリースです。続きを読む

■ ROUGH AND READY / JEFF BECK GROUP

6d632f29.gif現在発売中のレコード・コレクターズ2月号“ジェフ・ベック特集”で、何と8ページも書かせて戴きました。しかもボクが昔から愛して止まない第2期ジェフ・ベック・グループと、ギター・インスト初期『BLOW BY BLOW』『WIRED』『THERE AND BACK』のサウンド分析がテーマだから、自然と気合いが入りましたヨ。続きを読む

■ 永遠のモータウン(DELUXE Edition)

e95a16e4.jpg正確には『Standing In The Shadow Of Motown』。ここ2〜3日、MOTOWNづいてます(苦笑)

もう皆さん、映画はご覧になりましたよね? サントラは聴きましたか? 日本では去年の公開でしたが、米国では02年には公開されて、オリジナル・ヴァージョンのサントラ盤は02年度のグラミー賞(03年2月発表)で2部門を受賞。さらに次のグラミーでは、ファンク・ブラザーズが功労賞を受けました。そう、もう彼らは影の人ではなくなったのです。続きを読む

■ THE NEW YORK ROCK AND SOUL REVUE

0c59aeb8.gif現在大詰めを迎えてる執筆中のライナーに関係して、今日は久々にこんなん聴いてます。91年にニューヨークのビーコン・シアターで収録されたイベントのライヴ・アルバム。ドナルド・フェイゲンがホスト役になり、ゲストにボズ・スキャッグズ、マイケル・マクドナルド、フィービ・スノウ、エディ&デヴィッド・ブリガッティ(ラスカルズ)、そしてチャールズ・ブラウン。このメンツで50〜60年代のソウルやロックをプレイし、ただ純粋に楽しんでしまおうという、贅沢この上ないライヴ・イベントの実況盤なのだ。続きを読む

■ MAKE BELIEVE BALLROOM / MARC JORDAN

584e8597.jpg日本では未だ『BLUE DESERT』の呪縛から解いてもらえないマーク・ジョーダン。でも頭が硬直したままのAORファンを差し置いて、本人はもうずいぶん遠くまで歩いて来たようだ。アルバムがカナダでしか出なくなって久しいけれど、新曲入りベストを入れると、これが通算12枚目。Sin-Drome在籍時の『COOL JAM BLACK WORLD』(96年)が最後の国内リリースだから、エッ!!と驚く人もいるのでは? この新作も日本のファンが預かり知らぬところで、去年の晩秋あたりにひっそり発売されていた。続きを読む

■ X-PERIMENT + THE PLEASURE SEEKERS / THE SYSTEM

42fbcafd.jpgThe Syetem、ホントにカッコ良いユニットでしたね。有名な曲と言えば、意外にも全米チャート4位(R&BチャートNo.1)の大ヒットになった<Don't Disturb This Groove>や、ロバート・パーマーのカヴァーで知れ渡った<You Are In My System>くらいかも知れないけど。日本では角松敏生と盟友関係を築いたことで、一気に知名度を上げました。そんな彼らの2ndと3rdが、2in1仕様でリイシューです。続きを読む

■ KEEPIN' MY EYES ON YOU / TWILA PARIS

9059deb9.jpg2005年が明けて、早くも10日が経ってしまいました。
【Free Column】で宣言したように、仕事が本格稼働し始める前にLight Mellowサイト全体を見直し、準備中のままのコンテンツはスタートさせるか消滅させるかハッキリ決着をつけようと思っていたが、それもロクに進まぬまま…(泣) それでもこの【Turntable Diary】は休むこともなく、とりあえず順調。今年に入ってアナログを紹介する比率が高くなってるのは、多少なりとも余裕がある証拠なのかも。 続きを読む

■ TWO QUID DEAL? / SKIN ALLEY

ef71a6c2.gif昨日、かなり久し振りに中古レコードのバーゲンに行って来た。特設会場で行なわれる共同出店タイプの大規模バーゲンには、ここ数年ほとんど毎回出掛けていたが、昨年後半は公私共に忙しかった上に、会場が遠くなった回もありーので、全然行けなかった。それに開場直後の争奪戦を避けると、毎回同じようタマにしかお目にかかれかったり、最近ではネットで簡単に探しモノが見つかったりするので、昔のバーゲンのような有難味が薄れてきたコトもある。続きを読む

■ ELEMENTARY / WAH WAH WATSON

799c70d3.jpgイヤァ、久々にCDショップの面陳を見て、思わずフリーズ。もしその時ボクの隣にいたら、きっとブツブツ言ってるのが聞こえたと思いますよ。
「うっそぉ! どうしてまたこんなのがいきなりCD化されちゃうの?」って。
 ブラック系を中心に、驚愕の初CD化が続いている輸入盤市場だけれど、ディスク・ユニオンのソウル・サイトなどで事前情報がキャッチできるロイク系と違い、これはまさにショップで出合い頭。それだけショックが大きかった。いや、嬉しい驚きなんですけどね。それにしてもFrance Sonyは味なコトをやってくれます!続きを読む

■ HEALING RAIN / MICHAEL W. SMITH

33d49610.jpgBBSでの書き込みがあったので、お出かけ前にチョイと聴き直し。確か10月末に米でリリースされて1ヶ月遅れくらいで入手したのだけど、チラッと飛ばし聴きしただけで、我が部屋の“あとで聴き直すCDのコーナー”に山積みになってた(汗) イヤ、最近は聴くペースが全然追いつかないのよねぇ。でも欲しいモノは先に手に入れておかないと、そのまま忘れちゃったりするので、取りあえず手元に置いとけば安心かなぁーと。そうすれば意外な時に役立つコトがあったりするのだ。続きを読む

■ THE GHETTO SYMPHONY / GENO YOUNG

a59430ef.gifここのところ少々古めのネタが多かったので、今日は旬なトコロから新人をピックアップ。いわゆるオーガニック・ソウルとかネオ・ソウルとか呼ばれるフィールドのヒトですね、このジーノ・ヤングは。エリカ・バドゥとかエンダンビのアルバムに参加してるサウンド・クリエイターで、ネオ・ソウル寄りのジャズ・ファンクを演ってるトランペット奏者ロイ・ハーグローヴとも近しいとか。続きを読む

■ LIVE 1976 / CAMINO

8ad58e4d.jpgひぇぇ〜、こんなライヴ音源が残っていたんですねぇ〜、超ビックリ!

カミーノっていうのは、J-Fusion黎明期の伝説的グループ。メンバーは今は亡き名ギタリストの大村憲司、サディスティック・ミカ・バンドを抜けた小原礼、そして既に売れっ子になっていた村上ポンタ、そして大村氏に神戸から呼び寄せられたもう一人のギタリスト是方博邦。元々はバンブー(大村、小原、ポンタ+林立夫、浜口茂外也、今井裕、ジョン山崎)というツイン・ドラム、ツイン・キーボードのバンドが母体で、その活動が煮詰まって行く中からブルース・ベースのグループ、カミーノが誕生した、という流れである。続きを読む

■ EASY RIDIN' / FREEDOM EXPRESS

8114322f.jpg年末、久々にGEMM経由でゲットした、ちょいレアなアナログ盤をご紹介。
ココもマメにチェックしてると、時々ebayのオークション相場よりもはるかに安くレア盤に出会えるコトがある。これも美品で、しかも相場の1/3くらいの値付けだったので、ポチッと購入。音だけは持ってたけれど、このカッコ良すぎるジャケにソソられて、いつか手に入れようと思っていたネタだった。続きを読む

■ BOBBY CALDWELL

76b4a29f.jpg邦題:イヴニング・スキャンダル。
もうAORの定番中の定番ですネ。それが12月末、カナザワ選曲・解説の『THE BEST』と一緒に紙ジャケ×リマスター仕様でリイシュー。当初の予定では1〜4枚目をまとめて紙ジャケ化するはずだったが、倒産したTKレーベル原盤のものとポリドール移籍後の3〜4枚目では楽曲管理の状況が異なり、結局1〜2枚目だけが先行リリースとなった。
特にファースト『イヴニング・スキャンダル』は、オリジナルTK盤(当時の国内盤はCBSソニーから)のみに入っていた<Can't Say Goodbye>のギター・ソロ・ヴァージョンをボーナス・トラックで収録。ファンには嬉しい再発となった。続きを読む

■ THE VERY BEST OF MONTROSE

9c69d7fc.jpg結局、21年ぶりとかいう大晦日の雪のために中止になったのだけれど、大晦日〜元旦にかけて睡眠不足のまま運転する可能性があって、眠気覚ましにこんなCDを車に積んでおいた。で、折角だから、と思って久々に聴いてみたら、まぁナンとカッコ良いこと。高校の時に組んでいたバンドでもレパートリーにしていたし、とにかく若かりし日々のモントローズ・フリークぶりが再燃してしまった! 今となってはナニだけど、このバンドがなければ、ヴァン・ヘイレンがあれほど成功するコトもなかった、ボクはマジでそう思っている。続きを読む
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