8/28・29に行なわれるMt.Fuji Jazz Fes.にやってきますね、ロビー・デュプリー。ついこの間、来日公演をやってくれたばかりなので、アレッ、また来るの?なんて気もするけど、すごく充実したライヴだったので、結構楽しみ。その時はロビー+ラリー・ホッペン(オーリアンズ)+ブネッタ&チュダコフ(クラッキン)という豪華メンツだったけど、今回もほぼ同様だそうだ。ただしチュダコフだけはスケジュールが合わず、代わりにレスリー・スミスが来るそう。まぁ、どっちにしろ、大勢に影響はないはずだ。その時はラリー・ホッペンが一緒ということでオーリアンズの<Dance With Me>まで飛び出したが、きっと今度も演ってくれるだろう。
さてこれは、そのロビーが地元ベアズヴィルで98年に録ったライヴ盤。残念ながらホッペンはいないが、代わりにオーリアンズのもう一人の雄ジョン・ホールがゲスト参加し、なかなか端正な実況盤に仕上がっている。でもこのライヴ盤をイメージして前回の来日公演に臨んだら、実際のステージはそれよりもっと力強く、予想以上にデキが良かった。
AOR系のアーティストってスタジオで緻密に創り上げる傾向が強いから、ライヴが良くないというケースが少なくない。でもロビーは然にあらず。もっとも“マウントフジ・AORドリーム・バンド”というネーミングは、少々大袈裟だけれどね…。
AOR系のアーティストってスタジオで緻密に創り上げる傾向が強いから、ライヴが良くないというケースが少なくない。でもロビーは然にあらず。もっとも“マウントフジ・AORドリーム・バンド”というネーミングは、少々大袈裟だけれどね…。
どうやらリック・チュダコフのスケジュール調整がついたみたいで、見事クラッキン勢揃い踏みとなるようです。メデタシメデタシ。