このところ睡眠不足が続いていたところに、前々から予定が入っていた同窓会風コンパに出たら、大して飲んでないのに悪酔いしてしまった。その二次会で代々木上原の友人のバーに行き、そこで久々に耳にしたのがコレ。最近紙ジャケ/リマスターで出直したので、買うかどうか考え中だったのだ。
タクシーで朝帰りして、少し睡眠。午後には私用があるので、午前中に某誌のレビュー原稿でも書こうとパソコンに向かうも、まったく集中できず。二日酔いではないケド、頭がボーッとしたままで一向に働かない。
そこで、昨日聴いたENOのアルバムを引っ張り出した。自分の中では大学の時によく聴いた記憶があるので80年前後の作品だと思い込んでいたが、よく見ると75年作。ロキシー・ミュージックを抜けてから、あまり時間は経っていなかった。でもこのホニョホニョ感が何とも言えず心地よくって、一気に最後まで。彼が本来持っていたストレンジなポップ感覚と、彼がこの後にクリエイトしていくことになるアンビニエント・ミュージックのミニマムなフォーマットの合体。そこから出てくる空気はヒヤヤカでサイレントだけど、彼のヴォールのせいか、ホンノリと人間臭さが浮遊する。だからこうした時に聴くと、自分のアタマの中が少しづつ浄化されていくような気分になる。そういえば、昔よく聴いたのも夏の暑い時分だった気がする。
もうひとつの緑の世界、そこはとても気持ちの良い空間だったことを、久々に体感した。
そこで、昨日聴いたENOのアルバムを引っ張り出した。自分の中では大学の時によく聴いた記憶があるので80年前後の作品だと思い込んでいたが、よく見ると75年作。ロキシー・ミュージックを抜けてから、あまり時間は経っていなかった。でもこのホニョホニョ感が何とも言えず心地よくって、一気に最後まで。彼が本来持っていたストレンジなポップ感覚と、彼がこの後にクリエイトしていくことになるアンビニエント・ミュージックのミニマムなフォーマットの合体。そこから出てくる空気はヒヤヤカでサイレントだけど、彼のヴォールのせいか、ホンノリと人間臭さが浮遊する。だからこうした時に聴くと、自分のアタマの中が少しづつ浄化されていくような気分になる。そういえば、昔よく聴いたのも夏の暑い時分だった気がする。
もうひとつの緑の世界、そこはとても気持ちの良い空間だったことを、久々に体感した。