
そう、分かる人は分かると思うけど、『SOME SKUNK FUNK』というのはBreckersを代表する名曲。オマケにそれに勝るとも劣らない<Sponge>が2曲目に来る。彼らを知る人ならば、このド頭2曲の並びだけで購入決定。往年のメンバーであるWill Leeもバックについているし、Jim Beard (kyd), Peter Erskine (ds) という布陣もナイスなキャスティングだ。
しかも、恐るべきことがもうひとつ。このライヴ、なんとビッグ・バンドの共演なのである。それこそ兄弟だけでもスリル満点というタイトル曲の早いリフを、アッと驚く大編成でブカブカやっているのだ。ま、ハッキリ言ってしまうと微妙にズレたりしてる気がするが、兎にも角にも迫力がスゴイ。名盤『HEAVY METAL BEBOP』のロッキッシュなド迫力とは、また違った力技。Randyはドイツのレーベルからアルバムを出すようになってエラく乗っていて、この03年に出した『34th N LEX』はグラミーまで受けている。そうしたポジティヴな姿勢がこうしたチャレンジに結びつくのだろう。
Michaelのジャズ・テイストが強いソロ活動にはのめり込めないカナザワであるが、やはり彼はまだまだフュージョン・シーンにとっては必要なヒト。少しでも早く全快して、アニキと共にこんな凄まじいライヴを観せてほしいと願うばかりだ。
しかも、恐るべきことがもうひとつ。このライヴ、なんとビッグ・バンドの共演なのである。それこそ兄弟だけでもスリル満点というタイトル曲の早いリフを、アッと驚く大編成でブカブカやっているのだ。ま、ハッキリ言ってしまうと微妙にズレたりしてる気がするが、兎にも角にも迫力がスゴイ。名盤『HEAVY METAL BEBOP』のロッキッシュなド迫力とは、また違った力技。Randyはドイツのレーベルからアルバムを出すようになってエラく乗っていて、この03年に出した『34th N LEX』はグラミーまで受けている。そうしたポジティヴな姿勢がこうしたチャレンジに結びつくのだろう。
Michaelのジャズ・テイストが強いソロ活動にはのめり込めないカナザワであるが、やはり彼はまだまだフュージョン・シーンにとっては必要なヒト。少しでも早く全快して、アニキと共にこんな凄まじいライヴを観せてほしいと願うばかりだ。