5e768e7c.jpgニュー・ソウル期の名盤が、またひとつCD化された。Ronnie McNeirが75年にMotownの傍系レーベル:prodigalに残したセカンド・アルバム『RONNIE McNEIR』。去年出たNorman Fieldsに勝るとも劣らぬ大傑作である。そのココロは、ほのかに香るジャズのテイスト。あまりコテコテにならないのは、さすがProdigalという感じだ。

このProdigalというレーベルは、Berry Gordy側近のBernie Alesが主宰したところ。Rare Earthが在籍したことで名高いが、ライトメロウ的にはOZ産メロウ・グルーヴ最高峰 Stylusの米盤を出したところでもある。いわゆるブルー・アイドものが中心だから、RonnieのようなAfrican Americanの作品でも、何処か爽やかさを保っている。

でもって白状してしまうと、カナザワはちょうどこのアナログ盤を物色していた最中で。この次に出たMotown発の3作目は持っているが、知り合いとRonnieの話になり、「カナザワさん、ダメですよ。Ronnieは2枚目を持ってにゃあ!」と言われてしまった。それから何度かebayに出品されたものの、いつもアレヨアレヨと言う間に値がつり上がり、悔しいながら毎度断念。あぁ、オレはいつになったらコイツを聴けるのだろう…と思い悩んでいたら(ってほど大袈裟ではないが)、P-VINEでCD化の朗報が。そっか、それもこれも「大人しく待ってなさい」という啓示だったのね。

しっかし、このルックス、このアフロ姿で、窓辺に立って黄昏れられても、ちょっと笑いが出ちゃうんですけど(苦笑)