6月末に日米同時リリースされるMichael Franksのニュー・アルバム『RENDEZVOUS IN RIO』を、ひと足お先に聴きまくり。音自体は2〜3日前に到着し、ライナーを書かせていただくことになったのだけど、実は前作『WATCHING THE SNOW』でも書いてるので、今度はライナー用にMichaelのメール・インタビューでも取れないか?と尋ねてみた。そうしたらアッサリOK。というわけで、今いろいろと質問項目を考えているワケである。
タイトルから察せられるように、新作は前作から一転、クールなブラジリアン・アルバム。日本盤のみ、<Antonio's Song>のセルフ・カヴァーが入っている。こういうのは得てしてダサダサになってしまうものだが、そこはサスガにMichael。思い切りジャジーでクールにキメてくれた。意外なところでRobbie Dupree、Larry Hoppenとの3人でヴォーカルを分け合う曲があったり、故Randy Vanwarmerに捧げた曲があったり。
メーカーの担当A&R氏は、「これは21世紀の『SLEEPING GYPSY』です!」と力説していたけれど、内容が内容だけに、まさにそんな感じ。なので、間にこの超定番アルバムを聴き、また新作に戻る。でもDonald Fagenといい、Micheal Franksといい、変わらぬモノの魅力って心底素晴らしいですな。
メーカーの担当A&R氏は、「これは21世紀の『SLEEPING GYPSY』です!」と力説していたけれど、内容が内容だけに、まさにそんな感じ。なので、間にこの超定番アルバムを聴き、また新作に戻る。でもDonald Fagenといい、Micheal Franksといい、変わらぬモノの魅力って心底素晴らしいですな。