
タイトルから察せられるように、新作は前作から一転、クールなブラジリアン・アルバム。日本盤のみ、<Antonio's Song>のセルフ・カヴァーが入っている。こういうのは得てしてダサダサになってしまうものだが、そこはサスガにMichael。思い切りジャジーでクールにキメてくれた。意外なところでRobbie Dupree、Larry Hoppenとの3人でヴォーカルを分け合う曲があったり、故Randy Vanwarmerに捧げた曲があったり。
メーカーの担当A&R氏は、「これは21世紀の『SLEEPING GYPSY』です!」と力説していたけれど、内容が内容だけに、まさにそんな感じ。なので、間にこの超定番アルバムを聴き、また新作に戻る。でもDonald Fagenといい、Micheal Franksといい、変わらぬモノの魅力って心底素晴らしいですな。
メーカーの担当A&R氏は、「これは21世紀の『SLEEPING GYPSY』です!」と力説していたけれど、内容が内容だけに、まさにそんな感じ。なので、間にこの超定番アルバムを聴き、また新作に戻る。でもDonald Fagenといい、Micheal Franksといい、変わらぬモノの魅力って心底素晴らしいですな。