68c58614.gifこの10月に約10年ぶり、バンドとしてはナンと32年ぶりとなる来日公演が決まって、やおら盛り上がっているDeodato周辺。タイミング良くワーナー時代の音源がビクターから紙ジャケでリリースとなり、カナザワも2本ばかりライナーを書かせてもらったが、それに続いてMCA時代の4作品も再発が決まっている。一番有名な『ツァラトゥストラはかく語りき』があるCTI時代も、どうやらキングさんが追って動くようだし。そんなワケで、今度はストレンジデイズ誌用にDeodatoのコラムを書いて、MCA〜ワーナー期の全作をズラッと紹介した。

 この時期でのイチ押しは、やはりワーナー移籍第一作のコレ『LOVE ISLAND』。前作からのメロウ・ディスコティークなアプローチを深化させつつ、一方でCTI時代からの真っ当なフュージョン・ファンをも納得させてしまうクオリティを持つ点で、特に優れた作品だ。バランス感が絶妙なのである。その決め手は、共同プロデューサーに就いたTommy LiPuma、そして1曲のみながらMaurice WhiteがDeodatoと共作し、Earth Wind & Fireの面々を引き連れて参加したことだろう。George Benson、larry Carlton, Robert Popwell, Harvey Mason等など、名手も勢揃いしている。

特にタマランのは、メロウメロウなタイトル曲。ホーンやストリングスの調べが、何とも甘美でトロケます。そういえば、ジャケのイラストも、タイトル通り、かなりエロティック。こんなに綺麗なピンク色の花芯なら、カナザワ、速攻で顔をうずめます…って違うか!?(苦笑)

あぁァ〜、ずっとパソコンに向かってるせいか、頭がウニウニしてきたカモ…。