
いま「最近」と書いたが、手元にある仏MAGICでの初CD化は99年。もう早くも8年経っていた。これを「最近」と思っているあたり、すでにヤバイ? でもこの時は、一部の輸入ショップに並んだものの、仏盤だったせいか、熱心なAORマニアが手にしただけで終わっている。それから少し経って、我らがヴィヴィド・サウンドが輸入盤に帯・解説(中田利樹氏)をつけた国内仕様で流通させたのだった。
今回はクリンクが仏MAGICに直接交渉し、それを追加プレスさせたもの。さすがにロットの関係で独占販売とはならず、通常輸入盤が先行発売されているが、クリンク盤では新たにカナザワの解説がつくので、そこんトコ、よろしくっ! m(_ _)m
しかし、このジャケ、オトコとしてはチョっとソソられません?? 決して誰もが認める美形、という感じじゃないけれど、トロンとした瞳といい、半開きの唇といい、終いにゃ綺麗なブロンドをさり気なく掻き上げてくれちゃったりして。アートワークだからせいぜいジャケ買いのススメにしかならないが、もしこの仕草を目の前でやられちゃったら、きっと頭の中で理性の糸がパッツン弾け飛んだろう。声を張り上げるとハスキーになるのもキュートだし、舌っ足らずの甘えた歌い口もタマラン…
プロデュースはもちろん、当時は恋人同士だっただろうマイケル・マクドナルド。当然ミュージシャンはL.A.の一流どころで固められ、ニック・デカロも弦アレンジで参加した。ポール・ブリスが名を挙げたのも、ここでの<How Do I Survive>が人気を集めたため。でも他にもスティーヴィー・ワンダーのカヴァー、ティム・ムーアやダン・フォーゲルバーグの曲が入っていたり、聴き処は少なくない。でもやっぱり最終的なキメ手は、エイミー自身のキャラなんだな。だからこそ、いつの日にか旦那のプロデュースによるシンガー復帰を望みたい。セカンド・アルバムの後の歌声が、94年の米TVドラマのサントラ『ON ELIFE TO LIVE』での夫婦デュエットだけなんて、ちょいと寂しすぎます。
おーいマイク、いくら大事な奥様だからといって、出し惜しみすんなヨ(笑)
ちなみにクリンクさんのAOR系輸入盤国内仕様モノでは、引き続きテレンス・ボイラン、マイケル・センベロのライナーを書かせていただく予定です。
クリンク・レコード/芽瑠璃堂
(こちらは通常輸入盤/解説なし)
今回はクリンクが仏MAGICに直接交渉し、それを追加プレスさせたもの。さすがにロットの関係で独占販売とはならず、通常輸入盤が先行発売されているが、クリンク盤では新たにカナザワの解説がつくので、そこんトコ、よろしくっ! m(_ _)m
しかし、このジャケ、オトコとしてはチョっとソソられません?? 決して誰もが認める美形、という感じじゃないけれど、トロンとした瞳といい、半開きの唇といい、終いにゃ綺麗なブロンドをさり気なく掻き上げてくれちゃったりして。アートワークだからせいぜいジャケ買いのススメにしかならないが、もしこの仕草を目の前でやられちゃったら、きっと頭の中で理性の糸がパッツン弾け飛んだろう。声を張り上げるとハスキーになるのもキュートだし、舌っ足らずの甘えた歌い口もタマラン…
プロデュースはもちろん、当時は恋人同士だっただろうマイケル・マクドナルド。当然ミュージシャンはL.A.の一流どころで固められ、ニック・デカロも弦アレンジで参加した。ポール・ブリスが名を挙げたのも、ここでの<How Do I Survive>が人気を集めたため。でも他にもスティーヴィー・ワンダーのカヴァー、ティム・ムーアやダン・フォーゲルバーグの曲が入っていたり、聴き処は少なくない。でもやっぱり最終的なキメ手は、エイミー自身のキャラなんだな。だからこそ、いつの日にか旦那のプロデュースによるシンガー復帰を望みたい。セカンド・アルバムの後の歌声が、94年の米TVドラマのサントラ『ON ELIFE TO LIVE』での夫婦デュエットだけなんて、ちょいと寂しすぎます。
おーいマイク、いくら大事な奥様だからといって、出し惜しみすんなヨ(笑)
ちなみにクリンクさんのAOR系輸入盤国内仕様モノでは、引き続きテレンス・ボイラン、マイケル・センベロのライナーを書かせていただく予定です。
クリンク・レコード/芽瑠璃堂
(こちらは通常輸入盤/解説なし)