
収録は05年のちょうど今頃(10/21)、L.A.のハウス・オブ・ブルースにて。エリック・カルメン抜きでは以前にも再結成アルバムを出していたが、そんなモン、ジェフ・リン不在のELOと同じで、ノスタルジア・サーキットの慰みモノにしかならない。でも中核が戻れば話は別。特別に新曲をやっているワケじゃないのだが、やっぱり求心力が高まるのは間違いなく、バンドの演奏にも勢いが出る。まさにパワー・ポップ・バンドとして往年の活力を取り戻した、そんな楽しいライヴ・アルバム。意外にもブルース・スプリングスティーンがブックレットにコメントを寄せているが、現役時代の彼らはそれだけ広範に影響力を及ぼしていたというコトだろう。
このライヴ盤にはCD2枚組とDVD付3枚組の両方が登場。カナザワは映像つきの方をゲットしたが、結構溌剌としたパフォーマンスなので、思わずニンマリ。エリックが みのもんた を若干若返らせたようなルックスになっていたのが笑いました
ところがエリックの参加はまさにこの時だけだったらしく、その後ラズベリーズは再び主役抜きで活動を続けるそう。ま、人間関係とか思惑とか、いろいろあるのだろうな〜。
ちなみに今夜は、敬愛する音楽ライター仲間、小尾隆氏と池袋のロック・バーで一献。氏は70年代前半、カナザワは70年代後半〜80年代初頭をメインフィールドとしているから、当然音楽的な嗜好は微妙に違う。小尾氏がジム・ケルトナーといえば、カナザワはジェフ・ポーカロだし。でもその感性には、案外似ている部分があるように感じていた。何より、自分が70年代のロック・クラシックを書くライターだったら、小尾さんみたいに書きたいと思わせてくれるヒトである。また脱サラして原稿書きになり、徐々に活動の場が広がり始めると、何かと風当たりが強くなってくる…、そんな境遇も似てたりして…。自己主張の強い人が多い業界だから、異業種から移るといろいろアラが見えてしまうモノなのよ。でもそこを逆手に取ったからこそ、今のカナザワがあるのだが。とはいえ、別にそれを狙ったワケじゃない。自分としてはフツーのことをやってるだけで、むしろ音楽業界の一般常識の稀薄さに起因するものだけれど。
…と、そうした内輪話をぶつけ合いつつ、3時間ほどで見事に赤ワインのボトルが空いていった。でもお互いにストーンズのフェイヴァリットが『BLACK AND BLUE』だったというのは、チョイと驚きましたけど
このライヴ盤にはCD2枚組とDVD付3枚組の両方が登場。カナザワは映像つきの方をゲットしたが、結構溌剌としたパフォーマンスなので、思わずニンマリ。エリックが みのもんた を若干若返らせたようなルックスになっていたのが笑いました

ところがエリックの参加はまさにこの時だけだったらしく、その後ラズベリーズは再び主役抜きで活動を続けるそう。ま、人間関係とか思惑とか、いろいろあるのだろうな〜。
ちなみに今夜は、敬愛する音楽ライター仲間、小尾隆氏と池袋のロック・バーで一献。氏は70年代前半、カナザワは70年代後半〜80年代初頭をメインフィールドとしているから、当然音楽的な嗜好は微妙に違う。小尾氏がジム・ケルトナーといえば、カナザワはジェフ・ポーカロだし。でもその感性には、案外似ている部分があるように感じていた。何より、自分が70年代のロック・クラシックを書くライターだったら、小尾さんみたいに書きたいと思わせてくれるヒトである。また脱サラして原稿書きになり、徐々に活動の場が広がり始めると、何かと風当たりが強くなってくる…、そんな境遇も似てたりして…。自己主張の強い人が多い業界だから、異業種から移るといろいろアラが見えてしまうモノなのよ。でもそこを逆手に取ったからこそ、今のカナザワがあるのだが。とはいえ、別にそれを狙ったワケじゃない。自分としてはフツーのことをやってるだけで、むしろ音楽業界の一般常識の稀薄さに起因するものだけれど。
…と、そうした内輪話をぶつけ合いつつ、3時間ほどで見事に赤ワインのボトルが空いていった。でもお互いにストーンズのフェイヴァリットが『BLACK AND BLUE』だったというのは、チョイと驚きましたけど

ほんと、そっくりさん...でしたね、でもさすがに高音部はキツソウでしたが、演奏自体は昔のサウンドそのもので、非常に懐かしく感じました。
こんなおぢさん達でもかまわないので、来日してくれないですかねぇ...まあ無理かなぁ〜