最近仲良くしてる英語教師のアラン君が、ある日こんなことを尋ねてきた。「ヘイ、トシ(彼はカナザワをこう呼ぶ)。ラッシュってどんな感じなの? 友だちからハード・プログレッシヴだって聞いたんだけど、そうなのか?」 まだ20代半ばなのに、自分が生まれる前のハード・ロックやプログレが大好き。なので、彼はラッシュにも興味を持ったらしい。
「そうだよ。ドリーム・シアターみたいなことを70年代からトリオでやってたバンドなんだ」 そう答えながら、今はもうアナログは全部手放してしまったなぁ〜と思い出していた。カナザワがラッシュを熱心に聴いてたのは、高校から大学の頃。アルバムでいえば『2112』(76年)から『MOVING PICTURES』(81年)くらいまでである。でもそれを契機に無性にラッシュが聴きたくなってしまった。うーん、何年か前にベストが出ていたはずだから、それでも買ってみるかなぁ…。
そんなトコロに悪魔の微笑み。某ネット・ショップのバーゲン期間中だと、主要アルバムのリマスター盤がかなり安価で買えるのを知ってしまったのだ。オマケにポイントも結構たまっていたので、財布もあまり痛まないで済む。ホンのちょっとだけ悩んだ結果、思い切ってドカッとまとめ買いしてしまった。CDが届くと、早速、高校の頃に愛聴していた最初のライヴ盤『ALL THE WORLD'S A STAGE』や、大学の頃にショックを受けた本作『PERMANENT WAVES』あたりをスピン。イヤぁ〜、相変らずのスリリングな展開とバカテクぶり、そしてゲディ・リーのクセのあるハイトーン・ヴォイスにノケぞる(←昔のアルバムなんだから変わるワケがない) 特に、やっぱり<The Spirit Of Radio>はスゴイ。ホンの5分弱の間に、レゲエまで入ってしまうテンコ盛りの展開は、まるでクイーンみたいだ。
デビュー当時からレッド・ツェッペリンの影響が取り沙汰されていたけれど、いま改めてラッシュの音を聴いてみると、変拍子はイエスやジェネシスの影響があるし、アグレッシヴで硬質なサウンド・メイクはメタル期のキング・クリムゾンにも通じている。それでいてシンセのトーンはキャメルだったり…。リアルタイムの時には気づかなかった発見がいっぱいあって、思わずのめり込んでしまった。
うーみゅ、明日はマジメに仕事しよう…
そんなトコロに悪魔の微笑み。某ネット・ショップのバーゲン期間中だと、主要アルバムのリマスター盤がかなり安価で買えるのを知ってしまったのだ。オマケにポイントも結構たまっていたので、財布もあまり痛まないで済む。ホンのちょっとだけ悩んだ結果、思い切ってドカッとまとめ買いしてしまった。CDが届くと、早速、高校の頃に愛聴していた最初のライヴ盤『ALL THE WORLD'S A STAGE』や、大学の頃にショックを受けた本作『PERMANENT WAVES』あたりをスピン。イヤぁ〜、相変らずのスリリングな展開とバカテクぶり、そしてゲディ・リーのクセのあるハイトーン・ヴォイスにノケぞる(←昔のアルバムなんだから変わるワケがない) 特に、やっぱり<The Spirit Of Radio>はスゴイ。ホンの5分弱の間に、レゲエまで入ってしまうテンコ盛りの展開は、まるでクイーンみたいだ。
デビュー当時からレッド・ツェッペリンの影響が取り沙汰されていたけれど、いま改めてラッシュの音を聴いてみると、変拍子はイエスやジェネシスの影響があるし、アグレッシヴで硬質なサウンド・メイクはメタル期のキング・クリムゾンにも通じている。それでいてシンセのトーンはキャメルだったり…。リアルタイムの時には気づかなかった発見がいっぱいあって、思わずのめり込んでしまった。
うーみゅ、明日はマジメに仕事しよう…
後年出る「ディファレント・ステージ」にも同じ時期で
ほぼ同じ曲目のが収録されています。甲乙つけがたいです。
でもラッシュいうたら、やっぱりニール・パートなんじゃ
ないんすか? ドラムやってるヒトしてみれば!!