
デビューは04年のミニ・アルバム『THOUSAND THINGS』。アンドレア・サンチーニなるシンガー・ソングライターを大フィーチャーし、実に堅実で安定感のあるAORサウンドで、世界中のAORファン、ウエストコースト・サウンド好きを唸らせた。
そして約4年ぶりのアルバムが『THIS MOMENT』。基本的にスタイルは前作を踏襲しており、 デビュー時からのファンは黙って納得の一枚だろう。大きな違いは、今度はアンドレアを含む4人のシンガーを擁し、よりバラエティに富んだ音作りを試みたこと。そしてそれ故に、今回は日本盤リリースに踏み切ったというワケなのだ。そう、問題はこのシンガーの顔ぶれなのである

じゃ〜〜ん
なんとこの新作、エリック・タッグとデヴィッド・パックが参加してリード・ヴォーカルを取っているのだ
しかもエリックは未発表の自作曲を2曲も提供している。
エリックといえば、97年作『THROUGH MY EYES』の発表以来、新しい歌声とはトンとご無沙汰。何でも「教会の仕事で歌っているので、それに専念する」ということで、セキュラー・シーンからはスッカリ遠ざかっていたのだ。それが突然のご帰還というコトで、あらビックリ
ノッケからスモーキーなソウルフル・ヴォイスで、いいノリの歌っぷりを聴かせてくれる。一方デヴィッド・パックは、アンブロージア時代からマルコのフェイヴァリットだったとかで、美しい歌声は相変わらず。彼らの参加の経緯はライナーを読んで戴くとして、まずはその素晴らしいヴォーカルを存分に堪能して欲しい。
ちなみにマルコ自身は、基本的に作編曲とプロデュースを行ない、鍵盤を弾く、というポジション。分かりやすく言うと、デヴィッド・フォスター『RIVER OF LOVE』みたいなスタンス/アルバムだ。実際彼はローマ中心に地道なスタジオ・ワークをこなしてきた人で、キャリアも20年以上。とても真面目で実直な人だというのが、その音からも伝わってくる。うーん、道理でカナザワが共鳴するわけだ
そして約4年ぶりのアルバムが『THIS MOMENT』。基本的にスタイルは前作を踏襲しており、 デビュー時からのファンは黙って納得の一枚だろう。大きな違いは、今度はアンドレアを含む4人のシンガーを擁し、よりバラエティに富んだ音作りを試みたこと。そしてそれ故に、今回は日本盤リリースに踏み切ったというワケなのだ。そう、問題はこのシンガーの顔ぶれなのである


じゃ〜〜ん


エリックといえば、97年作『THROUGH MY EYES』の発表以来、新しい歌声とはトンとご無沙汰。何でも「教会の仕事で歌っているので、それに専念する」ということで、セキュラー・シーンからはスッカリ遠ざかっていたのだ。それが突然のご帰還というコトで、あらビックリ

ちなみにマルコ自身は、基本的に作編曲とプロデュースを行ない、鍵盤を弾く、というポジション。分かりやすく言うと、デヴィッド・フォスター『RIVER OF LOVE』みたいなスタンス/アルバムだ。実際彼はローマ中心に地道なスタジオ・ワークをこなしてきた人で、キャリアも20年以上。とても真面目で実直な人だというのが、その音からも伝わってくる。うーん、道理でカナザワが共鳴するわけだ


確か?ボーナス・トラックもあると聞きましたが?