AORシーンきってのストーリーテラー、ルパート・ホルムズの初期3作品が、紙ジャケ/リマスターで再発されている。既に3年くらい前に発売された5枚組ボックス・セット『CAST OF CHARACTERS』で初CD化されていたが、単体としてはもちろん初CD化。確か日本盤のリリースも今回が初めてじゃなかったか?ファースト・ソロ『WIDESCREEN』(74年)やセカンド『RUPERT HOLMES』(75年)もそれぞれに魅力のある作品で、とりわけ『WIDESCREEN』は海外で2度もCD化されている。この2枚は、今やミュージカルの巨匠作曲家になっているルパートらしく、非常にドラマティックでシアトリカルな演出が施された作品。そこがバーブラ・ストレイサンドのお眼鏡に適ったりするわけだが、世間にはあまり受け入れられなかった。そこで過剰な演出を押さえ、ラジオ乗りを意識しながらポップに作り替えたのが、76年にリリースされたこの3作目『SINGLE』。カナザワもこの初期3枚では、一番愛着を感じてしまうなぁ。
カヴァーされた曲が多いのも、それが成功した証拠。その最たる例がオープニングの<Who What When Where Why>だ。これは本作からの唯一のシングルで、初期ルパートの代表曲とも言える。マンハッタン・トランスファーやディオンヌ・ワーウィックが歌って以前から知られていたが、今の若い世代に親しまれているのは、レア・グルーヴ〜フリーソウル・シーンで騒がれたマデレインのヴァージョンだろう。シカゴでレコーディングされた彼女のヴァージョンには、当地ノーザン・ソウルの強者たちが深く関わっていて、なかなかのブルー・アイド・ソウルに仕上げられていた。ま、ライナーには全然書かれてなかったけど…。
また<I Don't Want To Get Over You>はマック・デイヴィスがカヴァーしているとの記述があるが、もっと親しまれていると思しきは、日本でCD化されたマーカス・ジョセフのヴァージョン。さらに<The Last Of The Romantics>はエンゲルベルト・フンパーディンクがやっている。もっと丹念に調べていけば、おそらくもう少し取り上げられてる例が見つかる気がするが。いずれにせよ、ルパートのアルバムでもコレだけカヴァー曲が生まれたモノは他になく、それだけ魅力の詰まった一枚と言えるだろう。ただ、それを逆から見たら、他の解釈が入り込む余地があったということ。例えば<Escape>や<Him>など大ヒットが生まれた『PARTNERS IN CRIME』は、あまりに完成度が高く隙がないから、意外とカヴァーされる機会がないのだ。
ちなみにボーナス・トラックは、八神純子に提供された<Magic Trick>の貴重な本人ヴァージョン。今までは『FULL CIRCLE』のアナログ日本盤でしか、聴くことができなかった。また『PERSUITE OF HAPPINESS(浪漫)』と『PARTNERS IN CRIME』は、11月に紙ジャケ/SHM-CDでリイシューされる予定とか。ルパートの旧作がこれだけ一気に出揃うのは、冒頭のボックス以外では初めてのコト。そういや、以前ベスト盤のライナー、書いたっけ。
カヴァーされた曲が多いのも、それが成功した証拠。その最たる例がオープニングの<Who What When Where Why>だ。これは本作からの唯一のシングルで、初期ルパートの代表曲とも言える。マンハッタン・トランスファーやディオンヌ・ワーウィックが歌って以前から知られていたが、今の若い世代に親しまれているのは、レア・グルーヴ〜フリーソウル・シーンで騒がれたマデレインのヴァージョンだろう。シカゴでレコーディングされた彼女のヴァージョンには、当地ノーザン・ソウルの強者たちが深く関わっていて、なかなかのブルー・アイド・ソウルに仕上げられていた。ま、ライナーには全然書かれてなかったけど…。
また<I Don't Want To Get Over You>はマック・デイヴィスがカヴァーしているとの記述があるが、もっと親しまれていると思しきは、日本でCD化されたマーカス・ジョセフのヴァージョン。さらに<The Last Of The Romantics>はエンゲルベルト・フンパーディンクがやっている。もっと丹念に調べていけば、おそらくもう少し取り上げられてる例が見つかる気がするが。いずれにせよ、ルパートのアルバムでもコレだけカヴァー曲が生まれたモノは他になく、それだけ魅力の詰まった一枚と言えるだろう。ただ、それを逆から見たら、他の解釈が入り込む余地があったということ。例えば<Escape>や<Him>など大ヒットが生まれた『PARTNERS IN CRIME』は、あまりに完成度が高く隙がないから、意外とカヴァーされる機会がないのだ。
ちなみにボーナス・トラックは、八神純子に提供された<Magic Trick>の貴重な本人ヴァージョン。今までは『FULL CIRCLE』のアナログ日本盤でしか、聴くことができなかった。また『PERSUITE OF HAPPINESS(浪漫)』と『PARTNERS IN CRIME』は、11月に紙ジャケ/SHM-CDでリイシューされる予定とか。ルパートの旧作がこれだけ一気に出揃うのは、冒頭のボックス以外では初めてのコト。そういや、以前ベスト盤のライナー、書いたっけ。







































「widescreen」はあんましピンとこなかったけど、
管理人さんの文章に感化され(?)
「singles」聴いてみようかな。
雑誌があんな風に変貌しちゃったのに
動揺しつつも、
思いましたです。( ̄▼ ̄;)!!
あとマルコ。なるほど、そんなメンツが
参加してたんですか!!
前作も含め、ずいぶん前に某プログレ店(?)で
入手したんですけど、
パックもタッグも全くアピールされてなかったですよ。
自分も全く気づきませんでした。 (^。^)ヾ
今、聞きなおしてみると5・7・8曲目とかいいですな〜。
イタリアの音楽シーンって情報も乏しいし、
タワレコの店頭で見たくらいでは、
全体を俯瞰できるワケもないので
この際、管理人さんに有力アーティストを
発掘してもらいたいトコです。
アンドレア・サンチーニ、いい声してるんで
次作も期待できそう。