
この短いツアーの見所は、今剛、梶原順という強力ギター・コンビの立ち回りと、角松流温故知新と銘打ったセットリスト。ニュー・アルバムを掲げての本格的ツアーであれば、いつものように完全に新曲中心となるところだが、今回はドラムレスの臨編体制ゆえ、アレンジが大胆に変わっていたり、ちょっと意外なチョイスがあったり。まだ残りの公演もあるので詳細は控えるが、デビュー20周年記念リリースだったこの<心配>なんて、もぅ忘却の彼方だったりして…。早いことに、あれから8年なのねー
ドラムレスとはいっても、すぐアンプラグドに直結しないところは、ある意味すごく角松らしい。けれどマニピュレイターを入れたとしても、完全なフルスペックにならないのは言うまでもなく。だから<All Is Vanity>みたいに演奏でバリバリに押しまくる曲は、正直どうよ?と思ったが、中盤の盛り上がりを聴いて納得。やっぱり角松は、今&梶原のツイン・ギターを最大限に活かせる楽曲を持ってきたかったのね。
事実、2人の掛け合いは実にグレイト。それぞれ単独でも素晴らしいプレイヤーなのはモチロンだけど、2人が揃うことで対抗心が刺激されるのか、見事なまでの相乗効果を放っていた。全体的には、いつものツアーよりは肩の力が抜けてる印象だったけれど、これが秋からの本格的ツアーに繋がればそれで良いのだ。
そうそう、今さんは来月、29年ぶりのセカンド・ソロが出るそうです。

ドラムレスとはいっても、すぐアンプラグドに直結しないところは、ある意味すごく角松らしい。けれどマニピュレイターを入れたとしても、完全なフルスペックにならないのは言うまでもなく。だから<All Is Vanity>みたいに演奏でバリバリに押しまくる曲は、正直どうよ?と思ったが、中盤の盛り上がりを聴いて納得。やっぱり角松は、今&梶原のツイン・ギターを最大限に活かせる楽曲を持ってきたかったのね。
事実、2人の掛け合いは実にグレイト。それぞれ単独でも素晴らしいプレイヤーなのはモチロンだけど、2人が揃うことで対抗心が刺激されるのか、見事なまでの相乗効果を放っていた。全体的には、いつものツアーよりは肩の力が抜けてる印象だったけれど、これが秋からの本格的ツアーに繋がればそれで良いのだ。
そうそう、今さんは来月、29年ぶりのセカンド・ソロが出るそうです。