
慌てて取り寄せて聴いてみると、音はアンビエントな響きのあるハイブリッドなインスト作品。楽曲によってはエキゾティックな民族音楽的エッセンスとスムース・ジャズ的要素が密に絡んでいて、言うなれば、エニグマやディープ・フォレストの西海岸的展開とも。
ただし、取り上げている楽曲は、さすが大物。ビル・ウィザース<Lovely Day>、キャロル・キング<So Far Away>、ジョニ・ミッチェル<Carey>、ジャクソン・ブラウン<Doctor My Eyes>、クロスビー・スティルス&ナッシュ<Just A Song Before I Go>、そしてJ.T.だけは特別に<Fire And Rain><Mexico><Don't Let Me Be Lonely Tonight>の3曲。でもこれは単に有名曲を選んだワケではなく、すべてラスがオリジナル・レコーディングでドラムを叩いてる曲だとか。ビル・ウィザースなんてチョイと意外だけれど、アルバムをチェックしたら、確かに彼が叩いていた。うー、スゴイっす
サウンド面の要は、鍵盤/プログラムを一手に担うジェイ・オリヴァー。そこへ楽曲毎に、サックスやトランペット、ヴァイオリン、ギターといったリード楽器が加わる。中にはジョー・ウォルシュやピーター・メイヤー、ディーン・パークス(以上g)、ミンディ(sax)なんて名も。
ラスはもちろん全曲で生ドラムとパーカッションを叩く。でも打ち込み系のシャープな音像の中で、ビシッビシッ
と響き渡るスネアの気持ち良さと言ったら。個人的には、思わずスティーヴ・ウィンウッド『ROLL WITH IT』でのラスのプレイを思い出した次第。デジタル音に囲まれても埋もれることなく、ディープで気骨のあるドラミングを聴かせている。
そういやラスってセッション数が凄いけど、リア・カンケル(ママ・キャスの妹)に始まり、カーリー・サイモン、故ニコレット・ラーソンと、女性遍歴もナニでした
ただし、取り上げている楽曲は、さすが大物。ビル・ウィザース<Lovely Day>、キャロル・キング<So Far Away>、ジョニ・ミッチェル<Carey>、ジャクソン・ブラウン<Doctor My Eyes>、クロスビー・スティルス&ナッシュ<Just A Song Before I Go>、そしてJ.T.だけは特別に<Fire And Rain><Mexico><Don't Let Me Be Lonely Tonight>の3曲。でもこれは単に有名曲を選んだワケではなく、すべてラスがオリジナル・レコーディングでドラムを叩いてる曲だとか。ビル・ウィザースなんてチョイと意外だけれど、アルバムをチェックしたら、確かに彼が叩いていた。うー、スゴイっす

サウンド面の要は、鍵盤/プログラムを一手に担うジェイ・オリヴァー。そこへ楽曲毎に、サックスやトランペット、ヴァイオリン、ギターといったリード楽器が加わる。中にはジョー・ウォルシュやピーター・メイヤー、ディーン・パークス(以上g)、ミンディ(sax)なんて名も。
ラスはもちろん全曲で生ドラムとパーカッションを叩く。でも打ち込み系のシャープな音像の中で、ビシッビシッ

そういやラスってセッション数が凄いけど、リア・カンケル(ママ・キャスの妹)に始まり、カーリー・サイモン、故ニコレット・ラーソンと、女性遍歴もナニでした

僕はJAMES TAYLOR「JT」での、Your Smailing Faceを聴いて、LEE SKLARとRUSSに興味を持ち始めました。
THE SECTIONの一連作品も、最近2ndが輸入盤で再発されたっきりですからね。
興味もたれてないのかなぁ。