
そこで今日は、ご祝儀相場(?) ブラジル音楽シーン屈指の名盤とも言われるトニーニョ・オルタのセカンドをチョイスしてみた。
シンガー・ソングライター、ギタリストとして、70年頃からブラジルの音楽シーンで頭角を現し始めたトニーニョ。79年のソロ・デビュー作に続いて、翌80年にリリースしたのが、この名盤だった。
ミルトン・ナシメントに歌われたサンバ・チューン<Aqui, Oh>からスタートする、まさに至福の45分。流麗なメロディに多彩なアレンジ、そして大空を駆け巡るかのようなギター・ソロ。キメ手は、ゲスト参加しているパット・メセニーの存在か。彼のサイド・ワークとして本作に触れた音楽ファンは少なくないはずで、このアルバムのオリジナルLPや初期米盤CDは、しばらくプレミア価格が続いていた。 実際トニーニョ・サウンドには、メセニーからの影響が少なからず感じられる。更に<Prato Feito(定食料理)>なるインスト曲では、メセニーに加えて、アジムスのJ.R.ベルトラミまでが参加。素晴らしいアンサンブルを聴かせてくれる。
空が高く感じられる秋の一日に…
シンガー・ソングライター、ギタリストとして、70年頃からブラジルの音楽シーンで頭角を現し始めたトニーニョ。79年のソロ・デビュー作に続いて、翌80年にリリースしたのが、この名盤だった。
ミルトン・ナシメントに歌われたサンバ・チューン<Aqui, Oh>からスタートする、まさに至福の45分。流麗なメロディに多彩なアレンジ、そして大空を駆け巡るかのようなギター・ソロ。キメ手は、ゲスト参加しているパット・メセニーの存在か。彼のサイド・ワークとして本作に触れた音楽ファンは少なくないはずで、このアルバムのオリジナルLPや初期米盤CDは、しばらくプレミア価格が続いていた。 実際トニーニョ・サウンドには、メセニーからの影響が少なからず感じられる。更に<Prato Feito(定食料理)>なるインスト曲では、メセニーに加えて、アジムスのJ.R.ベルトラミまでが参加。素晴らしいアンサンブルを聴かせてくれる。
空が高く感じられる秋の一日に…
Toninhoは、去年初めてBillboard Liveで観て感動しました。2ステージ続けて観ればよかったと後悔しました。あの頼りない歌声も好きです。
MPB繋がりで、最近発売されたDori CaymmiのInner Worldに、なんとBill Cantosがほぼ全曲にPianoで参加していました。英語の曲では一緒に歌っていてビックリです。Doriの優しい曲調に、Bill Cantosの優しい声がはまってます。
こちらは秋の夜長に、ぴったりです。