![sanborn_love&happiness](https://livedoor.blogimg.jp/lightmellow/imgs/6/9/69e03a6c.jpg)
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/2/ic_feel_down.gif)
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/2/ic_asease.gif)
で、このサンボーンの定番DVD。これを観て思い出すのは、ほぼ同時期に同じメンバーで行なわれた84年の来日公演。サンボーン以下、マーカス・ミラー(b)、ハイラム・ブロック(g)、ドン・グロルニック(kyd)にバディ・ウィリアムス(ds)という黄金期のラインナップで、ファンキー・サンボーンの集大成的パフォーマンスが繰り広げられたのだ。特にハイラムとマーカスは客席に乱入して、楽器を掻き鳴らしながら通路をアチコチ走り回る。ちょうど中央の通路に面する席に座っていた自分は、手を伸ばせば触れちゃうくらいの距離感で、ハイラムのデカい尻とその半分ほどのマーカスの尻が仲良く並んで、左右に激しく揺れているのを目の当たりにした。あの時の興奮は、生涯観たライヴのベスト3に入りますな。結局カナザワは、この時の衝撃のデカさに、しばらくサンボーンのライヴへ行くことを封印したのでした。
その少し後にシュートされたこの作品は、言うまでもなくグラミー受賞作でもあるスタジオ・ライヴ・アルバム『STRAIGHT TO THE HEART』の映像版でもある。レコーディングしているだけに、サスガにメンバーの動きが大人しいが、それでもハイラムだけはひと時もジッとしていない。終いにゃ、サンボーンの股間からギターを突き出すヤンチャぶり。既にドンもハイラムもこの世の人ではないなんて、ちょいと信じられない。
ちなみに、やはりDVDが出ている同年のモントルーでのライヴは、マーカスのトラにトム・バーニー、ドンの代わりにラリー・ウィリス(元ブラッド・スウェット&ティアーズ)が参加していて、これはこれで貴重デス。
その少し後にシュートされたこの作品は、言うまでもなくグラミー受賞作でもあるスタジオ・ライヴ・アルバム『STRAIGHT TO THE HEART』の映像版でもある。レコーディングしているだけに、サスガにメンバーの動きが大人しいが、それでもハイラムだけはひと時もジッとしていない。終いにゃ、サンボーンの股間からギターを突き出すヤンチャぶり。既にドンもハイラムもこの世の人ではないなんて、ちょいと信じられない。
ちなみに、やはりDVDが出ている同年のモントルーでのライヴは、マーカスのトラにトム・バーニー、ドンの代わりにラリー・ウィリス(元ブラッド・スウェット&ティアーズ)が参加していて、これはこれで貴重デス。
「ハイラムのデカい尻とその半分ほどのマーカスの尻が・・・」という記述に笑ってしまい、思わず反応してしまいました。
ハイラムの尻って、巨大ですよね。 ジャケや写真だけだと分からないけど、完全な「ボーリングのピン体型!」 10年程前、ブルーノートでの単独公演にて、初めて生の彼を観たのですが、演奏もさることながら、あの圧倒的な巨体に、こちらが押しつぶされそうな気分になりました。 その巨体が、ブルーノートの小さなテーブルの上に飛び乗って、ウィル・リーとソロバトルを繰り広げていたのを、ハラハラしながら観たのを思い出しました。
ハイラムのような、プレイもさることながら、存在自体が強烈なプレイヤーは、ほんとに希有な存在でした。 もう彼をこの世で観る事ができないのが本当に残念です。
失礼しました。