64a799b5.jpg昨日のDJイベントにご来場下さったみなさん、誠にありがとうございました。ブレバタのミニ・ライヴが始まる頃にはちょうど満席状態で、なかなかイイ感じになりました。2曲予定だったのがアンコール2曲で計4曲。瑞々しい歌声は健在です。会場のWASTED TIMEのマスターとも盛り上がり、今度は洋邦混ぜたAORイベント企画やりませんか、なんて話になりました。

まぁ、ひとまずイベントが無事にハネてほっとしてますが、締切ラッシュはもう少し続きます。家の事情なども重なってかなりグロッキー気味ではありますが、ようやく先も見えて来たので、頑張るしかありません。

そんな状態なので、昨日持って行ったサラを片づけながら、BGMで聴いてたのがコレ。英国随一のセッション・ギタリスト、ロバート・アーワイの初ソロであります。ワム!やポール・ヤングのアルバムでも弾いてましたね。おっ、ゴンザレス!、ハミングバード!!なんて声が聞こえます。元ジェフ・ベック・グループのマックス・ミドルトン(kyd)とデュオ・アルバムを作ったこともありました。
でもここで聴けるのは、ゆる〜いホンワカ・ムードのトロピカル系ギター・インスト。彼はホントにトリニダッド生まれの移民だそうで、そのルーツに忠実にイージー・リスニング作品を作ったのです。そういえばロキシーのフィル・マンザネラも、似たようなことをやってますね。

もうひとつ面白いのは、これがクリス・レアのプライベート・レーベルからのリリースであること。アーワイは彼のアルバムの常連ですが、ジャケのイラストまでクリスの作品となると、“75へぇ”くらいはつけたくなります。クリスも最近『BLUE JUKEBOX』という渋〜いアルバムを出しましたが、実は原題を『BLUE STREET』といい、このアルバムと同じシリーズで出したものなのでした。

ロバート・アーワイ、最近身体が疲れた時に手が伸びる一枚です。