今日は、ソニー・ミュージックの【Tower Records Selection】から、8月8日発売分の2作、ウォーターズの3作目80年作と、ロドニー・フランクリン『LEARNING TO LOVE』をPCのプレイヤーにオン! 解説を担当したロドニーは、前にコチラにアップしているので、ここではウォーターズにスポットを当てて。ウォーターズは、ここのお客様なら誰でもご存知であろう、L.A.の70〜80年代スタジオ・シーンを代表するファミリー・ヴォーカル・ユニット。グループとしても4枚のアルバムを出しており、スティーヴ・バリ&マイケル・オマーティアンがプロデュース、デヴィッド・フォスターやジェイ・グレイドン、ジェフ・ポーカロらが参加したワーナー・ブラザーズ発の77年作『WATERS』は、AOR方面の評価が高く、既に2度CDになっている(2度目は紙ジャケ)。
で、この3rdは、アリスタへ移籍しての1枚。…っていうか、彼らはブルーノート〜ワーナー〜アリスタとワンショット契約を繰り返したのち、4作目は自身のレーベルWater Wheelを立ち上げてのリリースに。その88年作以降、オリジナル作品は出ていない。なので、この3rdの初CD化は、思いのほか、貴重なデジタル化と言えるかも…。
その内容は、彼らの作の中ではもっともディスコ寄り。プロデューサーのデヴィッド・ルービンソンは、エンジニア出身で、長らくハービー・ハンコックの懐刀を務めた人。初期ポインター・シスターズを手掛けていたのも、この御仁である。なので、もっとジャズ・ファンクっぽい仕上がりになるかと思いきや、クインシー・ジョーンズやマイケル・ジャクソン『OFF THE WALL』あたりへの意識がアリアリで…。メンバーの書き下ろしをフィーチャーしつつ、スキップ・スカボウの2曲や、グレイドン=フォスター<Throw A Little Bit Of Love My Way>を取り上げている。この<Throw A Little Bit...>は、コリー・ウェルズやスティーヴィー・ウッズ、ブラッドストーンが歌っていた、比較的オーセンティックなバラード。グレイドンの蔵出し音源集『PAST TO PRESENT - The 70's』にも入っていたな。
スタジオで活躍する姉弟グループだけに、ヴォーカル・ハーモニーは堅実で危なげナシ。その分リード・ヴォーカルは個性が薄かったりするが、今時こういうフレキシビリティを持ったアルバムは作ろうとしても作れない。テイク6のようなアカペラ・グループは活躍してるけれど、いわゆるヴォーカル・グループは、ジャズとR&Bに棲み分けが進んでしまった感があるな。
で、この3rdは、アリスタへ移籍しての1枚。…っていうか、彼らはブルーノート〜ワーナー〜アリスタとワンショット契約を繰り返したのち、4作目は自身のレーベルWater Wheelを立ち上げてのリリースに。その88年作以降、オリジナル作品は出ていない。なので、この3rdの初CD化は、思いのほか、貴重なデジタル化と言えるかも…。
その内容は、彼らの作の中ではもっともディスコ寄り。プロデューサーのデヴィッド・ルービンソンは、エンジニア出身で、長らくハービー・ハンコックの懐刀を務めた人。初期ポインター・シスターズを手掛けていたのも、この御仁である。なので、もっとジャズ・ファンクっぽい仕上がりになるかと思いきや、クインシー・ジョーンズやマイケル・ジャクソン『OFF THE WALL』あたりへの意識がアリアリで…。メンバーの書き下ろしをフィーチャーしつつ、スキップ・スカボウの2曲や、グレイドン=フォスター<Throw A Little Bit Of Love My Way>を取り上げている。この<Throw A Little Bit...>は、コリー・ウェルズやスティーヴィー・ウッズ、ブラッドストーンが歌っていた、比較的オーセンティックなバラード。グレイドンの蔵出し音源集『PAST TO PRESENT - The 70's』にも入っていたな。
スタジオで活躍する姉弟グループだけに、ヴォーカル・ハーモニーは堅実で危なげナシ。その分リード・ヴォーカルは個性が薄かったりするが、今時こういうフレキシビリティを持ったアルバムは作ろうとしても作れない。テイク6のようなアカペラ・グループは活躍してるけれど、いわゆるヴォーカル・グループは、ジャズとR&Bに棲み分けが進んでしまった感があるな。


































