2日続けて朝イチでの訃報。しかも今朝は大物だ。米音楽界きっての名プロデューサー:フィル・ラモーン。30日に、大動脈流のため入院していたニューヨークの病院で死去した。享年79歳。昨日逝去をお伝えしたヒュー・マクラッケンとも、浅からぬ縁があった。1〜2ヶ月前に入院のニュースを耳にし、予断を許さない状況だと知っていたので、個人的にはそれほどショックはないものの、今は「やっぱりダメだったか」という虚脱感に見舞われている。
代表作といえば、やはりビリー・ジョエル『THE STRANGER』と『52ND STREET』、ポール・サイモン『STILL CRAZY AFTER ALL THESE YEARS』あたりだろうか。グラミー賞には33回ノミネートされ、14回受賞。その1コめは、<イパネマの娘>をポピュラーにした65年のジャズ名盤『GETZ/GILBERT』であった。個人的には、シカゴの『ALIVE AGAIN』、ケニー・ロギンスの1st『CELEBRATE ME HOME 』なども印象的だったな…。
59年からスタジオ・オーナーを務めた人らしく、技術革新には常に積極的に。4トラック・レコーダーやデジタル録音に初めて導入したのもラモーンだったし、世界初の市販CDビリー・ジョエル『52ND STREET』も自身のスタジオでレコーディングしている。
このディオンヌのアルバムは、彼女のデビュー50周年アニヴァーサリー作品。昨年ラモーンのフル・プロデュースで発表されたセルフ・カヴァー集だ。収録曲はすべて、彼女が全盛期に組んでいたバート・バカラック=ハル・デヴィッドの作品。最近ではトニー・ベネットやロッド・スチュワートとのコラボレーションが話題になることが多かったけれど、ディオンヌとの久々の邂逅も充実したモノだった。
以下は、ラモーンがした海外の音楽サイトで発表した『自身のキャリアを決定付けたアルバム15枚』のラインナップ。まだもうひと働きして欲しかったな。
Rest in Peace...
Wes Montgomery / Movin' Wes (1964)
Burt Bacharach / Reach Out (1967)
Dionne Warwick / In Valley Of The Dolls (1968)
Paul & Linda McCartney / Ram (1971)
Paul Simon / Paul Simon (1972)
Paul Simon / There Goes Rhymin' Simon (1973)
Bob Dylan / Blood On The Tracks (1975)
A Star Is Born / Original Motion Picture Soundtrack (1976)
Billy Joel / The Stranger (1977)
Billy Joel / Glass Houses (1980)
Julian Lennon / Valotte (1984)
Frank Sinatra / Duets (1993)
Ray Charles / Genius Loves Company (2004)
Paul Simon / So Beautiful Or So What (2011)
Tony Bennett / Duets II (2011)
代表作といえば、やはりビリー・ジョエル『THE STRANGER』と『52ND STREET』、ポール・サイモン『STILL CRAZY AFTER ALL THESE YEARS』あたりだろうか。グラミー賞には33回ノミネートされ、14回受賞。その1コめは、<イパネマの娘>をポピュラーにした65年のジャズ名盤『GETZ/GILBERT』であった。個人的には、シカゴの『ALIVE AGAIN』、ケニー・ロギンスの1st『CELEBRATE ME HOME 』なども印象的だったな…。
59年からスタジオ・オーナーを務めた人らしく、技術革新には常に積極的に。4トラック・レコーダーやデジタル録音に初めて導入したのもラモーンだったし、世界初の市販CDビリー・ジョエル『52ND STREET』も自身のスタジオでレコーディングしている。
このディオンヌのアルバムは、彼女のデビュー50周年アニヴァーサリー作品。昨年ラモーンのフル・プロデュースで発表されたセルフ・カヴァー集だ。収録曲はすべて、彼女が全盛期に組んでいたバート・バカラック=ハル・デヴィッドの作品。最近ではトニー・ベネットやロッド・スチュワートとのコラボレーションが話題になることが多かったけれど、ディオンヌとの久々の邂逅も充実したモノだった。
以下は、ラモーンがした海外の音楽サイトで発表した『自身のキャリアを決定付けたアルバム15枚』のラインナップ。まだもうひと働きして欲しかったな。
Rest in Peace...
Wes Montgomery / Movin' Wes (1964)
Burt Bacharach / Reach Out (1967)
Dionne Warwick / In Valley Of The Dolls (1968)
Paul & Linda McCartney / Ram (1971)
Paul Simon / Paul Simon (1972)
Paul Simon / There Goes Rhymin' Simon (1973)
Bob Dylan / Blood On The Tracks (1975)
A Star Is Born / Original Motion Picture Soundtrack (1976)
Billy Joel / The Stranger (1977)
Billy Joel / Glass Houses (1980)
Julian Lennon / Valotte (1984)
Frank Sinatra / Duets (1993)
Ray Charles / Genius Loves Company (2004)
Paul Simon / So Beautiful Or So What (2011)
Tony Bennett / Duets II (2011)














































最近はアメリカの賞を見ても、偉大な先輩を敬う思想は消えたようでガッカリ。