TWO EYES / BRENDA RUSSELL
週明け恒例、カナザワがレギュラー出演している高音質デジタル・ラジオ:TS-ONEのプログラム『PREMIUM ONE』の更新をご案内。4月からはスマホのTS-PLAYアプリ【インターネット受信モード】聴取エリアが日本全国に拡大。Windows8.1以上搭載のPCでも聴けるようになりました。詳細は右サイド・バーからTS ONEのサイトへ。
週明け恒例、カナザワがレギュラー出演している高音質デジタル・ラジオ:TS-ONEのプログラム『PREMIUM ONE』の更新をご案内。4月からはスマホのTS-PLAYアプリ【インターネット受信モード】聴取エリアが日本全国に拡大。Windows8.1以上搭載のPCでも聴けるようになりました。詳細は右サイド・バーからTS ONEのサイトへ。
さて今週は、収録のタイミングで少々遅くなってしまったものの、やはりコレはスルーできない!というコトで、3月13日に逝ったトミー・リピューマの追悼特集。
【 4月3日〜4月9日まで放送分のPLAY LIST 】
M1 : Monkey See – Monkey Do / Michael Franks 【選曲 : 金澤】
M2 : My Valentine / Paul McCartney 【選曲 : 竹内】
M3 : The World Is A Ghetto / George Benson 【選曲 : 金澤】
M4 : If I Had You / Willie Nelson featuring Diana Krall 【選曲 : 竹内】
◉レコメンド・コーナー『REVIVE ONE』!
1枚のアナログレコードにスポットを当てて、レコメンダーの愛聴盤をご紹介するコーナー!
《金澤寿和の愛聴盤》 Brenda Russell『TWO EYES(出逢いのときめき)』(1983年)
M5 : It’s Something / Breanda Russell
M6 : I’ll See You Again / Breanda Russell
《 竹内孝幸の愛聴盤 》 Diana Krall『WHEN I LOOK IN YOUR EYES』(1999年)
M7 : Let's Face The Music And Dance / Diana Krall
M8 : Popsicle Toes / Diana Krall
数多の素晴らしい仕事を遺したトミー・リピューマだが、やはり真っ先に挙げるべきはジョージ・ベンソン、アル・ジャロウ、マイケル・フランクスとの仕事だろう。前半のカナザワ・セレクトは、まずその辺をピックアップ。対して竹内氏は、最近のリピューマ・ワークスにスポットを当てた。
後半 Revive Oneのコーナーでは、カナザワが個人的に愛着が深いリピューマ作品から、ブレンダ・ラッセルのワーナーでのアルバム『TWO EYES』を。元々夫婦デュオとしてエルトン・ジョンのロケット・レコードからデビューし、ピューマ主宰のホライズン・レーベル(A&M傘下)でソロに転身した彼女。カナダ育ちのせいか黒人にしてはゴスペル色が薄く、シンガー・ソングライター的佇まいがまぶしい人だった。ホライズンで2作出した後、先にワーナー入りしたリピューマがブレンダを引っ張り、このアルバムを作った。
リタ・クーリッジ、ランディ・クロフォード、ジェームス・イングラム、ビル・ラバウンティ、パトリース・ラッシェンなど、ゲスト陣が強力で、今回おかけしている>It’s Something(愛のサムシング)>は彼女とデヴィッド・フォスターの共作。レイラ・ハサウェイやレスリー・スミスのヴァージョンでも知られている名曲だ。<I’ll See You Again>は、まるで瞼に情景が浮かんでくるようなメロディを持った曲。ハーモニカを吹いているのは、何とスティーヴィー・ワンダーだ。
このアルバムには、アル・ジャロウに捧げた、その名もズバリの<Jarreau>という楽曲も収録されている。トミー、アル、親しい友人たちを相次いで亡くしたブレンダの悲しみは、想像するに余りある。
改めて Rest in Peace...
【 4月3日〜4月9日まで放送分のPLAY LIST 】
M1 : Monkey See – Monkey Do / Michael Franks 【選曲 : 金澤】
M2 : My Valentine / Paul McCartney 【選曲 : 竹内】
M3 : The World Is A Ghetto / George Benson 【選曲 : 金澤】
M4 : If I Had You / Willie Nelson featuring Diana Krall 【選曲 : 竹内】
◉レコメンド・コーナー『REVIVE ONE』!
1枚のアナログレコードにスポットを当てて、レコメンダーの愛聴盤をご紹介するコーナー!
《金澤寿和の愛聴盤》 Brenda Russell『TWO EYES(出逢いのときめき)』(1983年)
M5 : It’s Something / Breanda Russell
M6 : I’ll See You Again / Breanda Russell
《 竹内孝幸の愛聴盤 》 Diana Krall『WHEN I LOOK IN YOUR EYES』(1999年)
M7 : Let's Face The Music And Dance / Diana Krall
M8 : Popsicle Toes / Diana Krall
数多の素晴らしい仕事を遺したトミー・リピューマだが、やはり真っ先に挙げるべきはジョージ・ベンソン、アル・ジャロウ、マイケル・フランクスとの仕事だろう。前半のカナザワ・セレクトは、まずその辺をピックアップ。対して竹内氏は、最近のリピューマ・ワークスにスポットを当てた。
後半 Revive Oneのコーナーでは、カナザワが個人的に愛着が深いリピューマ作品から、ブレンダ・ラッセルのワーナーでのアルバム『TWO EYES』を。元々夫婦デュオとしてエルトン・ジョンのロケット・レコードからデビューし、ピューマ主宰のホライズン・レーベル(A&M傘下)でソロに転身した彼女。カナダ育ちのせいか黒人にしてはゴスペル色が薄く、シンガー・ソングライター的佇まいがまぶしい人だった。ホライズンで2作出した後、先にワーナー入りしたリピューマがブレンダを引っ張り、このアルバムを作った。
リタ・クーリッジ、ランディ・クロフォード、ジェームス・イングラム、ビル・ラバウンティ、パトリース・ラッシェンなど、ゲスト陣が強力で、今回おかけしている>It’s Something(愛のサムシング)>は彼女とデヴィッド・フォスターの共作。レイラ・ハサウェイやレスリー・スミスのヴァージョンでも知られている名曲だ。<I’ll See You Again>は、まるで瞼に情景が浮かんでくるようなメロディを持った曲。ハーモニカを吹いているのは、何とスティーヴィー・ワンダーだ。
このアルバムには、アル・ジャロウに捧げた、その名もズバリの<Jarreau>という楽曲も収録されている。トミー、アル、親しい友人たちを相次いで亡くしたブレンダの悲しみは、想像するに余りある。
改めて Rest in Peace...