daisuke_kiss live

今月13日のレコード・ストア・デイで7インチ・シングル『KISS / ジプシーガール』をリリースした Daisuke の、レコ初記念ライヴを兼ねた R&B ONLY NITE Vol.7。シングルにちなんで Kiss にまつわる楽曲を集め、2nd set 前半に集中投下するセンス、なかなかイイね。実は AOR好きでもあるDaisuke の嗜好の広さが、KISSをテーマにしたことで、無理なくバラエティに富んだチョイスになっていた。7回目にして「今回が最高!」という声も多かったようで。

回を重ねるごとに Daisuke のヴォーカルやステージングにも余裕が生まれてきてて、メロウなセットリストと相まって、実に心地よい空間が形成される。

以下、Daisuke自身のfacebookから引用

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特に評判の良かったSealのKiss from a roseがUKロック風の世界観を持ってたり、
At your bestやI can't make you love meのよつな超バラードがいつもよりも多かったり、
PrinceのKissがファンキーなバージョンだったりとか。
ReasonsやTime will revealといったファルセットの王道曲も反応良かった。
アレンジものも今回はR&Bネタをブッコミまくったんで、
SadeのKiss of lifeはBabyfaceのSomething bout youとDeBargeのStay with meのマッシュアップアレンジ。
(実はビルラバウンティも隠し味で入ってましたがきっと誰も気付いてないw)
接吻はベースがずっとビヨンセのデジャブ弾いてたりシルベッティのSpring rainのフレーズから禁断のシャングリラへ。
前にもやってるToni Braxton様のLong as I liveには途中でTOTOが出て来るコーナーを。
Africaをガッツリ入れておきました。
オリジナルも今回は4曲入れました(いつもは3曲)
7インチ収録曲のKISS, ジプシーガール。
過去アルバムからはStill love me。
初披露曲としては雄大くんと制作しているSwingin'をやってみました。
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…とまぁ、語る語る それだけ本人にも手応えがあったんでしょう! 個人的は、1st set ラストの<At your Best>、2nd終盤のボニー・レイットから、本編ラストのリオン・ウェア・メドレー(後半に<Why I Came To California>を繋げた)に落涙。シングルの制作陣である T- Groove が自分のすぐ隣の席に、そして彼の相方:原ゆうまクンがステージにいるというのも、なかなかオツだったな

daisuke_19.4.24