
ある筋からのお誘いで観てきました、星野裕矢 feat. FAB BOND & 友成好宏@目黒 Blues Alley Japan。星野クンが2年前に出したデビューCDに解説を書き、その後ライヴにも足を運んだが、彼が北海道を活動拠点にしていたため、その後は疎遠に。『宇宙戦艦ヤマト2202』のエンディング・テーマを歌ったり、安全地帯、元キャロル、元ダウンタウン・ブギウギ・バンドといった大ベテランのメンバーたちと共演ライヴを行ったりと孤軍奮闘していたものの、ちょっと空回りしている感もあって…。しかしこの夏から徐々に東京へ拠点を移すそうで、北海道出身の親しいミュージシャンに今後を相談。まずその手始めに、北海道出身者の多いFAB BOND & 友成好宏 とのジョイント・ライヴを打ちあげることになった。
FAB BONDは、ギターとチェロの両刀使いで知られる伊藤ハルトシと、今ではスッカリ山下達郎バンドの屋台骨を支えている小笠原拓海(ds)、そしてシュアなベースで定評の川内啓史による音大同級生のインスト・トリオ。それぞれが多忙な面々なのだが、カナザワ的には以前、彼らとBlue Peppers とのジョイント・ライヴを観に行ったことがあって、メンバーとは顔見知りなのだ。しかも今回は、角松ファミリーの友成さんがKydでサポートということで、コレは美味しいぞ!と。
照明が落ちると、まずは裕矢クンの弾き語りから。元から歌の上手い男だったが、少しウェットな声で歌詞を噛みしめるように込めて歌うヴォーカル・スタイルは健在で、しかもヴォーカル表現力、声のタフさがだいぶ増している。ギター一本で北海道津々浦々を回ってきた経験が、シッカリに身になってると実感した。続いて友成さんとのデュオ、そしてFAB BONDを迎えてのバンド・スタイルと、なかなか濃厚なパフォーマンス。友成さんや角松ファンのメンバーが多いからか、角松の<Melody For You>のカヴァーなんか演ったりして、これにはステージ前方に陣取っていた角松ファンのお姐さま方 狂喜乱舞
でも裕矢クンの声には角松楽曲よりも、その前後に歌った<祭りばやしが聞こえる>の柳ジョージとか安全地帯、井上陽水スタイルの方がフィットしていると思うな。何よりもまず彼自身が、歌詞で情感を伝えたいタイプのシンガー・ソングライターなのだし。
2ndは Fab Bondの3人によるインスト曲でスタート。各人のソロ・パートをフィーチャーし、再び裕矢毛クンのパートへ。全体的には、この7月に全国発売された(それまではライヴ会場限定だった)ばかりのミニ・アルバム『翼〜TAKE OFF』の楽曲を中心に、1枚目『君は覚えているかい』の好曲<Peat>や<Let's Dance>で盛り上げる図。この日のために書き下ろしたという新曲も歌ってくれた。
客席には、やはり角松ファミリーの梶原順さん、裕矢クンと親しい ミュージシャン/プロデューサーの m.c.A.T の顔も。先日の山下達郎さん@大宮で小笠原クンを観たばかりのカナザワは、「<Plastic Love>、メチャ早くなってますね。あの16ビート、大変でしょ?」とひとしきり。
裕矢クンはシティポップのようなスタイルではなく、もっと「人」を歌った普遍的な王道和製ポップスを提示する歌唄いなので、何よりも楽曲の良さとそれを伝えるヴォーカル表現が生命線となる。彼はそのどちらも一級品ながら、マスにアピールしていかないとならない分、苦労は多くなるだろう。でも歌は本物だし、こういうタイプは今のメジャー・シーンからはほとんど出てこない。陰ながらジックリと応援してあげたい男です。
照明が落ちると、まずは裕矢クンの弾き語りから。元から歌の上手い男だったが、少しウェットな声で歌詞を噛みしめるように込めて歌うヴォーカル・スタイルは健在で、しかもヴォーカル表現力、声のタフさがだいぶ増している。ギター一本で北海道津々浦々を回ってきた経験が、シッカリに身になってると実感した。続いて友成さんとのデュオ、そしてFAB BONDを迎えてのバンド・スタイルと、なかなか濃厚なパフォーマンス。友成さんや角松ファンのメンバーが多いからか、角松の<Melody For You>のカヴァーなんか演ったりして、これにはステージ前方に陣取っていた角松ファンのお姐さま方 狂喜乱舞
でも裕矢クンの声には角松楽曲よりも、その前後に歌った<祭りばやしが聞こえる>の柳ジョージとか安全地帯、井上陽水スタイルの方がフィットしていると思うな。何よりもまず彼自身が、歌詞で情感を伝えたいタイプのシンガー・ソングライターなのだし。2ndは Fab Bondの3人によるインスト曲でスタート。各人のソロ・パートをフィーチャーし、再び裕矢毛クンのパートへ。全体的には、この7月に全国発売された(それまではライヴ会場限定だった)ばかりのミニ・アルバム『翼〜TAKE OFF』の楽曲を中心に、1枚目『君は覚えているかい』の好曲<Peat>や<Let's Dance>で盛り上げる図。この日のために書き下ろしたという新曲も歌ってくれた。
客席には、やはり角松ファミリーの梶原順さん、裕矢クンと親しい ミュージシャン/プロデューサーの m.c.A.T の顔も。先日の山下達郎さん@大宮で小笠原クンを観たばかりのカナザワは、「<Plastic Love>、メチャ早くなってますね。あの16ビート、大変でしょ?」とひとしきり。
裕矢クンはシティポップのようなスタイルではなく、もっと「人」を歌った普遍的な王道和製ポップスを提示する歌唄いなので、何よりも楽曲の良さとそれを伝えるヴォーカル表現が生命線となる。彼はそのどちらも一級品ながら、マスにアピールしていかないとならない分、苦労は多くなるだろう。でも歌は本物だし、こういうタイプは今のメジャー・シーンからはほとんど出てこない。陰ながらジックリと応援してあげたい男です。


































