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9月になりました。いよいよオフィシャルにご案内です。AORライトメロウ、20周年記念(正確には21年目に入ってますが)
『AOR Light Mellow Premium 01 Legends & Pre-AOR』 9月23日発売。
監修 金澤寿和
著  金澤寿和・福田直木
発行 シンコーミュージックエンタテイメント
価格 ¥2,860 -

  金澤寿和が標榜する「AORライトメロウ」20年突破記念! !
  AORの入門書にして決定版は、ビギナーもマニアも必携! !


音楽ライター金澤寿和が標榜し、数多くのコンピレーションが出されるなど今や定番ブランドとなった感のある音楽ジャンル「AORライトメロウ」。最初に世に出たディスク・ガイドから20年を経た今、改めてその総括をする「プレミアム」なシリーズがスタート。その第一弾として、レジェンド・アーテイスト30組260枚と、AORのルーツ340枚の計600枚を紹介する、音楽ファンなら見逃せない一冊が登場する。

●主な登場アーティスト
《30 Legends》ボズ・スキャッグス、スティーリー・ダン、ボビー・コールドウェル、
ネッド・ドヒニー、TOTO ほか
《Pre-AOR》ラスカルズ、キャロル・キング、スティーヴィー・ワンダー、
ニック・デカロ、ロギンス&メッシーナ ほか


以前からチラチラ書いてますが、この『AOR Light Mellow Premium』シリーズは、最終的に3冊セットでシーン全体を俯瞰する予定。そのファースト・エディションとしての、Legends & Pre-AOR です。Pre-AORセクションの年代で言えば、ボズ・スキャッグス『SILK DEGREES』ビフォア。75年までを Pre-AOR と定義しています。それ以降『SILK DEGREES』アフター、いわばAOR黄金期がセカンド・エディション:Premium 02 になります。これは来年早々かなぁ。また90年代末からのレア・グルーヴ・ムーヴメント以降に初めて発掘/ディグされたネタは、リリース年関係なくサード・エディションにまとめて掲載する予定。つまり、AORシーンにおける認知のタイミングで、Pre-AOR / Golden Era / Re-Visited を決めている、というカタチです。

AOR初心者・初級者の方は、Chapter 1の【30 Legends】で、まずは大物をチェック。キャリアに応じて、ディスコグラフィー的な使い方も可能かと。Chapter 2 【Pre-AOR】では、間口をかなり広めに取りました。イメージ的に「これってAOR?」というアーティストも少なからず入っていますが、レビューを読みつつピックアップされた楽曲を聴けば、あらかた納得していただけるでしょう。狭義のAOR観、リアルタイムのAORだけに固執していては、あなたの音楽ライフはつまらないものになってしまいますよ 音楽的なコダワリは尊重しつつ、でももっと自由でありたい。ボーダーレス&エイジレス、それが AOR Light Mellow のスタート時からの変わらぬモットーです。

ま、あんまし詳しく書いてしまうと楽しみが減るので、あと3週間ほどご辛抱を。今日・明日にも校了というタイミングなので、何かトラブルがなければ、23日に発売予定。近いうちに発売イベントなども考えたいけど、このご時世で何ができるやら…。