既に Facebookではインフォしてますが、人気ミュージカル俳優にしてシンガー・ソングライターの 石井一孝クンが 大阪の FM COCOLO 765 で喋り倒している番組『Midnight Treasures』にお邪魔して、AORについて大いに語り合ってきました。それが来週オンエア。実は彼とは、もう25年以上に及ぶAORマニア仲間としての濃厚な付き合いがあり、かつては互いの家を行き来した間柄。それこそ、カナザワの音楽ライター・キャリアよりも長い。だから話もチョ〜〜〜〜濃ゆい😅😅😅。話してきたのは、2人の付き合いに始まり、昨年出したディスクガイド『AOR Light Mellow Premium 01』のこと、そして大好評を呼んでいるAOR系CDの廉価再発企画『AOR Light Mellow 1000』についてなど。
【Midnight Treasures】
FM COCOKO 765 2月9日(火)深夜24:00〜
Radio Premiumなら全国どこからでも聴視可能。
もちろんAORチューンもいくつかオンエアされるが、石井クンからのリクエストでレア盤を持ってきて、とのこと。例によって彼は、マニアの我々も知らないような落穂拾いネタを出してきたが、自分はAORファンの間では定番だけど、このテイクは知らんでしょ?というタマを。それが上掲『CASINO LIGHTS II』である。
えっ、ちょっと待って 『CASINO LIGHTS』でしょ? 持ってるよ
イヤイヤ、そうじゃなくて『CASINO LIGHTS II』。オリジナル『CASINO LIGHTS』の続編なのだ。
少し説明すると、この『CASINO LIGHTS』は、世界的に有名な恒例モントルー・ジャズ・フェスティヴァルの公演から、1981年7月に開催されたワーナー・ブラザーズ・ナイトを収録したライヴ盤で、82年に発表。アル・ジャロウ&ランディ・クロフォード共演、イエロージャケッツ、デヴィッド・サンボーン、ラーセン・フェイトン・バンドなどの8曲が収録されていた。それぞれのバック・バンドのこの時組まれたスペシャル編成で、ラーセン・フェイトンとイエロージャケッツ(ロベン・フォード入り)が入り乱れ、そこにラリー・カールトンやマーカス・ミラー、マイク・マイニエリらが乗る。オリジナル・アルバム未収の楽曲もいくつかあった。
だがこの『CASINO LIGHTS』、元々はLP2枚組/12曲入りの発売予定だったそうで…。それが営業的事情でシングル・アルバムとしてリリース。外されてしまったカールトンやマイニエリの楽曲など4曲は、『CASINO LIGHTS』のCD化の際にボーナス収録され、今では簡単に聴くことができる。
でも問題はココから。実はこの『CASINO LIGHTS』は、ワーナー・ナイツを丸ごと記録した記録用の非売品4枚組を元にしたものらしい。そのうち2枚分はブルース・セッションとかワールド・ミュージック系とかゴスペルとか、あまりコチラ寄りではないらしい。でも残り2枚のうち1枚が、この『CASINO LIGHTS』として世に出された。では残る1枚は? それがこの『CASINO LIGHTS II』なのである。
でもそれもまた市販はされず、日本では未だ陽の目を見ていない。出ているのはモントルーがあるスイスの航空会社スイスエアーで、一種の搭乗者ノベルティとして、91年に配られたらしい。内容は以下の通り。
Al Jarreau / Your Song
Larry Carlton & Yellowjackets / Room 335
David Sanborn / Lotus Blossom
Randy Crawford with Yellowjackets / Rainy Night In Georgia
Neil Larsen / The Visitor
Al Jarreau / Roof Garden
Yellowjackets / Imperial Strut
Randy Crawford with Yellowjackets / You Might Need Somebody
Mike Mainieri / Flying Colors
Chick Corea Quartet / Folk Song
Al Jarreau & Randy Crawford / Sure Enough
ほーら、フュージョン・ファンやAOR好きは絶対ソソられるでしょ? 番組ではココから1曲お掛けしているので、どうぞお聴き逃しなく。
えっ、ちょっと待って 『CASINO LIGHTS』でしょ? 持ってるよ
イヤイヤ、そうじゃなくて『CASINO LIGHTS II』。オリジナル『CASINO LIGHTS』の続編なのだ。
少し説明すると、この『CASINO LIGHTS』は、世界的に有名な恒例モントルー・ジャズ・フェスティヴァルの公演から、1981年7月に開催されたワーナー・ブラザーズ・ナイトを収録したライヴ盤で、82年に発表。アル・ジャロウ&ランディ・クロフォード共演、イエロージャケッツ、デヴィッド・サンボーン、ラーセン・フェイトン・バンドなどの8曲が収録されていた。それぞれのバック・バンドのこの時組まれたスペシャル編成で、ラーセン・フェイトンとイエロージャケッツ(ロベン・フォード入り)が入り乱れ、そこにラリー・カールトンやマーカス・ミラー、マイク・マイニエリらが乗る。オリジナル・アルバム未収の楽曲もいくつかあった。
だがこの『CASINO LIGHTS』、元々はLP2枚組/12曲入りの発売予定だったそうで…。それが営業的事情でシングル・アルバムとしてリリース。外されてしまったカールトンやマイニエリの楽曲など4曲は、『CASINO LIGHTS』のCD化の際にボーナス収録され、今では簡単に聴くことができる。
でも問題はココから。実はこの『CASINO LIGHTS』は、ワーナー・ナイツを丸ごと記録した記録用の非売品4枚組を元にしたものらしい。そのうち2枚分はブルース・セッションとかワールド・ミュージック系とかゴスペルとか、あまりコチラ寄りではないらしい。でも残り2枚のうち1枚が、この『CASINO LIGHTS』として世に出された。では残る1枚は? それがこの『CASINO LIGHTS II』なのである。
でもそれもまた市販はされず、日本では未だ陽の目を見ていない。出ているのはモントルーがあるスイスの航空会社スイスエアーで、一種の搭乗者ノベルティとして、91年に配られたらしい。内容は以下の通り。
Al Jarreau / Your Song
Larry Carlton & Yellowjackets / Room 335
David Sanborn / Lotus Blossom
Randy Crawford with Yellowjackets / Rainy Night In Georgia
Neil Larsen / The Visitor
Al Jarreau / Roof Garden
Yellowjackets / Imperial Strut
Randy Crawford with Yellowjackets / You Might Need Somebody
Mike Mainieri / Flying Colors
Chick Corea Quartet / Folk Song
Al Jarreau & Randy Crawford / Sure Enough
ほーら、フュージョン・ファンやAOR好きは絶対ソソられるでしょ? 番組ではココから1曲お掛けしているので、どうぞお聴き逃しなく。