
ゴールデン・ウィーク最終日、コロナ云々に関係なく、ひたすら籠ってPCに向かって原稿打ち。ま、朝メシ前にウォーキングには出たけれど。歩きながらスマホで聴いたのは、豪華なメンツと充実した内容の割に今イチ話題になっていないような気がする新ユニット、ストラータ(STR4TA)の『ASPECTS』。コレ、アシッド・ジャズの生みの親として世界的に絶大な影響力を持つDJにして、レーベル・オーナーでもあるジャイルズ・ピーターソンと、インコグニートのブルーイがガップリ四つに組んだニュー・プロジェクトなのだ。
元々アシッド・ジャズ全盛期の彼らは、トーキング・ラウドというレーベル・オーナー/プロデューサーと所属アーティストという関係で、多くのヒットを生み出した間柄。その2人が敢えて新プロジェクトを組んだワケで、当然、何か新しいトライアルをやっていると思っていた。もしかしたら、フィーチャー・ジャズとファンクを融合したのか?なんて妄想も。でも実際に現れたのは、80年代スタイルのブリティッシュ・ジャズ・ファンク。そう、シャカタクやレヴェル42、モリッシー=マレン、FREEZEなどを輩出したムーヴメントで…。そもそもインコグニートが最初にデビューしたのもそこが舞台。最近は主にブリット・ファンクと呼ばれている。
でも何故に今更ブリット・ファンク? ジャイルズによれば「僕の感覚として、みんながまたブリット・ファンクを求めているような気がした」とのこと。数年前にブルーイと「ジャパニーズ・ジャズ的なファンク・アルバムを作ろう」という企画が持ち上がったが、いろいろあって実現せず。それをジャイルズから仕切り直しを持ち掛けて、この『ASPECTS』になったという。
ブリット・ファンクというからには、ぶっとい音のスラップ・ベースが唸りを上げ、やや小振りな16ビートが躍動する。本場のUSファンクほどR&B色は濃くなくて、プリセットっぽいシンセやキャッチーなコーラスが入ったり。そうしたサウンド・フォーマットは如何にもアーリー80'sだが、そこはサスガにジャイルズの提案、ノスタルジックな響きはなくて、シッカリと2020年代の音になっている。ブルーノ・マーズやダフト・パンク、タキシードあたりを通過してきた音なのだ。
実際のサウンド・メイクは、リチャード・ブルやマット・クーパーなど、インコグニートでも活躍しているブルーイ・ファミリーが担当。従来はA&R的立場にいたジャイルズが、このプロジェクトではもう一歩アーティスト側に近づき、ブルーイとアイディアを交わしながら音を構築した。ジャイルズにとってはDJを始めた頃にプレイしまくったのが、当時のブリット・ファンク。時代がひと回りしての、ニュー・フォーミュラ。これを一番喜ぶのは、オリジナル・インコグニートを知ってる世代なのかもしれない。
でも何故に今更ブリット・ファンク? ジャイルズによれば「僕の感覚として、みんながまたブリット・ファンクを求めているような気がした」とのこと。数年前にブルーイと「ジャパニーズ・ジャズ的なファンク・アルバムを作ろう」という企画が持ち上がったが、いろいろあって実現せず。それをジャイルズから仕切り直しを持ち掛けて、この『ASPECTS』になったという。
ブリット・ファンクというからには、ぶっとい音のスラップ・ベースが唸りを上げ、やや小振りな16ビートが躍動する。本場のUSファンクほどR&B色は濃くなくて、プリセットっぽいシンセやキャッチーなコーラスが入ったり。そうしたサウンド・フォーマットは如何にもアーリー80'sだが、そこはサスガにジャイルズの提案、ノスタルジックな響きはなくて、シッカリと2020年代の音になっている。ブルーノ・マーズやダフト・パンク、タキシードあたりを通過してきた音なのだ。
実際のサウンド・メイクは、リチャード・ブルやマット・クーパーなど、インコグニートでも活躍しているブルーイ・ファミリーが担当。従来はA&R的立場にいたジャイルズが、このプロジェクトではもう一歩アーティスト側に近づき、ブルーイとアイディアを交わしながら音を構築した。ジャイルズにとってはDJを始めた頃にプレイしまくったのが、当時のブリット・ファンク。時代がひと回りしての、ニュー・フォーミュラ。これを一番喜ぶのは、オリジナル・インコグニートを知ってる世代なのかもしれない。





































しかし個人的にはミュージシャンでもプロデューサーでもなく、元々DJでレコード会社のオーナーというGiles Petersonと何故組んだのかよくわかりませんでした。曲はBlueyだし、メンバーもBluey主幹のラインアップ。
Blueyが組んだ相手なのでそれなりの意味はあるのだと思いますが、Gilesは誰ぞや何したんだろという感じでした。
ただサウンドはIncognitoともCitrus Sun、ソロとも違い黒っぽいファンク色はあまり感じられず、軽やかで爽やかなフュージョン色の強い独特のものになっていますね。歌入りの3曲もAORっぽささえ感じます。これがGilesの存在感なのでしょうか?笑