
あっら〜、このお兄ちゃん、もう半年も前にデビュー・アルバムを出してたのね。youtubeで動画を見て、「コイツはすごい、ジェイコブ・コリアー以来の才能だぁ
」と舌を巻いてたが、既にアルバムを出してるとは思ってなかった。だって最近よくあるでしょ? やたら楽器が上手いお子チャマの映像。だけど、日本のお子様プレイヤーが 何処か親のオモチャにされてメディアの前に立たされている感アリアリなのに対し、海外の子供たちの演奏って、幼くてもシッカリ自己表現として成立している。彼らはもう自分の将来を見据えているのに、日本の子供は「この歳でこんなに上手い」と曲芸を晒している状態。まだそこに自我の芽生えは窺えず、飽きられればポイ捨てされるのがオチ。大事なのはその先なんだけどね…。日本で川口千里ちゃんのようにまっすぐ育つ例は、実は結構稀ではないかと思う。さて、このジャスティン君は、南アフリカはヨハネスブルグ生まれの弱冠13歳(デビュー時/現在は14歳)。ピアノ/キーボードをメインに、ギター、ベースを弾きこなすマルチ・プレイヤーで、トーク・ボックスを使ってヴォーカルも。何よりその演奏ぶりがメチャクチャ楽しそうで、映像を見ていると、コチラも思わず笑顔になる。ジェイコブ・コリアーと同様クインシー・ジョーンズに絶賛され、早くもスティーヴィー・ワンダーやハービー・ハンコック、ブルーノ・マーズ、ロバート・グラスパーらとの共演を経験しているそうだ。
作品のカテゴリーとしてはスムーズ・ジャズそのものだけど、ホント、演奏に華があって、躍動感がスゴイ。こういう音楽、そして演奏を、心の底から愛している。そうした思いがプレイに溢れているから、錚々たるプロ・ミュージシャンたちが惹きつけられる。音楽を始めた頃の自分を思い出し、初心に帰らされる。スムーズ・ジャズ・シーンには手慣れた名手が多いけれど、一部のキャリア組を除いて、ほぼ無個性。スムーズ・ジャズのフォーマットに則って、打算的にアルバムを作っているのが覗けてしまう。アルバムとライヴ・パフォーマンスの差が大きいのは、そういうコトだ。でもジャスティン君は、カヴァー曲を演っても、そこにちゃんと自分のスピリットを注いでいる。技術やセンスとは異なる次元のエモーションが、そこから伝わる。だから聴き手を動かすのだ。巧いだけのカラオケ名人の歌には、誰も感動しない。
アルバムには、ジェラルド・アルブライト、ナジー、ハーヴィー・メイスン、ポール・ジャクソンJr.らが参加。同郷のジョナサン・バトラーもリード・ギターでゲスト参加している。ボブ・ジェイムスは自作曲のカヴァー<Angela>でローズ・ピアノをプレイ。SNSで最も聴かれているのは、スティーヴィー<Do I Do>の好カヴァー。中にはジェフ・ローバー、ポール・ブラウンがプロデュースする楽曲もある。ピーセズ・オブ・ア・ドリームのジェイムス・ロイドが提供した<Just In >では、ロイドとのピアノの掛け合いを正々堂々と。オメェ、一体いくつなんだヨ
ちなみに何曲かでドラムを叩いてるジェイミーは、ジャスティンのお姉さん。この娘のプレイも尋常じゃない。そうなると、プロデュースや作編曲に名前があるジュリアス・シュルツというのは、彼らの父親なのかな? もしそうなら、ジャスティンは音楽一家に生まれたサラブレッドということで、一応納得できるけれど。
…にしても、日本語解説付きと記載された国内盤を買ったら、解説らしきモノは帯ウラのプロフィールだけ。今ドキこれなら輸入盤、もしくはサブスクで充分だ。こうした音楽愛のない行為が、真面目な音楽ファンをフィジカルから遠ざけるのだよ
まだ14歳のジャスティンを見て、我がフリを正すべき音楽業界人は少なくないな
作品のカテゴリーとしてはスムーズ・ジャズそのものだけど、ホント、演奏に華があって、躍動感がスゴイ。こういう音楽、そして演奏を、心の底から愛している。そうした思いがプレイに溢れているから、錚々たるプロ・ミュージシャンたちが惹きつけられる。音楽を始めた頃の自分を思い出し、初心に帰らされる。スムーズ・ジャズ・シーンには手慣れた名手が多いけれど、一部のキャリア組を除いて、ほぼ無個性。スムーズ・ジャズのフォーマットに則って、打算的にアルバムを作っているのが覗けてしまう。アルバムとライヴ・パフォーマンスの差が大きいのは、そういうコトだ。でもジャスティン君は、カヴァー曲を演っても、そこにちゃんと自分のスピリットを注いでいる。技術やセンスとは異なる次元のエモーションが、そこから伝わる。だから聴き手を動かすのだ。巧いだけのカラオケ名人の歌には、誰も感動しない。
アルバムには、ジェラルド・アルブライト、ナジー、ハーヴィー・メイスン、ポール・ジャクソンJr.らが参加。同郷のジョナサン・バトラーもリード・ギターでゲスト参加している。ボブ・ジェイムスは自作曲のカヴァー<Angela>でローズ・ピアノをプレイ。SNSで最も聴かれているのは、スティーヴィー<Do I Do>の好カヴァー。中にはジェフ・ローバー、ポール・ブラウンがプロデュースする楽曲もある。ピーセズ・オブ・ア・ドリームのジェイムス・ロイドが提供した<Just In >では、ロイドとのピアノの掛け合いを正々堂々と。オメェ、一体いくつなんだヨ

ちなみに何曲かでドラムを叩いてるジェイミーは、ジャスティンのお姉さん。この娘のプレイも尋常じゃない。そうなると、プロデュースや作編曲に名前があるジュリアス・シュルツというのは、彼らの父親なのかな? もしそうなら、ジャスティンは音楽一家に生まれたサラブレッドということで、一応納得できるけれど。
…にしても、日本語解説付きと記載された国内盤を買ったら、解説らしきモノは帯ウラのプロフィールだけ。今ドキこれなら輸入盤、もしくはサブスクで充分だ。こうした音楽愛のない行為が、真面目な音楽ファンをフィジカルから遠ざけるのだよ
まだ14歳のジャスティンを見て、我がフリを正すべき音楽業界人は少なくないな








































