
インコグニートの40年に及ぶキャリアを総括した、豪華CD8枚組ボックス・セット。自分が初めてインコグニートを知ったのは、81年のコンピレーション『SLIPSTREAM - The Best Of British Jazz-Funk』。サブ・タイトル通り、当時ロンドンで注目され始めたブリティッシュ・ジャズ・ファンクの新鋭グループを集めた2枚組で、シャカタク、レヴェル42、セントラル・ライン、モリッシー・マレン、フリーズ、ライト・オブ・ザ・ワールドなどをココで知った。もちろん、シャカタクが大ブームになるより前。どのバンドもデビューするかどうかのタイミングで、このコンピで初レコーディング、なんてバンドもあったと記憶する。そして前述のようにココから大きく羽ばたいた連中もいれば、早々に消えたバンドもいた。
この時点では、インコグニートも、そうした一発屋的バンドのひとつだった。『JAZZ FUNK』というそのものズバリのアルバムを出したが、それ1作で消滅。ブルーイも、同じコンピに収録されていたライト・オブ・ザ・ワールドの方に比重を置いていたと思われる。でも90年に入って、DJジャイルズ・ピーターソンが立ち上げたインディ・レーベル:トーキン・ラウドと契約し、インコグニートを復活させた。そこからの、ジャミロクワイのデビュー、アシッド・ジャズ隆盛と相まっての活躍は、多くの音楽ファンがご存知だろう。
この8枚組は、ブルーイ自身のキュレートによるグレイテスト・ヒッツ集や未発表・レア音源をまとめた5枚、日本限定発売された96年東京公演ライヴ・アルバム、そしてジャイルス・ピーターソンのセレクトによる〈Talking Loud〉からのリミックス音源2枚で構成。ディスクごとに以下のようなタイトルがついている。
disc 1:Greatest Hits (Part One)
disc 2:Greatest Hits (Part Two)
disc 3:Bluey's Talkin' Features
disc 4:Unreleased Tracks + Rarities
disc 5:Bluey's Talkin' Instrumentals
disc 6:Last Night In Tokyo (1996.12.14. @恵比寿ガーデンホール)
disc 7:Gilles Peterson's Talkin' Remixes (Part One)
disc 8:Gilles Peterson's Talkin' Remixes (Part Two)
海外だと、初登場の東京ライヴが自ずとウリになってくるだろうが、ずーっと高い人気を維持してきた日本では、代表曲が網羅されていることと、シングル、レア音源、リミックス、未発表トラック7曲、といったところが魅力。チャカ・カーン、スティーヴィー・ワンダー、ジョセリン・ブラウン、メイザ・リークらの名唱名演が一気に聴けるのも嬉しい。また50ページ超えのカラー・ブックレットには、ブルーイの音楽半生が綴られている。
そんな充実した中身で、コスパがイイのも嬉しいところ。安いネット・ショップでは、ディスク1枚あたり1000円を切る所もあるようだ。このところ、ビートルズ周辺やストーンズ関連など、複数のエディションを作ってやたらバカ高くしているのが多くて辟易としていたから、これには造作なく飛びついてしまった。でも限定らしいから、ファンはお早めに。
この8枚組は、ブルーイ自身のキュレートによるグレイテスト・ヒッツ集や未発表・レア音源をまとめた5枚、日本限定発売された96年東京公演ライヴ・アルバム、そしてジャイルス・ピーターソンのセレクトによる〈Talking Loud〉からのリミックス音源2枚で構成。ディスクごとに以下のようなタイトルがついている。
disc 1:Greatest Hits (Part One)
disc 2:Greatest Hits (Part Two)
disc 3:Bluey's Talkin' Features
disc 4:Unreleased Tracks + Rarities
disc 5:Bluey's Talkin' Instrumentals
disc 6:Last Night In Tokyo (1996.12.14. @恵比寿ガーデンホール)
disc 7:Gilles Peterson's Talkin' Remixes (Part One)
disc 8:Gilles Peterson's Talkin' Remixes (Part Two)
海外だと、初登場の東京ライヴが自ずとウリになってくるだろうが、ずーっと高い人気を維持してきた日本では、代表曲が網羅されていることと、シングル、レア音源、リミックス、未発表トラック7曲、といったところが魅力。チャカ・カーン、スティーヴィー・ワンダー、ジョセリン・ブラウン、メイザ・リークらの名唱名演が一気に聴けるのも嬉しい。また50ページ超えのカラー・ブックレットには、ブルーイの音楽半生が綴られている。
そんな充実した中身で、コスパがイイのも嬉しいところ。安いネット・ショップでは、ディスク1枚あたり1000円を切る所もあるようだ。このところ、ビートルズ周辺やストーンズ関連など、複数のエディションを作ってやたらバカ高くしているのが多くて辟易としていたから、これには造作なく飛びついてしまった。でも限定らしいから、ファンはお早めに。




































