
昨年の結成50周年に合わせてのアーカイヴ・プロジェクト最終章、1976年発表のオリジナル2作目『ゴールデン・ピクニックス』のスペシャル・エディション2枚組がリリースされた。発売を前に、レコード・コレクターズ誌用に記事を書くことになり、唯一バンドのすべての時代を支えた岡井大二(ds)と、当時の中心人物だった森園勝敏(g,vo)にインタビュー。それは同誌3月号で4P記事になっている。
四人囃子の代表作といえば、公式なデビュー・アルバムとされている『一触即発』というのが一般的。でも実際のところは、『ゴールデン・ピクニックス』の方が…、という声も少なからず。プログレ・ハード的な『一触即発』に対し、『ゴールデン・ピクニックス』はミクスチャー要素が強い。分かりやすいのはギター・インストの名曲<レディ・ヴァイオレッタ>だけれど、「オモチャ箱をひっくり返したような…」(森園)何でもアリ感が、このアルバムのキモだろう。「しかも後片付けができてない」という自己ツッコミもあったりして。意外なことに、佐久間正英がキレの良いスラップを披露していたりもする。
2枚組のうち、1枚はBlu-Spec2のデジタル・リマスター。ただしこのアルバムは、オリジナル・レコーディング時点での音質が素晴らしく、「今回のリマスタリングも、あまりイジらないで、とお願いした」(岡井)そうである。オフィシャルではレコーディング300時間と言われるが、アレンジや演奏よりも録音の音作りに時間を掛けたそうだ。
ディスク2はアウトテイク集。冒頭の<レディ・ヴァイオレッタ>のみ7インチ・シングルのショート・ヴァージョンで、あとは編集前のベーシック・トラックやデモ・トラックが収録されている。特に興味深いのは、7つのパーツにバラけている<泳ぐなネッシー>。元々『一触即発』制作前からライヴでは<一触即発>と一緒に演っていた楽曲で、坂下秀実(kyd)が持ってきた時点で、ほぼほぼ完成していたとか。しかしどとらも長尺曲なので、2枚のアルバムに分けたのだという。「よく発売できるカタチに持って行けたと思う」(岡井)というほどだから、相当スリリングなレコーディングだったのだろう。しかも首謀者:森園は録音が終わって体調を崩し、ミキシングには不参加だったというから、ちょっとビックリ。
結局のところ森園はそのままバンドを脱退。彼自身にとってもトラウマになっていたというが、今回のリイシューで、ようやく当時の自分が総括できたそう。かくいう自分も、サディスティック・ミカ・バンドの故・加藤和彦さんと共に、中学生の頃から愛聴していたバンドに取材ができたワケで、なかなか感激しちゃったな。
2枚組のうち、1枚はBlu-Spec2のデジタル・リマスター。ただしこのアルバムは、オリジナル・レコーディング時点での音質が素晴らしく、「今回のリマスタリングも、あまりイジらないで、とお願いした」(岡井)そうである。オフィシャルではレコーディング300時間と言われるが、アレンジや演奏よりも録音の音作りに時間を掛けたそうだ。
ディスク2はアウトテイク集。冒頭の<レディ・ヴァイオレッタ>のみ7インチ・シングルのショート・ヴァージョンで、あとは編集前のベーシック・トラックやデモ・トラックが収録されている。特に興味深いのは、7つのパーツにバラけている<泳ぐなネッシー>。元々『一触即発』制作前からライヴでは<一触即発>と一緒に演っていた楽曲で、坂下秀実(kyd)が持ってきた時点で、ほぼほぼ完成していたとか。しかしどとらも長尺曲なので、2枚のアルバムに分けたのだという。「よく発売できるカタチに持って行けたと思う」(岡井)というほどだから、相当スリリングなレコーディングだったのだろう。しかも首謀者:森園は録音が終わって体調を崩し、ミキシングには不参加だったというから、ちょっとビックリ。
結局のところ森園はそのままバンドを脱退。彼自身にとってもトラウマになっていたというが、今回のリイシューで、ようやく当時の自分が総括できたそう。かくいう自分も、サディスティック・ミカ・バンドの故・加藤和彦さんと共に、中学生の頃から愛聴していたバンドに取材ができたワケで、なかなか感激しちゃったな。













































