
1月末に出たユニバーサル・ミュージック【入手困難盤復活!! HR/HM VOL.4:北米編】から、ダン・ハフ(g,vo)とアラン・パスクァ(kyd)を中心に結成されたジャイアントの89年1st。ダン・ハフと言えば、今ではメガデス、ボン・ジョヴィからフェイス・ヒル、キース・アーバン、ラスカル・フラッツ、そしてテイラー・スウィフトまで幅広く手掛けるプロデューサーとして有名だけれど、自分にとってこの頃のダン・ハフは、マイケル・ランドゥと共にポスト・スティーヴ・ルカサーを競う、L.A.〜ナッシュヴィルきっての敏腕セッション・ギタリストだったのだ。
それだけに、トニー・ウィリアムス・ニュー・ライフフタイムでアラン・ホールズワースとも渡り合ったアラン・パスクァと組んだジャイアントにはスゴく期待をしたのだが。ところがデビュー・アルバムが届いてみれば、かなり直球なアメリカン・ハード・ロックで、めちゃくちゃにガッカリした。こっちはTOTOやマクサスみたいなサウンドを期待したのに、ジャーニーやスターシップどころか、レインボーもナイト・レンジャーをも通り越して、ヴァン・ヘイレンまで行ってしまったかのような…。確かにダン・ハフのギターはカッコ良いし、彼がこれほど歌えるとも思っていなかったという驚きはあったのだが、アラン・パスクァの鍵盤はほとんどバック・グラウンドに過ぎず、自分が期待したような多彩さには程遠い。今にして思えば、このあたりがハードAORとメロディック・ハードのボーダーラインだったと思う。
…というワケで、しばらく放ったらかしにしていたジャイアントだったが、2枚目『TIME TO BURN』が出る頃にようやく聴き直し、まぁ、先入観を取っ払って素直な耳で接すれば悪くはないかな、と。楽曲的にも、凡百のメロディック・ハード系グループに比べれば聴きどころがあるかな、と。特にパワー・バラード<Love Welcome Home>あたりは、それなりに魅力があって。ギター・プレイに関しても、やたらラリッて弾きまくるだけになっていたルカサーに対し、ダン・ハフはちゃんと考えてるな、とも思った。ただ、“ナッシュヴィルのTOTO” なんて呼ばれたCCMバンド:ホワイトハート時代のクリアで清新なトーンに比較しちゃうと、良くも悪くもずいぶん歪んでしまったな、と思ったけど。何れにせよ、気になる方は廉価盤で手に入るうちに。
ちなみにゼロ年代に入っての3作目『III』でパスクァが抜け、2010年『PROMISED LAND』ではダン・ハフ自身も不在に。最近、結成メンバーである弟デヴィッド・ハフ(ds)、マイク・ブリグナーディロ(b)を中心にリユニオンして、イタリアのFrontiersから『SHIFTING TIME』を出しているが、まぁ、往年のAORファンにとっては両翼もがれた状態。メロディック・ハード好き以外にゃ用はなさそう、と思ったけど、スタイルは踏襲されているので、そこそこイケるかも。
…というワケで、しばらく放ったらかしにしていたジャイアントだったが、2枚目『TIME TO BURN』が出る頃にようやく聴き直し、まぁ、先入観を取っ払って素直な耳で接すれば悪くはないかな、と。楽曲的にも、凡百のメロディック・ハード系グループに比べれば聴きどころがあるかな、と。特にパワー・バラード<Love Welcome Home>あたりは、それなりに魅力があって。ギター・プレイに関しても、やたらラリッて弾きまくるだけになっていたルカサーに対し、ダン・ハフはちゃんと考えてるな、とも思った。ただ、“ナッシュヴィルのTOTO” なんて呼ばれたCCMバンド:ホワイトハート時代のクリアで清新なトーンに比較しちゃうと、良くも悪くもずいぶん歪んでしまったな、と思ったけど。何れにせよ、気になる方は廉価盤で手に入るうちに。
ちなみにゼロ年代に入っての3作目『III』でパスクァが抜け、2010年『PROMISED LAND』ではダン・ハフ自身も不在に。最近、結成メンバーである弟デヴィッド・ハフ(ds)、マイク・ブリグナーディロ(b)を中心にリユニオンして、イタリアのFrontiersから『SHIFTING TIME』を出しているが、まぁ、往年のAORファンにとっては両翼もがれた状態。メロディック・ハード好き以外にゃ用はなさそう、と思ったけど、スタイルは踏襲されているので、そこそこイケるかも。














































新しいアルバムがリリースされると聞いて、Huff兄弟も年取って少しまろやかなになったかなと思っていたのですが、どうなんでしょうか?でもDan Huffいないんですよね?