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EPO with GOOD BYE APRIL『Autumn Conjunction 2023 』@六本木CLAPS 2nd Show のライヴ・レポート。先日リハーサルをちょいと覗いて、対談の仕切り進行役としてその場にいただけで、APRILのメンバーたちの高揚感が手に取るように伝わってきたから、そのジョイント・ライヴは心から楽しみにしていた。自ずと、どんなセットリストになるのかも事前に把握していたけれど、そういうプランをすべて飛び越した、楽しさ満点のパフォーマンス。これがライヴの醍醐味。こうした機会は、なかなか巡り会えるモノじゃあありません、って

この日のライブは、昼・夜2回公演。CLAPSに着いたら、ちょうど双方のマネージャー氏がエントランスにいらして、昼公演の盛り上がりを熱弁。こりゃ〜夜の部は更に熱くなるぞ、と。ショウはまずGOOD BYE APRIL+サポート・キーボードである、はらかなこチャンを含む5人で軽快にスタート。林哲司とコラボした< BRAND NEW MEMORY>、配信リリースしたばかりの新曲<サイレンスで踊りたい>と、ノリノリで進行していった。

EPOが呼び込まれ、そこからはEPOとAPRIL両方のレパートリーが入り交じるフォーマット。対バン・スタイルではなく、EPOとメンバーが出ずっぱりで、ひと組のバンドのように歌い、プレイする。APRIL の曲でもEPOがコーラスを取るワケで、メンバーのコーラスとの相性もバッチリだった。まぁ、とにかく、EPOもメンバーも溢れんばかりの笑顔笑顔で、一緒に歌うこと・演奏することの喜びがビンビン伝わってくる。「ベテランだとセンチメンタル・シティ・ロマンスがいるけど、若いバンドにこんなに違和感なく一緒に演れるのはAPRILさんが初めて」とEPO。演奏力はもちろんだが、その以前に、音楽に対するスタンスの取り方が近いのだろう。 <う・ふ・ふ・ふ>は原曲のキャッチーさはそのままに、少し攻めたニュー・アレンジが新鮮。これは現在レコーディング中というニュー・アルバムに収録予定だそうだ。そしてEPOがMCで感極まって涙ぐんでしまうと、それが他のメンバーにも伝播。そうこうするうち、アッと言う間に最後の曲になってしまった。

少しバラしてしまうと、昼の部の方が彼らの感激度は高かったそうで…。逆に夜の部では、これで終わっちゃう…という寂しさが先に立って、ちょっと違う意味を含んだ涙だったか。ならば来年は、是非この共演第2弾を望みます。

ダブル・アンコール<身代わりのバディー>は、 昼の部では7曲目にテレコで<私について>の代わりに歌われたもの。なかなか鳴り止まぬアンコールの声に押され、再度ステージに登場したはイイが、これしか演れる曲はなかったのだ。夜の部にいらした方は、とてもラッキーでしたネ

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[GOOD BYE APRIL]
1. missing summer
2. BRAND NEW MEMORY
3. サイレンスで踊りたい
[EPO with GOOD BYE APRIL]
4. 雨のケンネル通り
5. 音楽のような風
6. さよならDESPAIR
7. 私について
8. nightingale
9. 三番目の幸せ
10. 君は僕のマゼンタ
11. う・ふ・ふ・ふ (new arrange)
12. 寂しくならない別れの言葉
-- encore --
13. あなたの帆に吹く風になる
14. DOWN TOWN
-- double encore --
15. 身代わりのバディー


【EPO×GOOD BYE APRIL対談 前編】
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EPO×GOOD BYE APRIL対談 前編:世代やジャンルを超えるポップスの魅力 “普遍というのは流行じゃなく、いつだって(私の心に在る)ブーム” (取材・文:金澤寿和/Light Mellow)