KANの訃報に驚いたばかりだけど、自分的には米R&Bシーンからのこの2本の知らせに 心が疼く。まずはバイ・オール・ミーンズのジミー・ヴァーナー、何と半年前の5月14日に59歳で死去していたことが明らかになった。伝えたのは、娘でシンガーのエル・ヴァーナー。ヴァケーションで訪れた海外のホテルで急死し、遺体を移送するためのクラウド・ファンディングが組まれていたらしい。8月にニューヨークで葬儀が行われたが、死因などは未発表のまま。1stアルバムでは赤のジャケット姿。スタン・シェパードとのコンビでプロデュース.チームとしても活躍し、テンプテーションズやジェラルド・アルストン、ウィル・ダイニングなどを手掛けていた。
そしてもう一人、クール&ザ・ギャングの結成メンバーで、ベル兄弟と共にバンドを支えてきたジョージ・ブラウンが、11月16日、カリフォルニア州ロングビーチの病院で逝去。肝臓ガンだった。享年74歳。ドラマーでありながら曲作りの才能にも恵まれ、初期の頃からバンドに楽曲提供。ほとんどのメンバーが入れ替わる中、ずーっとバンドに貢献し続け、近年はレパートリーのほとんどの彼の作品だった。
なお、クール&ザ・ギャングの89年作『SWEAT』では、偶然にもジョージ・ブラウンとジミー・ヴァーナーが邂逅。何の因果か、ジミーが書いた<This Is What A Love Can Do>を収録している。プロデュ〜スはニック・マルティネリ。あ〜、こんなコトもあるのだな。
2人揃って Rest in Peace...
なお、クール&ザ・ギャングの89年作『SWEAT』では、偶然にもジョージ・ブラウンとジミー・ヴァーナーが邂逅。何の因果か、ジミーが書いた<This Is What A Love Can Do>を収録している。プロデュ〜スはニック・マルティネリ。あ〜、こんなコトもあるのだな。
2人揃って Rest in Peace...