


『Light Mellow 和モノ Special』、何とビックリ、韓国版が発売された。アチラの書店で普通に購入できるのかどうか、まったく詳細が分かっていないのだが、とりあえず見本誌が1冊届いて。オリジナルの『Light Mellow 和モノ669』からちょうど20年。よくぞココまで。ま、中を見てもハングルばかりで、全然読めないんだけど…

色味が今イチなのは残念だけど、Specialになっての第3版(18年)に付録で付けた小冊子読本も、普通に掲載されていて、なかなかどうして。
タイトルに「シティポップ」を掲げてないせいか、昨今のブームではあまり取り上げられないし、現状売り切れ状態のままだけれど、初版の2004年時点で、こういうDJ目線で編集されたシティポップ系ディスクガイドはなかったはず。海外で火が付く2017年以前は、和モノDJやフリークたちの間でジワジワ盛り上がっていた国内での動きの導火線になったはず。後発ディスクガイドを執筆したDJ諸氏にも「あの本が一つの重要な座標軸になった」とされている。
最近はシティポップの解釈も分散気味で、現在のブームもそろそろ先が見えていた感あり。一方で未だCD化されていない好盤もあるので、その辺りは波が去ってしまう前にケリをつけたい。90年代のシティポップを掘り起こすのも悪かないけど、落ち葉拾いには違いないので、そこは新しい目を持った後進世代に任せつつ、自分は自分の世代でないとできないこと、自分お世代がやるにふさわしいコトをやっていきたいな、と。
タイトルに「シティポップ」を掲げてないせいか、昨今のブームではあまり取り上げられないし、現状売り切れ状態のままだけれど、初版の2004年時点で、こういうDJ目線で編集されたシティポップ系ディスクガイドはなかったはず。海外で火が付く2017年以前は、和モノDJやフリークたちの間でジワジワ盛り上がっていた国内での動きの導火線になったはず。後発ディスクガイドを執筆したDJ諸氏にも「あの本が一つの重要な座標軸になった」とされている。
最近はシティポップの解釈も分散気味で、現在のブームもそろそろ先が見えていた感あり。一方で未だCD化されていない好盤もあるので、その辺りは波が去ってしまう前にケリをつけたい。90年代のシティポップを掘り起こすのも悪かないけど、落ち葉拾いには違いないので、そこは新しい目を持った後進世代に任せつつ、自分は自分の世代でないとできないこと、自分お世代がやるにふさわしいコトをやっていきたいな、と。
Light Mellow Attendants
ラトルズ
2017-10-02
そういうお手本になるということだと思います。
一方で個人的には韓国のBrown Eyes、Fin.K.L、Roller Coaster、最近ではBubble Tea And Cigarettesあたりの音は日本にはなかなかなくて大したものだなとも思います。