junk_city pop covers

こんなカヴァー集を待っていた!
ただブームに乗っただけ、
オリジナルの魅力に頼り切った無個性リメイクなんて、もう要らない。
シンガーのリアルな存在感と
スピリットが注き込まれた名曲リニューアルに、
心は自然と熱くなる!!


何だか売れっ子アーティストみたいな一日。午後イチで都内某所のスタジオへ入り、宮城・秋田でオンエアされている『CITY POP COLLECTION』を2週間分収録。少し時間調整して、神保町の出版社で打ち合わせした後は、六本木のレコード会社でジャンクフジヤマのニュー・アルバムに向けてのオフィシャル・サイト向けの取材。ネットや SNSではかなり露出が始まっているが、彼は来月6日にキャリア初のフル・カヴァー・アルバム『憧憬(しょうけい)都市 〜 City Pop Covers』をリリースするのだ。

収録曲は以下の通り。
1. 憧憬都市 - Prologue -
2. WINDY SUMMER (杏里)
3. テレフォン・ナンバー (大橋純子)
4. ふたりの夏物語 (杉山清貴&オメガトライブ)
5. 流星都市 (Original Love)
6. 夏の終りのハーモニー (井上陽水 & 安全地帯)
7. 真夜中のドア〜stay with me (松原みき)
8. 真昼 (benzo)
9. 黄昏のBAY CITY (八神純子)
10. 雨のステイション (荒井由実)
11. 夢の途中 (来生たかお)
12. 憧憬都市 - Epologue -
13. 真夜中のドア〜stay with me (duet with biki) (松原みき)

とにかく空前のシティポップ・ブームの中、カヴァー曲ブームも今が全盛。冒頭のコピーにも書いたように、誰が歌っているのかが分からないような没個性で、楽曲の魅力に頼り切ったようなカヴァーが氾濫している。だからこそ、ジャンクのようにガツンと歌えるシンガーがこのタイミングでカヴァー集に取り組むことは、ブームに乗ったように見えて、実はその反対。むしろ巷のカヴァーに差をつけるチャンスなのだ。

だから男歌と女歌を分け隔てなく扱い、あまり人に知られていないような楽曲カヴァーにも積極的に取り組む。でもそれは、ジャンク自身にとって意味のあるコト。後者に当たるのが benzo の<真昼>だ。これ実は「ジャンクにコレを歌わせたい!」と提案したのは自分だったが、何とビックリ、ジャンク自身アマチュア時代にカヴァーしていたそう。だから思い入れもタップリで、コレはズッポリ、見事にハマりましたがな。今回のカヴァー企画には早くから顔をツッコんでいたので、他にも採用された楽曲があるが、それ以上はまた次の機会に。

今回、ジャンクが一番苦労したのも、まさに何を歌うか、というトコロ。原曲やオリジナル・アーティストにリスペクトを示しつつ、曲をシッカリ自分の手元に引き寄せて、自分らしく歌う。巷にはびこる凡百のカヴァーとは、最初の気構えからして異なっている。それでいて軽く聴き流しても心地良い。そうしたバランスの取れたカヴァー集に仕上がった。ユーミン<雨のステイション>なんて、よくぞ選んだり。その歌いっぷりも素晴らしく、メロディや歌詞の魅力を守りながらも、ユーミン版とはまったく異なる表現をしている。

取り敢えず、現時点で先行公開されている楽曲を貼っておくので、まずは予行演習?を。レコ発ライヴも以下のように決まっています。

【ライヴ情報】
● 2024年3月24日(日) 13:30開場 14:30開演 @渋谷:JZ Brat SOUND OF TOKYO
https://www.jzbrat.com/
● 2024年4月6日(土) 16:45開場 17:30開演 @名古屋:Logic Nagoya
https://logicnagoya.com/
● 2024年4月7日(日) 16:45開場 17:30開演 @神戸:CHICKEN GEORGE
https://www.chicken-george.co.jp/








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