
午後イチから赤坂〜六本木界隈をハシゴ。某スタジオでラジオ番組『シティポップ・コレクション』3月後半2週分を収録して、遅い一人ランチ〜時間調整からの、当山 “ペニー” ひとみ『PRETTY PENNY』LIVE@六本木CLAPS。CD2枚組のオールタイム・ベスト『PRETTY PENNY』発売日当日の、いわゆるレコ発ライヴ。ペニーさんはもちろん、サックスの園山光博さん、鍵盤の寺田正彦さんとか顔見知りのバンド・メンバーもいるし、昨今の再評価の高まりでヴェニューはソールド・アウトの満員御礼。コレはチョッと見逃せない。
スタートは意外にも、メロウなミディアム・スロウから。セットリストの中心は、言うまでもなく『PRETTY PENNY』収録曲なのだが、まさかコレをオープニングに持ってくるとは。でもそのあとは現在の再評価の流れ、すなわちシティポップ・ブームの中でも最も80 'sブギー寄りというか、DJカルチャーからきているトコロを意識し、グルーヴ・チューン多めのピックアップ。その狭間に、うまくゆったり目の楽曲を挟み込んでいる。
MCではペニーさん、「この大事なタイミングで風邪を引いてしまって…」と、盛んに声が荒れているのを気にする。そう言われれば、少し声を出しづらいのか、ピッチが不安定になったりハイトーンが厳しいところもチラホラ。でも本人が思っているほどには大きな影響もなく、軽やかに歌い飛ばしていく。ちょっと天然なお喋りも絶好調で、もはや彼女の個性ですな
園山さん・ドラムの上野さんにコーラス陣など、当時からペニーさんとライヴを重ねてきたメンバーが多いので、アレンジがややこしいナンバーでも、さらりソツなく仕上げていく。特にジャズ寄りのフレーズを交えたサックスやフルートを披露し、時にヴォコーダーまでこなした園山さん、なかなかに印象的でした。1st Set ラストは、『PRETTY PENNY』で初CD化された18年最新曲 <うたう MY LIFE>、お馴染みの洋楽曲のリフを当て込んだ好曲で。また2nd Setで歌われた<DREAMING LOVE >は、83年作『NEXT DOOR』のアウトテイクと思しき未発表曲で、最近マスターテープから発掘されたもの。もちろん『PRETTY PENNY』にて初作品化となった。<うたう MY LIFE>を作詞したシンガー仲間の近藤ナツコさん、<DREAMING LOVE >を作編曲したギタリストの作山功二さんも名古屋から、それぞれ会場に。
終盤は最近のペニーさん人気を牽引するカタチになった<SEXY ROBOT>、Night Tempoミックスで知られる<エキゾティック横顔>、Dimitri from Paris がリミックスした<TUXEDO CONNECTION>などをバンド・スタイルで畳み掛け、ギターの竹内道郎とのデュエットへ。喉の不調を気にしてか、アンコールはカットされてしまったけれど、レコ発にふさわしく なかなか美味しいステージでした。
なおペニーさん御一行は、5月に中国公演が予定されているそう。自分が『Light Mellow 当山ひとみ』を組んだ8年前には、まるで想像できなかったこの展開。ゴイス、ですわ〜
【Set List】
1. 抱かれたら
2. HEARTBREAK CALENDAR
3. BRAND-NEW DAY
4. BABY, BABY, BABY
5. SLOW LOVE
6. SYMPHONY
7. うたう MY LIFE
-- intermission --
8. 素肌ゲーム
9. CATHY
10. DREAMING LOVE
11. SEXY ROBOT
12. エキゾティック横顔
13. TUXEDO CONNECTION
14. REASON TO BE duet with 竹内道郎
15. BACK STAGE



《amazon》
《Tower Records へはコチラから》
《amazon》
《amazon》
《Tower Records へはコチラから》
MCではペニーさん、「この大事なタイミングで風邪を引いてしまって…」と、盛んに声が荒れているのを気にする。そう言われれば、少し声を出しづらいのか、ピッチが不安定になったりハイトーンが厳しいところもチラホラ。でも本人が思っているほどには大きな影響もなく、軽やかに歌い飛ばしていく。ちょっと天然なお喋りも絶好調で、もはや彼女の個性ですな

園山さん・ドラムの上野さんにコーラス陣など、当時からペニーさんとライヴを重ねてきたメンバーが多いので、アレンジがややこしいナンバーでも、さらりソツなく仕上げていく。特にジャズ寄りのフレーズを交えたサックスやフルートを披露し、時にヴォコーダーまでこなした園山さん、なかなかに印象的でした。1st Set ラストは、『PRETTY PENNY』で初CD化された18年最新曲 <うたう MY LIFE>、お馴染みの洋楽曲のリフを当て込んだ好曲で。また2nd Setで歌われた<DREAMING LOVE >は、83年作『NEXT DOOR』のアウトテイクと思しき未発表曲で、最近マスターテープから発掘されたもの。もちろん『PRETTY PENNY』にて初作品化となった。<うたう MY LIFE>を作詞したシンガー仲間の近藤ナツコさん、<DREAMING LOVE >を作編曲したギタリストの作山功二さんも名古屋から、それぞれ会場に。
終盤は最近のペニーさん人気を牽引するカタチになった<SEXY ROBOT>、Night Tempoミックスで知られる<エキゾティック横顔>、Dimitri from Paris がリミックスした<TUXEDO CONNECTION>などをバンド・スタイルで畳み掛け、ギターの竹内道郎とのデュエットへ。喉の不調を気にしてか、アンコールはカットされてしまったけれど、レコ発にふさわしく なかなか美味しいステージでした。
なおペニーさん御一行は、5月に中国公演が予定されているそう。自分が『Light Mellow 当山ひとみ』を組んだ8年前には、まるで想像できなかったこの展開。ゴイス、ですわ〜

【Set List】
1. 抱かれたら
2. HEARTBREAK CALENDAR
3. BRAND-NEW DAY
4. BABY, BABY, BABY
5. SLOW LOVE
6. SYMPHONY
7. うたう MY LIFE
-- intermission --
8. 素肌ゲーム
9. CATHY
10. DREAMING LOVE
11. SEXY ROBOT
12. エキゾティック横顔
13. TUXEDO CONNECTION
14. REASON TO BE duet with 竹内道郎
15. BACK STAGE



《amazon》
《amazon》
《amazon》