本日はインタビューの3本立て。最初の2本は、The Jazz Avengers 新作と、そのメンバーである中園亜美ちゃんソロ3作目の取材を2本セットで。そのあと P-VINE へ移動し、今度はインタビューする方からインタビューされる方に回って、『Light Mellow Searches 〜 Brand New Sprouts』の取材を受ける。こんな経験は、20年以上のライター稼業で初めて。
インタビューする方は、表参道にある撮影スタジオ。フォト・セッションで Jazz Avengers全員が集まるので、そこでまず新作『8 STEPS』について話を聞いた。リーダーである川口千里ちゃんを始め、半分のメンバーと面識があるので、互いに終始リラックス。
連休明けに発売される『8 STEPS』は2作目で、前作よりも格段にスケールが大きくなった充実の作。これまでの活動でメンバー同士の理解が深まり、バンドらしい一体感が増した。個人的に好感を持っているのは、女性8人組なのにそれを売りにせず、ヴィジュアルに訴えることもしない。デビュー作はメンバー個々のモノクロのピンナップが並んでいるだけだったし、今回はカラフルなイラスト。女性ミュージシャンには艶っぽさでリスナーの興味を引くヒトもいて、それはそれで女性の武器ではある。でももしそれをやってしまったら、もう音だけで勝負できなくなるコトを彼女たちはよく分かっているのだ。逆に言えば、それだけ自分たちの音に自信があるのだろうし、自然体でありながら、ココで勝負するんだという強い決意が感じられた。
3枚目のソロ作『ON AND ON』を出した中園亜美ちゃんは、 Jazz Avengersのフロントを張る4人のサックス陣の一角。一番高いソプラノ・サックスを担っている。ソロ作は実に6年ぶり。その間にいろいろあって悩んだりもしたらしいけど、明るくポジティヴに頑張っているようだ。何よりデビュー以来ずーっと同じ顔ぶれのバック・バンド、安部潤 (kyd) 高田真 (ds) 田中晋吾 (b) 武藤良明 (g) がついていて、それが強力。先週のライヴは後半しか見られなかったが、その時のエナジーがこのアルバムに漲っている。
インタビューが記事になるのは、5月後半のことだろうけど、まずは両アルバムのチェックを。
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《Tower Recordsはココから》
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連休明けに発売される『8 STEPS』は2作目で、前作よりも格段にスケールが大きくなった充実の作。これまでの活動でメンバー同士の理解が深まり、バンドらしい一体感が増した。個人的に好感を持っているのは、女性8人組なのにそれを売りにせず、ヴィジュアルに訴えることもしない。デビュー作はメンバー個々のモノクロのピンナップが並んでいるだけだったし、今回はカラフルなイラスト。女性ミュージシャンには艶っぽさでリスナーの興味を引くヒトもいて、それはそれで女性の武器ではある。でももしそれをやってしまったら、もう音だけで勝負できなくなるコトを彼女たちはよく分かっているのだ。逆に言えば、それだけ自分たちの音に自信があるのだろうし、自然体でありながら、ココで勝負するんだという強い決意が感じられた。
3枚目のソロ作『ON AND ON』を出した中園亜美ちゃんは、 Jazz Avengersのフロントを張る4人のサックス陣の一角。一番高いソプラノ・サックスを担っている。ソロ作は実に6年ぶり。その間にいろいろあって悩んだりもしたらしいけど、明るくポジティヴに頑張っているようだ。何よりデビュー以来ずーっと同じ顔ぶれのバック・バンド、安部潤 (kyd) 高田真 (ds) 田中晋吾 (b) 武藤良明 (g) がついていて、それが強力。先週のライヴは後半しか見られなかったが、その時のエナジーがこのアルバムに漲っている。
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いいライブでしたよ!