若手を代表する敏腕ギタリスト:外園一馬の初リーダー・ライヴ『SONGBOOK Vol.1』@目黒ブルース・アレイ・ジャパン。このところ締切に追われてて、ライヴにもあまり足を運べなかったけれど、ちょっとポケットができたので、ストレス発散の意味を込めて急遽出かけるコトにした。メンバーはゾノ君以下、ドラムの伊吹クン、鍵盤の半チャンと、若手の知り合いばかりだし…。オーディエンスも20歳代後半〜30代が中心で、男女比もバランス良く。ゾノや伊吹君を崇める若い楽器少年も多くて、いつも行ってるロートル・ファンばかりのライヴと違って、何だか新鮮だわぁ〜
ステージは基本的に、ゾノがこれまでやってきたユニットなどの楽曲を中心に、メンバーの持ち寄り、カヴァー曲などを交えた構成。1st setは演奏陣4人でインスト、2nd set2曲目でシンガーの桑原睦実が加わり、歌モノ主体で進んでいった。この桑原睦実というシンガー、自分は名前だけ知ってて実際に聴くのは初めてだったけど、ゾノがMCで言ってた通り、なかなか強力。R&B影響下にいる上手いシンガーなんて今は掃いて捨てるほどいるが、R&Bもロックどちらも自在にイケる感じで、歌声も個性的だ。
相変わらずグルーヴィーな伊吹クンのドラム、オルガン主体にセンスの良さで迫る半ちゃん、そして越智俊介がソリッドかつ重量感のあるベース・ラインで煽り立てる。そこにゾノが縦横無尽のフレキシブルなギターを乗せる。カールトンかと思えばエリック・ゲイル、そして時にはクラプトン風だったり、ちょっとルカサー風だったり。それがコピーやモノマネでなく、楽曲にフィットした外園スタイルで自由自在に繰り出されるのが、アチコチで高評価を受ける要因なのだろう。しかもいつもニコヤカ、音楽愛に溢れた好青年であるし。
ビートを効かせたビートルズ<Black Bird>の斬新アレンジ、そしてパワー全開<Uptown Funk>と、怒涛のアンコールにもヤラレました。
ソロ・レコーディングも再開し、着々と進んでいるそうだから、こちらも完成が楽しみ。
【setlist】
--1st set --
1. Strut-Caster / 外園一馬
2. Irony / 外園一馬
3. Friends / 伊吹文裕
4. だいじょうぶ / 越智俊介
5. 水玉の街へ / 外園一馬
6. Signed, Sealed, Delivered (I'm Yours)
-- 2nd set --
1. Song of the Ten Winners / 伊吹文裕
2. Break / 桑原睦実
3. Everything's Gonna Be Okay / 桑原睦実
4. Magic / 外園一馬
5. recipe / 外園一馬
-- encore --
1. Blackbird
2. Uptown Funk
相変わらずグルーヴィーな伊吹クンのドラム、オルガン主体にセンスの良さで迫る半ちゃん、そして越智俊介がソリッドかつ重量感のあるベース・ラインで煽り立てる。そこにゾノが縦横無尽のフレキシブルなギターを乗せる。カールトンかと思えばエリック・ゲイル、そして時にはクラプトン風だったり、ちょっとルカサー風だったり。それがコピーやモノマネでなく、楽曲にフィットした外園スタイルで自由自在に繰り出されるのが、アチコチで高評価を受ける要因なのだろう。しかもいつもニコヤカ、音楽愛に溢れた好青年であるし。
ビートを効かせたビートルズ<Black Bird>の斬新アレンジ、そしてパワー全開<Uptown Funk>と、怒涛のアンコールにもヤラレました。
ソロ・レコーディングも再開し、着々と進んでいるそうだから、こちらも完成が楽しみ。
【setlist】
--1st set --
1. Strut-Caster / 外園一馬
2. Irony / 外園一馬
3. Friends / 伊吹文裕
4. だいじょうぶ / 越智俊介
5. 水玉の街へ / 外園一馬
6. Signed, Sealed, Delivered (I'm Yours)
-- 2nd set --
1. Song of the Ten Winners / 伊吹文裕
2. Break / 桑原睦実
3. Everything's Gonna Be Okay / 桑原睦実
4. Magic / 外園一馬
5. recipe / 外園一馬
-- encore --
1. Blackbird
2. Uptown Funk