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『LIVE Light Mellow Vol.7 〜We Enjoy 古稀POP』＠南新宿・こくみん共済coopホール／スペース・ゼロ、いくつかトラブルに見舞われましたが、無事に完走致しました。お客様も、悪天候を押していつになく大勢集まっていただき、満足度マックス。いろいろあった分、古稀メンバーの皆さんが醸し出すホッコリ感がホール内を包み込み、充実のイベントになりました。出演陣、バンド・メンバー、スタッフ、そしてもちろんオーディエンスの皆さん、深く感謝いたしております。
Vol.7に引っ掛けて古稀の大御所を集めてみては？、というスタッフの発案からスタートした今回。思えばメディア・リリースを出す前から、出演がほぼ決まっていた某大物女性シンガーの年内休養が決まり、発表後も アレンジ兼任を依頼していたサントリーこと坂本洋さん (kyd) の緊急入院・長期休養が飛び込んで…。でもその後は順調に進んで、先週のリハーサルに臨んだワケですが…。
ところが２回目リハの段階になって、迷走台風の影響で、山下達郎さんツアーで大阪入りする伊藤広規さん（b）が東京へ戻って来られるか？という状況に。「大丈夫。最後はトランポ（トランスポーター／機材車）に乗っても戻って来るよ」なんて笑っていたが、その広規さんが、タツローさんライヴ終演後に突然体調を崩し、病院行きに。結果、移動どころではない状況となり、前日に不参加決定。でもそこはサスガにベテラン、速攻でセンチメンタル・シティ・ロマンスにいた瀬川信二さんをトラに立ててくれて事なきを得た。広規さんも大事には至らず、病院から送ってくれたヴォイス・メッセージを自分の前説で 流したので、ファンの皆さんも安心されたと思う。どうも台風による気圧変化が原因らしいが、東京へ戻ってからシッカリ検査するそう。何せタツローさんはまだツアー半ばだからね。トラの瀬川さんはひと晩で曲を覚えたので、さぞ大変だったはず
今回のMVPは間違いなく瀬川さんだな（多謝）。
…というワケで、最終的な出演陣は以下のように。
【出演】杉真理、庄野真代、叶高（サーカス）、丸山圭子
【サポート】白井良明 (g)、岡崎倫典 (ag)、大古富士子 (kyd / arr)、宮崎まさひろ (dr)、瀬川信二 (b)
古稀メンバーとはいえ、みんな信じられないぐらい元気だけれど、２度あることは３度ある。それぞれ口々に「広規、大丈夫？」と心配しつつも、キャリア豊富な顔ぶれだけに、誰もまったく動じちゃいない。ちなみにトラのお２人は全然若くて、古稀には縁遠いのでお間違えなく〜
とにかくみんな同年代ということで、醸し出す雰囲気があたたかくてホンワカ〜。MCはほとんど同級生の茶飲み話のようで、ダジャレだの何だのとオヤジ・ギャグが満載だ。ま、それでウケているコチラも、そこそこ年齢がバレてしまうワケだが、歌って演奏すれば、やっぱり若造には出せない味があって、愛に満ちたパフォーマンスになる。とりわけコーラスのハモリ具合は、ホントに心地良くて。ロクに譜面もないのに、「ワタシ、３度上に行ってみるね」などと模索しながら、即席にハモってしまうのだ。リハで居残りしたとはいえ、やっぱりこれも経験値の為せるワザだな。
フロント陣はそれぞれに持ち味を発揮して素晴らしかったが、個人的に感心したのは叶さん。「サーカスは４人組なので、サー・チームとカス・チームがあり、今日はカスの私が来てます」と、お決まりのギャクで謙遜。普段は脇役であまり目立たないけど、実はソロを取っても強力で、ノビノビとした高音ヴォーカルを聴かせてくれる。コーラスの人と思っていたら大間違いで、やっぱり歌い手としての基礎がシッカリしている方は違うなぁ〜、と感心しきり。サーカスしか知らなかった方は、きっと驚いたんじゃないかな？ バック・バンドでは、あまり深い知識がなかった倫典さんのアコギ・ギターに魅せられた。
毎回、終演後は多くのオーディエンスの方々にあたたかい声を頂戴するが、今回はその感想もひときわ大きくて。よ〜し、また来年も頑張りマッス
P.S. 広規さん、サントリー坂本さんのご快癒をお祈りしております。
【SET LIST】 カッコ内はオリジナル・アーティスト
■ フルメンバー
M1 Ａ面で恋をして（ナイアガラ・トライアングル Vol.2）
M2 一本の音楽 （村田和人）
■ 叶 高 from サーカス with 丸山圭子、庄野真代
M3 Never Forget（サーカス）
M4 Mr.サマータイム（サーカス）
■ 丸山圭子
M5 どうぞこのまま（丸山圭子）
M6 You've Got A Friend （キャロル・キング)
■ 岡崎倫典 ※ギター・ソロ
M7 Ape in Snow（岡崎倫典）
-- Inrermission --
■ 白井良明
M8 愛の仕事 musician（白井良明）
■ 庄野真代
M9 中央フリーウェイ（荒井由実／庄野真代）
M10 終わらないサイレントムービー（坂本洋) with 叶 高
■ 叶 高 featuring Band Member
M11 ケッペキにいさん（吉田美奈子／サーカス）
■ 杉真理
M12 夢見る渚（杉真理）
M13 ウイスキーがお好きでしょ with 丸山圭子・庄野真代
■ フルメンバー
M14 君は天然色 （大瀧詠一）
-- Encore --
M15 The One（サーカス）
M16 コロンブス（杉真理）
M17 DOWN TOWN（シュガー・ベイブ）
《リハーサル中 》
ところが２回目リハの段階になって、迷走台風の影響で、山下達郎さんツアーで大阪入りする伊藤広規さん（b）が東京へ戻って来られるか？という状況に。「大丈夫。最後はトランポ（トランスポーター／機材車）に乗っても戻って来るよ」なんて笑っていたが、その広規さんが、タツローさんライヴ終演後に突然体調を崩し、病院行きに。結果、移動どころではない状況となり、前日に不参加決定。でもそこはサスガにベテラン、速攻でセンチメンタル・シティ・ロマンスにいた瀬川信二さんをトラに立ててくれて事なきを得た。広規さんも大事には至らず、病院から送ってくれたヴォイス・メッセージを自分の前説で 流したので、ファンの皆さんも安心されたと思う。どうも台風による気圧変化が原因らしいが、東京へ戻ってからシッカリ検査するそう。何せタツローさんはまだツアー半ばだからね。トラの瀬川さんはひと晩で曲を覚えたので、さぞ大変だったはず
今回のMVPは間違いなく瀬川さんだな（多謝）。…というワケで、最終的な出演陣は以下のように。
【出演】杉真理、庄野真代、叶高（サーカス）、丸山圭子
【サポート】白井良明 (g)、岡崎倫典 (ag)、大古富士子 (kyd / arr)、宮崎まさひろ (dr)、瀬川信二 (b)
古稀メンバーとはいえ、みんな信じられないぐらい元気だけれど、２度あることは３度ある。それぞれ口々に「広規、大丈夫？」と心配しつつも、キャリア豊富な顔ぶれだけに、誰もまったく動じちゃいない。ちなみにトラのお２人は全然若くて、古稀には縁遠いのでお間違えなく〜
とにかくみんな同年代ということで、醸し出す雰囲気があたたかくてホンワカ〜。MCはほとんど同級生の茶飲み話のようで、ダジャレだの何だのとオヤジ・ギャグが満載だ。ま、それでウケているコチラも、そこそこ年齢がバレてしまうワケだが、歌って演奏すれば、やっぱり若造には出せない味があって、愛に満ちたパフォーマンスになる。とりわけコーラスのハモリ具合は、ホントに心地良くて。ロクに譜面もないのに、「ワタシ、３度上に行ってみるね」などと模索しながら、即席にハモってしまうのだ。リハで居残りしたとはいえ、やっぱりこれも経験値の為せるワザだな。
フロント陣はそれぞれに持ち味を発揮して素晴らしかったが、個人的に感心したのは叶さん。「サーカスは４人組なので、サー・チームとカス・チームがあり、今日はカスの私が来てます」と、お決まりのギャクで謙遜。普段は脇役であまり目立たないけど、実はソロを取っても強力で、ノビノビとした高音ヴォーカルを聴かせてくれる。コーラスの人と思っていたら大間違いで、やっぱり歌い手としての基礎がシッカリしている方は違うなぁ〜、と感心しきり。サーカスしか知らなかった方は、きっと驚いたんじゃないかな？ バック・バンドでは、あまり深い知識がなかった倫典さんのアコギ・ギターに魅せられた。
毎回、終演後は多くのオーディエンスの方々にあたたかい声を頂戴するが、今回はその感想もひときわ大きくて。よ〜し、また来年も頑張りマッス
P.S. 広規さん、サントリー坂本さんのご快癒をお祈りしております。
【SET LIST】 カッコ内はオリジナル・アーティスト
■ フルメンバー
M1 Ａ面で恋をして（ナイアガラ・トライアングル Vol.2）
M2 一本の音楽 （村田和人）
■ 叶 高 from サーカス with 丸山圭子、庄野真代
M3 Never Forget（サーカス）
M4 Mr.サマータイム（サーカス）
■ 丸山圭子
M5 どうぞこのまま（丸山圭子）
M6 You've Got A Friend （キャロル・キング)
■ 岡崎倫典 ※ギター・ソロ
M7 Ape in Snow（岡崎倫典）
-- Inrermission --
■ 白井良明
M8 愛の仕事 musician（白井良明）
■ 庄野真代
M9 中央フリーウェイ（荒井由実／庄野真代）
M10 終わらないサイレントムービー（坂本洋) with 叶 高
■ 叶 高 featuring Band Member
M11 ケッペキにいさん（吉田美奈子／サーカス）
■ 杉真理
M12 夢見る渚（杉真理）
M13 ウイスキーがお好きでしょ with 丸山圭子・庄野真代
■ フルメンバー
M14 君は天然色 （大瀧詠一）
-- Encore --
M15 The One（サーカス）
M16 コロンブス（杉真理）
M17 DOWN TOWN（シュガー・ベイブ）
《リハーサル中 》
遠方からありがとうございました。
台風の影響で新幹線が止まる中、飛行機で東京入りしての、まさに奇跡のライブ観戦！
古希を迎えたアーティスト・ミュージシャンの姿は、還暦を迎えた私にとって、１０年後のあこがれ、目標となるものでした。感謝感激です！
シティポップが、世界中で再評価される中、これからもナマでレジェンドたちの演奏に触れられる機会を提供してください♪