書きモノに連動して、スウィング・アウト・シスターの87年 デビュー・アルバム。最初に彼らを聴いたのは、その前年にリリースされた12インチの<Surrender>だったと思うが、その後も<Breakout>、<Twilight World>と強力なのが連発されて、クラクラしたっけ。だからこのアルバムが出るまで、随分待たされたような感覚がある。
ちょうどその少し前にザ・システム『THE PLEASURE SEEKERS』にしたたかにヤラれ、スクリッティ・ポリッティ『CUPID & PSYCHE 85』に夢中になり、コイツら音的に繋がってんな〜、と思ったばかりで。打ち込みのサウンクメイクは、それまで敬遠気味だったけれど、このあたりで俄然意識が変わった。シッカリ作り込んであるモノなら、打ち込みでもメチャクチャ面白いじゃん、などと。
そのクセ、待望の2作目『KALEIDOSCOPE WORLD』では一転、ジミー・ウェッブをストリング・アレンジに招いたり、ホーン・アレンジにジェリー・ヘイを起用したりと、オーセンティックなサウンド・メイクにシフト。最初はさすがに戸惑ったが、逆にその大胆さに余計彼らに深入りするコトになった。
それからずーっとニュー・アルバムが出るたびにチェックし、来日公演も何度か。結局、いまだにこの初期2枚を追い越すほどの作品には出会えていないが、<Surrender>と<Breakout>のインパクトは今も忘れられずにいる。J-POPに多くのパクリが出てきたのも、当然の衝撃度だったな。
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《Tower Records はココから》
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そのクセ、待望の2作目『KALEIDOSCOPE WORLD』では一転、ジミー・ウェッブをストリング・アレンジに招いたり、ホーン・アレンジにジェリー・ヘイを起用したりと、オーセンティックなサウンド・メイクにシフト。最初はさすがに戸惑ったが、逆にその大胆さに余計彼らに深入りするコトになった。
それからずーっとニュー・アルバムが出るたびにチェックし、来日公演も何度か。結局、いまだにこの初期2枚を追い越すほどの作品には出会えていないが、<Surrender>と<Breakout>のインパクトは今も忘れられずにいる。J-POPに多くのパクリが出てきたのも、当然の衝撃度だったな。
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