とりあえず年末進行の一番大きなヤマをクリア。細かい締切はちょこちょこあるものの、廉価企画シリーズ物のライナー執筆は久しぶりだったので、結構気持ちが入ったな。書いたのはメジャー・アクト中心に4組5タイトル分。来年発売で、ラインナップの公開もまだのようだから、具体的なことは差し控えるけれど、短い割には情報量満載の解説になっているはず。ライナー執筆はプロの書き手としての実力や矜持の見せ所だからね。ま、発売が近くなったらご案内しますが…。
さて今回のご紹介は、メイヤー・ホーソーン&ジェイク・ワンによるモダン・ディスコ・ユニット:タキシード、5年ぶりとなる待望のオリジナル4枚目『TUXEDO IV』。今回もキレと哀愁が綯い交ぜになった80'sブギー・サウンドが全開で。イヤ、久しぶりな分、よりアッパーでインクリース感があるかも。
この5年の間、メイヤー・ホーソーンはドージャ・キャットの2作やジョーダン・ワードのプロデュースに絡み、活動の枠を拡大。ジェイク・ワンは相変わらずヒップホップ方面で裏方稼業を続け、アチラで評価されているそう。よく知らんけど。
アルバム発売に先駆け、9月から順次シングル曲が先行配信されていて、どれもTuxedo感満載。今作はゲストを2人だけに抑えていて、その一方がナンとリロイ・バージェスで。70〜80年代のソウル/R&B〜ディスコ・シーンで活躍した彼の参加で、Tuxedoサウンドの80'sテイストも輝きを増した。そういえば、何処となくサルソウルっぽさが漂うのも痛快だ。ラストのスロウ・チューン<We Made It>は、メイヤーがゲスト参加した故ボビー・コールドウェルとジャック・スプラッシュのユニット:COOL UNCLEのナンバーにも似て。この両ユニット、共通点が多かったから、メイヤーにはボビー追悼の意識があったのかも。
年明け1月には、このアルバムを引っ提げて来日。Billboard Live Tokyo / Osaka でのライヴが予定されているので、久々に観に行こうかなぁ〜。
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この5年の間、メイヤー・ホーソーンはドージャ・キャットの2作やジョーダン・ワードのプロデュースに絡み、活動の枠を拡大。ジェイク・ワンは相変わらずヒップホップ方面で裏方稼業を続け、アチラで評価されているそう。よく知らんけど。
アルバム発売に先駆け、9月から順次シングル曲が先行配信されていて、どれもTuxedo感満載。今作はゲストを2人だけに抑えていて、その一方がナンとリロイ・バージェスで。70〜80年代のソウル/R&B〜ディスコ・シーンで活躍した彼の参加で、Tuxedoサウンドの80'sテイストも輝きを増した。そういえば、何処となくサルソウルっぽさが漂うのも痛快だ。ラストのスロウ・チューン<We Made It>は、メイヤーがゲスト参加した故ボビー・コールドウェルとジャック・スプラッシュのユニット:COOL UNCLEのナンバーにも似て。この両ユニット、共通点が多かったから、メイヤーにはボビー追悼の意識があったのかも。
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こちら記事ごらんになりました?
アメリカの方で最近放送された、ヨット・ロックに関するドキュメンタリーの話。
タキシードとかも広義のヨット・ロックになりますかね。