



3月第1週の週末ということで、民放ラジオ・ステーション4局でお届けしているシティポップ・コレクション、3月最初のオンエア・リスト公開。今週は3月の「3」にちなんで、トリオや3人組の特集。3ピースのロック・バンドとかジャズだとピアノ・トリオとか、3人組って何故か独特のニュアンスがあるのよね。
1. RISE / シング・ライク・トーキング
佐藤竹善 (vo)・藤田千章 (kyd)・西村智彦 (g) の同級生トリオで、88年デビュー。シティポップというより、 日本を代表するAORバンドとして現在も活躍中。これは 92年5th『HUMANITY』収録のライヴ定番曲。近年はメンバー個々の活動も多い。
2. ジュ マンニュイ / ハイ・ファイ・セット
元・赤い鳥の5人が2組に分裂し、洋楽ポップス指向の強い3人(山本潤子・山本俊彦・大川茂)で、74年結成。看板は山本潤子のクリア・ヴォイスながら、76年発表の2nd『Fashionable Lover』に収録されたこの曲では、低音ヴォイスの大川茂がリードを取る。作詞:呉田軽穂ことユーミン、作曲は後期赤い鳥のメンバーだった渡辺俊幸。ハイ・ファイ・セットは94年解散。
3. 貿易風にさらされて (シングル・ヴァージョン) / マザー・グース
石川県金沢市の中高同級生による女性フォーク・トリオ。高校卒業後にリリースした自主制作シングルがレコード会社のディレクター:芥川澄夫(元トワ・エ・モア)に認められて、76年デビュー。この曲はデビュー・アルバム『インディアン・サマー』の収録曲だったが、77年の2nd『パノラマ・ハウス』発表後、山下達郎プロデュースによるシングルの制作が決まり、2ndの<マリンブルー>とこの曲が再レコーディングされた。ティン・パン・アレイの細野晴臣・林立夫・鈴木茂+坂本龍一が参加。
4. 幸せにさよなら / ナイアガラ・トライアングル
最後はバンドではなく、大瀧詠一・山下達郎・伊藤銀次によるお馴染みのプロジェクト。76年『ナイアガラ・トライアングル Vol.1』収録曲で、作編曲・`ヴォーカルは伊藤銀次。実質的な伊藤銀次ソロ・デビュー曲に当たる。演奏陣は、りりィのバックを務めたバイバイ・セッション・バンド(吉田建・坂本龍一・斎藤ノブ他)。
…ってなセレクトでお届けしました。radiko premium では、タイムフリーで熊本RKKラジオ放送分が10日23時まで聴取可能です。

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《Tower Records はココから》
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佐藤竹善 (vo)・藤田千章 (kyd)・西村智彦 (g) の同級生トリオで、88年デビュー。シティポップというより、 日本を代表するAORバンドとして現在も活躍中。これは 92年5th『HUMANITY』収録のライヴ定番曲。近年はメンバー個々の活動も多い。
2. ジュ マンニュイ / ハイ・ファイ・セット
元・赤い鳥の5人が2組に分裂し、洋楽ポップス指向の強い3人(山本潤子・山本俊彦・大川茂)で、74年結成。看板は山本潤子のクリア・ヴォイスながら、76年発表の2nd『Fashionable Lover』に収録されたこの曲では、低音ヴォイスの大川茂がリードを取る。作詞:呉田軽穂ことユーミン、作曲は後期赤い鳥のメンバーだった渡辺俊幸。ハイ・ファイ・セットは94年解散。
3. 貿易風にさらされて (シングル・ヴァージョン) / マザー・グース
石川県金沢市の中高同級生による女性フォーク・トリオ。高校卒業後にリリースした自主制作シングルがレコード会社のディレクター:芥川澄夫(元トワ・エ・モア)に認められて、76年デビュー。この曲はデビュー・アルバム『インディアン・サマー』の収録曲だったが、77年の2nd『パノラマ・ハウス』発表後、山下達郎プロデュースによるシングルの制作が決まり、2ndの<マリンブルー>とこの曲が再レコーディングされた。ティン・パン・アレイの細野晴臣・林立夫・鈴木茂+坂本龍一が参加。
4. 幸せにさよなら / ナイアガラ・トライアングル
最後はバンドではなく、大瀧詠一・山下達郎・伊藤銀次によるお馴染みのプロジェクト。76年『ナイアガラ・トライアングル Vol.1』収録曲で、作編曲・`ヴォーカルは伊藤銀次。実質的な伊藤銀次ソロ・デビュー曲に当たる。演奏陣は、りりィのバックを務めたバイバイ・セッション・バンド(吉田建・坂本龍一・斎藤ノブ他)。
…ってなセレクトでお届けしました。radiko premium では、タイムフリーで熊本RKKラジオ放送分が10日23時まで聴取可能です。

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ギターは中野督夫さんです。
マザー・グースは個性豊かでしたね。たしかその後は
金沢で活躍されていました。