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民放ラジオ・ステーション4局でお届けしている『シティポップ・コレクション』、3月第2週の週末ということで、そのプレイリストを大公開(←大袈裟)。今週は3月らしく、シティポップ系の卒業ソング特集。出会いと別れが交錯するこの季節ならではの、胸キュンもののナンバーをご用意しました。

 1. 制服 / 松田聖子
作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂(=ユーミン)/編曲:松任谷正隆。82年発表の8thシングル『赤いスイートピー』のB面曲に収められた、知る人知る名曲。ストーリー性なる歌詞は、さすが松本隆の真骨頂。

 2. エイミーの卒業 / 須藤薫
83年4thアルバム『プラネタリウム』収録曲。 名盤として名高いこのアルバムは、ほぼ全曲が作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆のトライアングルで作られていた。須藤薫には、そのものズバリの<卒業>という楽曲もあるが、ココはよりシティポップ度の高いコチラを。

 3.「卒業」のあとで / ローレライ
81年2nd『テレフォン・ゲーム』より。ローレライは作詞家として著名になる田口俊が在籍した4人組のポップ・ロック・グループ。この曲には須藤薫がヴォーカル、杉真理がコーラスで参加している。歌詞の内容は、67年の青春映画『卒業』(ダスティン・ホフマン主演)にインスパイアされたもので、花嫁を教会から強奪していく有名なエンディング・シーンのその後を歌っている。

 4.フェアウェル・パーティー / ハイ・ファイ・セット
先週に続いてのハイ・ファイ・セット。デビューするなり<卒業写真>をヒットさせた人たちゆえ、多くの卒業ソングにレパートリーにしているが、これは76年発表の2nd『Fashionable Lover』に収録。荒井由実:作詞作曲/松任谷正隆:編曲。演奏はティン・パン・アレー。

radiko premium では、タイムフリーで熊本RKKラジオ放送分が17日23時まで聴取可能。

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