
先月、一気にリイシューされた【CTI ALLTIME COLLECTION】60タイトルの中で、自分が最も待ち望んでいた一枚がコレ。オルガン奏者ジョニー・ハモンドによる72年、KUDUでの3作目。CTIの作品群は、ほとんどが何度もCD再発を繰り返しているけれど、これは今までその復刻枠から漏れ続けていたもので、今回が日本初CD化。でも輸入盤でも出ていた記憶がないので、もしかしたら世界初CD化なのかも。それが自分が待っていた理由だ。
アレンジは前作のボブ・ジェームスに代わって、ピー・ウィー・エリスが担当。そのためオーケストラが排除され、リズム・セクション+ホーン・セクション+コーラス隊という編成になっている。それでもホーンには10管が用意され、音はかなり分厚い。加えてこの頃のハモンド御大は、まだオルガン専門。そのためピー・ウィーがエレキ・ピアノを弾き、ビリー・コブラム (ds) にロン・カーター(b)、エリック・ゲイル (g) にアイアート (perc) という基本布陣を敷いている。ソリストにはメイシオ・パーカー、フルートでヒューバート・ロウズも。
収録曲も、フィフス・ディメンションが演っていた<Tomorrow Belongs To The Children>、イーグルスのカヴァー<Witchy Woman>、キャロル・キングの72年作『RHYMES & REASONS』収録の<Stand Behind Me>、ジャクソン・ファイヴがヒットさせていた<Corner Of The Sky>など、当時の最新楽曲をチョイス。それをファンキー・ジャズにリメイクし、軽やかなグルーヴで聴かせている。
このあとハモンドは、再びボブ・ジェームスと組んだあと、オルガンからエレキ・ピアノへ乗り換えてクロスオーヴァー化を鮮明に打ち出していくことになるが、ホーンが効いているという意味でソソられる一枚。
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《Tower Records はココから》
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このあとハモンドは、再びボブ・ジェームスと組んだあと、オルガンからエレキ・ピアノへ乗り換えてクロスオーヴァー化を鮮明に打ち出していくことになるが、ホーンが効いているという意味でソソられる一枚。
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こんばんは。偶然昨夜、こちらオークションで購入したところだったので、目にしてタイミングにビックリ。CTI/KUDOのジョニー・ハモンドは、自分は初購入で届くのが楽しみです。