
月が変わって情報発信。久々にチカラの入った和モノ・コンピを組むことができました。最近はシティポップに牽引されるように、国内外で J-FUSIONへの再評価が始まっていますが、そのベクトルはほぼ一緒ながら、そこに Light Mellow ブランドならではのエッセンスを加え、もう一歩メロウ&グルーヴィーに。そんなコンピレーションを、今回は2枚同時にリリースします。1枚はキャッチーなギター・インストゥルメンタルを中心とした『Light Mellow presents MY GUITAR SINGS MELLOW』。そしてもう1枚は、女性(声)シンガーによるポップ・ジャズ系の好トラックを集めた『Light Mellow JAZZY LADIES』。ココではまず、『MY GUITAR SINGS MELLOW』をご紹介しましょう。
このコンピ『MY GUITAR SINGS MELLOW』は、バリバリの弾き倒しではなく、歌うようにメロディアスなギター・プレイが聴ける楽曲だけをチョイス。それこそフュージョンというよりは、歌のないシティポップとして楽しめるナンバーばかりのセレクションになっている。
《収録曲》
1. SEXY DANCE / 高中正義
2. URAYASU SEAWIND / 幾見雅博
3. オアフ島の風 / 増尾元章
4. MORNING LIGHT / 和田アキラ
5. MIURA WIND / PARACHUTE
6. CARROT WALK / 宮野弘紀
7. SILVER SHOES / 鳥山雄司
8. HERCULES / 松原正樹
9. Hot Blooded / 鈴木 茂
10. 暗闇のレオ / 竹田和夫
11. Midnight Rendezvous / カシオペア
12. LEFT HANDED WOMAN / 大村憲司
13. NIGHT VIEW / 是方博邦
14. TOMORROW'S AFFAIR / ザ・スクエア
15. LADY VIOLETTA / 森園勝敏
ギターで歌うことにかけては天下一品、いま国内外で再評価著しい高中さんのキティ時代楽曲からスタートし、カシオペアの初期人気曲、ザ・スクエア(現T-SQUARE)のTVドラマのテーマあたりをシッカリ抑えつつ、パラシュートは敢えて故・松原正樹 と今剛のアコギ・デュオ、人気曲の<HERCULES>もちょっと珍しい松っつぁんソロ・ヴァージョンで。プリズム<MORNING LIGHT>は、和田アキラの教則アルバムからのメロウ・ヴァージョンを採用した。J-FUSION黎明期の名曲<LADY VIOLETTA>にしても、オリジナルの四人囃子ではなく森園さんのソロ作から。『BAND WAGON』50周年に沸く茂さんは、唯一のギター・インスト作からの人気曲。大村憲司の代表曲は敢えて『Guitar Workshop』版で。プロデューサーとして、また最近はPYRAMIDや山下達郎バンドでも活躍する鳥山さんは、海外ではバレリアック方面から注目されるけど、ココはやはりラーセン=フェイトンを従えた楽曲を。
一方で、職人ギタリストや初CD化、レア・チューンもチャンと押さえるのがLight Mellow。角松敏生<Sealine>のイントロのカッティングを弾いている幾見さんの隠れ名曲は忘れない。曲作りで実兄に多大な貢献をした増尾元章は、今となってはかなりレア。アコギ名手の宮野さん、OTTOTRIOや野獣王国でもお馴染みの是方さん、それぞれの収録曲はもしかして初CD化かな?
何より 竹田和夫<暗闇のレオ>は、昭和なTVドラマ『ムー一族』のテーマ曲として有名(シングルはクリエイション名義)。クロスオーヴァー世代の方は、思わず遠い目になっちゃいそう。対して若い世代も、ブルースのイメージが強い竹田和夫がこんなラテン・グルーヴを演っていたなんて、ちょっと意外なのかも?
兎にも角にも、発売は6月18日にSteps Recordsから。どうぞお買い逃しなく〜
《amazon》
《Tower Records はココから》
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《Tower Records はココから》
《収録曲》
1. SEXY DANCE / 高中正義
2. URAYASU SEAWIND / 幾見雅博
3. オアフ島の風 / 増尾元章
4. MORNING LIGHT / 和田アキラ
5. MIURA WIND / PARACHUTE
6. CARROT WALK / 宮野弘紀
7. SILVER SHOES / 鳥山雄司
8. HERCULES / 松原正樹
9. Hot Blooded / 鈴木 茂
10. 暗闇のレオ / 竹田和夫
11. Midnight Rendezvous / カシオペア
12. LEFT HANDED WOMAN / 大村憲司
13. NIGHT VIEW / 是方博邦
14. TOMORROW'S AFFAIR / ザ・スクエア
15. LADY VIOLETTA / 森園勝敏
ギターで歌うことにかけては天下一品、いま国内外で再評価著しい高中さんのキティ時代楽曲からスタートし、カシオペアの初期人気曲、ザ・スクエア(現T-SQUARE)のTVドラマのテーマあたりをシッカリ抑えつつ、パラシュートは敢えて故・松原正樹 と今剛のアコギ・デュオ、人気曲の<HERCULES>もちょっと珍しい松っつぁんソロ・ヴァージョンで。プリズム<MORNING LIGHT>は、和田アキラの教則アルバムからのメロウ・ヴァージョンを採用した。J-FUSION黎明期の名曲<LADY VIOLETTA>にしても、オリジナルの四人囃子ではなく森園さんのソロ作から。『BAND WAGON』50周年に沸く茂さんは、唯一のギター・インスト作からの人気曲。大村憲司の代表曲は敢えて『Guitar Workshop』版で。プロデューサーとして、また最近はPYRAMIDや山下達郎バンドでも活躍する鳥山さんは、海外ではバレリアック方面から注目されるけど、ココはやはりラーセン=フェイトンを従えた楽曲を。
一方で、職人ギタリストや初CD化、レア・チューンもチャンと押さえるのがLight Mellow。角松敏生<Sealine>のイントロのカッティングを弾いている幾見さんの隠れ名曲は忘れない。曲作りで実兄に多大な貢献をした増尾元章は、今となってはかなりレア。アコギ名手の宮野さん、OTTOTRIOや野獣王国でもお馴染みの是方さん、それぞれの収録曲はもしかして初CD化かな?
何より 竹田和夫<暗闇のレオ>は、昭和なTVドラマ『ムー一族』のテーマ曲として有名(シングルはクリエイション名義)。クロスオーヴァー世代の方は、思わず遠い目になっちゃいそう。対して若い世代も、ブルースのイメージが強い竹田和夫がこんなラテン・グルーヴを演っていたなんて、ちょっと意外なのかも?
兎にも角にも、発売は6月18日にSteps Recordsから。どうぞお買い逃しなく〜

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