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悲しみの連鎖がとうとう日本の音楽シーンまで…。シング・ライク・トーキングのギタリスト:西村智彦が、令和7年6月5日、61歳にて永眠した。ご遺族の意向により、葬儀は既に近親者のみで執り行われ、後日お別れの会を開く予定だという。21年にステージ4の咽頭ガンを公表。以後4年以上、闘病を続け、35周年記念コンサートのステージに立つなど何度となく回復の兆しを見せたが、その後再発していた。
《メンバーからのコメント》
正直、まだ我々も実感が持てずにいます。
ただ、幼少期から、人生の殆どの時間を共有してきた我々にとって、
その存在は余りにも大きく、全く受け入れ難い事実であることは理解しています。
日毎、その喪失感が膨らんでいくことは予想できますが、
その大きさはきっと我々自身でさえ想像できないものになるのでしょう。
西村くんとは、最期の最期まで、グループのコンサート・
スケジュールや新曲の制作予定などを語り合い、励し合い、冗談を言い合い、笑い合って、
決して希望を捨てることなく過ごして参りました。
西村くんを愛してくださった全ての方々に、
彼がおそらく皆さまに伝えたかったであろう想いを折り込みながら、
我々から心よりの感謝を申し上げたく思います。
今まで本当にありがとうございました。
SING LIKE TALKING / 佐藤竹善 藤田千章
SING LIKE TALKINGはデビュー当時から聴いていたし、竹善さんとはそれなりのお付き合いもあるので、ちょっと居た堪れない気持ち。古い話だが、西村さんとも元気な頃、一度酒席でご一緒したことがあった。ギタリストとして先輩の松原正樹を敬愛していたが、プレイを倣うのはともかく、旅立ちの年齢まで真似するコトはないんだけどなぁ…
ある世代では、SING LIKE TALKINGからAORに目覚めた人も少なくないはず。
今はただ、ご冥福をお祈りします…
正直、まだ我々も実感が持てずにいます。
ただ、幼少期から、人生の殆どの時間を共有してきた我々にとって、
その存在は余りにも大きく、全く受け入れ難い事実であることは理解しています。
日毎、その喪失感が膨らんでいくことは予想できますが、
その大きさはきっと我々自身でさえ想像できないものになるのでしょう。
西村くんとは、最期の最期まで、グループのコンサート・
スケジュールや新曲の制作予定などを語り合い、励し合い、冗談を言い合い、笑い合って、
決して希望を捨てることなく過ごして参りました。
西村くんを愛してくださった全ての方々に、
彼がおそらく皆さまに伝えたかったであろう想いを折り込みながら、
我々から心よりの感謝を申し上げたく思います。
今まで本当にありがとうございました。
SING LIKE TALKING / 佐藤竹善 藤田千章
SING LIKE TALKINGはデビュー当時から聴いていたし、竹善さんとはそれなりのお付き合いもあるので、ちょっと居た堪れない気持ち。古い話だが、西村さんとも元気な頃、一度酒席でご一緒したことがあった。ギタリストとして先輩の松原正樹を敬愛していたが、プレイを倣うのはともかく、旅立ちの年齢まで真似するコトはないんだけどなぁ…

今はただ、ご冥福をお祈りします…
特に「METABOLISM」以降のステージでは西村さんのギタリストとしての存在感がどんどん増していった印象だったので、とても悲しい気持ちです。
竹善さん、千章さんの胸中、察するに余りあります。
今はただご冥福をお祈りいたします。