
午後から都内某スタジオでラジオ番組の収録を済ませ、お声を掛けていただいた、11年目を迎えるライヴ・シリーズ『本気でAOR NIGHT』へ久しぶりに。今回は本拠地:目黒ブルースアレイではなく、銀座BASE GRANBELLという比較的新しいハコ。2年前に銀座コリドー通りにオープンした "ホテル・グランベル" の地下フロアにあるナイトクラブ Zouk Tokyoを、クラブ営業スタート前(通常22:00 open)にライヴ・ハウスとしてマネージし始めたらしい。自分も初めて訪れたが、その煌びやかで豪華絢爛な作りにキリビツテンギョ〜(https://basegranbell.jp/) ホール・スタッフも若い遊び人風情の黒服ばかりで、完全にナイト・クラブ仕様。仕事柄、BlueNoteやCotton Club、Billboard Liveあたりは行き慣れてるはずなのに、それでもちょっと場違いな空気に気おくれしてしまうほどだった。
メンバーは、いつもの7人、三谷泰弘 (vo)、増崎孝司 (g), 種子田健 (b), 小笠原拓海 (ds), 友成好宏 (kyd), 中島オバヲ (perc), 竹上良成 (sax, flute) に、初参加の白井アキト(kyd)。2代目kydの宮崎裕介クンは多忙なのかな? イヤイヤ、みんな超絶多忙で、三谷さんや小笠原クンは(竹内)まりやさんツアーをハネたばかりなんですけど…。
オンタイムでライトが落ちると、ステージはAORド定番<Lowdown>で滑らかにスタート。近年、人気セッション・ミュージシャンたちによるAORトリビュート・バンドは少なくないけれど、その草分け存在の彼らは、楽曲をほぼ完コピした上で、少しだけ独自の解釈やアドリブを加えていくのが基本スタイル。そういう意味で、ダブル・キーボードでサックスがいるというのは、編成的に潰しが効く。この手のサウンドにホーン・セクションは付きモノだけど、シンセ・ホーンに本物のサックスが乗ると、かなりリアルに聴かせられるのだ。反面、コーラス不在なのが難点。だけどそこは三谷さんがハーモナイザーなどエフェクトを駆使してカヴァー。他はすべてナマだけに、以前から少々もったいない気がしていたが、もしこれ以上ラインナップが増えたら、みんなのスケジュールが合わせられなくなっちゃうかな? でもリードを取れる女性でもいたら、いろいろレパートリーが広がってイイのでは?、と外野は思ったりするのだが…
…にしても、ホントにトップ・ミュージシャンが集まっているだけに、演奏はお見事。特に今回は新しい小屋だけあって、音のバランスがメチャ良く、自分が知っている500人キャパ(スタンディング時)のライヴ・ハウスではトップクラスでは? とりわけヴォーカルがシッカリ耳に届いてきて、メチャクチャ気持ち良かった。<Breakin' Away>後半のファルセットなどは、大変失礼ながら、「三谷さんって、こんなにハイが出せるんだっけ?」と感心しちゃったほど。 いつもは歌声がバンドの音に埋もれ気味で、そういう意味でもコーラス不在が残念だったりしたけれど、今回はヴォーカル・エフェクトの on/off さえもキッチリ聴き取ることができた。
ボビー・コールドウェル<My Flame>、ペイジス< I Get It From You>、クリストファー・クロス<Say You'll Be Mine>は、彼ら的には新しいレパートリー。特に驚いたのはペイジスで、これまでに<Who's Right,Who's Wrong><You Need A Hero><Come On Home>あたりをカヴァーしているが、よりによって1stからコレを選ぶとは、かなり意外。その他この10年間で、どんなAOR名曲が彼らのステージに掛けられてきたか、オフィシャル・サイトのセットリスト一覧でチェックしてみて欲しい。
どの曲も身に染み付いているだけに、増崎さんのギター・ソロや友成さんの鍵盤ソロなど、ちょっとしたアレンジやソロの展開に一喜一憂。<Peg>のグレイドン・ソロには、一部オーディエンスからヤンヤの拍手が湧いた。 <Whatcha' Gonna Do For Me>ではメンバー全員のソロ周しで、客席また大盛り上がり。
TOKYO CIRCUIT LIVEと謳うだけに、30日には本拠地ブースアレイでもう1公演。ご予約はお早めに〜。
〜1st Set List〜
1. Lowdown (Boz Scaggs)
2. Breakin' Away (Al Jarreau)
3. My Flame (Bobby Caldwell)
4. Phantom Of The Footlights (Full Moon feat. Neil Larsen & Buzz Feiten)
5. I Get It From You (Pages)
6. Minute By Minute (The Doobie Brothers)
7. The Lady Wants To Know (Michael Franks)
8. Say You'll Be Mine (Christopher Cross)
9. Peg (Steely Dan)
10. Whatcha' Gonna Do For Me (Chaka Khan)
- Encore -
11. Lost In Love With You (Leon Ware)
12. After The Love Is Gone (Airplay)
オンタイムでライトが落ちると、ステージはAORド定番<Lowdown>で滑らかにスタート。近年、人気セッション・ミュージシャンたちによるAORトリビュート・バンドは少なくないけれど、その草分け存在の彼らは、楽曲をほぼ完コピした上で、少しだけ独自の解釈やアドリブを加えていくのが基本スタイル。そういう意味で、ダブル・キーボードでサックスがいるというのは、編成的に潰しが効く。この手のサウンドにホーン・セクションは付きモノだけど、シンセ・ホーンに本物のサックスが乗ると、かなりリアルに聴かせられるのだ。反面、コーラス不在なのが難点。だけどそこは三谷さんがハーモナイザーなどエフェクトを駆使してカヴァー。他はすべてナマだけに、以前から少々もったいない気がしていたが、もしこれ以上ラインナップが増えたら、みんなのスケジュールが合わせられなくなっちゃうかな? でもリードを取れる女性でもいたら、いろいろレパートリーが広がってイイのでは?、と外野は思ったりするのだが…

…にしても、ホントにトップ・ミュージシャンが集まっているだけに、演奏はお見事。特に今回は新しい小屋だけあって、音のバランスがメチャ良く、自分が知っている500人キャパ(スタンディング時)のライヴ・ハウスではトップクラスでは? とりわけヴォーカルがシッカリ耳に届いてきて、メチャクチャ気持ち良かった。<Breakin' Away>後半のファルセットなどは、大変失礼ながら、「三谷さんって、こんなにハイが出せるんだっけ?」と感心しちゃったほど。 いつもは歌声がバンドの音に埋もれ気味で、そういう意味でもコーラス不在が残念だったりしたけれど、今回はヴォーカル・エフェクトの on/off さえもキッチリ聴き取ることができた。
ボビー・コールドウェル<My Flame>、ペイジス< I Get It From You>、クリストファー・クロス<Say You'll Be Mine>は、彼ら的には新しいレパートリー。特に驚いたのはペイジスで、これまでに<Who's Right,Who's Wrong><You Need A Hero><Come On Home>あたりをカヴァーしているが、よりによって1stからコレを選ぶとは、かなり意外。その他この10年間で、どんなAOR名曲が彼らのステージに掛けられてきたか、オフィシャル・サイトのセットリスト一覧でチェックしてみて欲しい。
どの曲も身に染み付いているだけに、増崎さんのギター・ソロや友成さんの鍵盤ソロなど、ちょっとしたアレンジやソロの展開に一喜一憂。<Peg>のグレイドン・ソロには、一部オーディエンスからヤンヤの拍手が湧いた。 <Whatcha' Gonna Do For Me>ではメンバー全員のソロ周しで、客席また大盛り上がり。
TOKYO CIRCUIT LIVEと謳うだけに、30日には本拠地ブースアレイでもう1公演。ご予約はお早めに〜。
〜1st Set List〜
1. Lowdown (Boz Scaggs)
2. Breakin' Away (Al Jarreau)
3. My Flame (Bobby Caldwell)
4. Phantom Of The Footlights (Full Moon feat. Neil Larsen & Buzz Feiten)
5. I Get It From You (Pages)
6. Minute By Minute (The Doobie Brothers)
7. The Lady Wants To Know (Michael Franks)
8. Say You'll Be Mine (Christopher Cross)
9. Peg (Steely Dan)
10. Whatcha' Gonna Do For Me (Chaka Khan)
- Encore -
11. Lost In Love With You (Leon Ware)
12. After The Love Is Gone (Airplay)








































